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水害と車両の関係 [2010年12月03日(Fri)]
08年8月、栃木県鹿沼市の市道で、豪雨により軽乗用車が水没し、通報を受けた消防や警察が出動せず、車内にいた同市の派遣社員のTさんが死亡した事故。この度、ご遺族と市との和解のニュースがありました。

この事故は記憶に残るとても悲惨な出来事でした。助かる命がちょっとしたことで助からなかった事故。水没事故にあった方は携帯電話でお母さんと話をしながら、絶命に到りました。

Tさんの車は08年8月16日夕方、鹿沼市内の東北自動車道の下を通る半地下道路で水没。当時は集中豪雨から市内各地で浸水などが相次いでおり、本人や目撃者から通報を受けた県警は別の水没事故と混同するなどして出動せず、市消防本部も通報殺到による混乱で出動しなかったのです。

大規模災害時には公助(警察・消防・自衛隊など)には全く期待できないと、講演会などで繰り返しているのはこのようなことが、容易に予想されるからです。

Tさんは最初の通報から1時間余りたってから発見されたが、既に心肺停止の状態でした。事故後、県警や市は当時の通信担当者らを処分。現場近くに冠水情報を伝える電光表示板も設置されました。

このような事故が二度と起きないよう、下記の記事をご参考にしてください。

【水害と車両の関係】
http://blog.canpan.info/coco/archive/26
【水没車のドアの水圧】
http://blog.canpan.info/coco/archive/1082

※画像は水害被災地の車両