行動援護従業者養成中央セミナーに行きました [2007年07月04日(Wed)]
群馬県にある国立の『のぞみの園』という所が
厚生労働省とタイアップしておこなった 行動援護従業者養成中央セミナーに恐れ多くもインストラクターとして参加しました。 7月1日の『セダン講習』を終えて、事務作業をし、その足で前乗り。。。新幹線で。 7月2日〜4日の3日間を使って『行動援護』という類型のヘルパー養成をする人向けの研修でした。 昨年は受講者で、今年は演習部分のインストラクターという参加でしたが、 明らかに研修そのものが何倍もにグレードアップ! 受講者にとってわかりやすいロールプレイが行なわれたり、実際に『障害特性』を理解して 支援計画を立てていくといったスキルが身につく研修となりました。 障害体験では・・・紙を細く丸め視界を狭くする 覗きながら自分が見た目標物に歩いていく・・・ そして、自分たちが立てた支援計画に基づいて実際に支援のロールプレイを 行なってみる。。 本番さながらのリアリティ+笑いあり。。。 そんなすばらしいプログラムを終えた90名弱の受講者は終了証をもらい 全国へと戻っていきました。 行動援護の支給決定がされていない自治体もあり、今後の課題ともなりますが、 障害特性をきちんと理解し、個別支援計画をしっかりと立て、必要な支援を 展開していく。 さらに地域で個別にケア会議を開き、連携しながら支援をしてくといったことが 今後さらに必要になってくるのではないでしょうか? |
Posted by
わたる
at 20:26
先日、少しだけ見学させていただいた「行動援護従業者養成中央セミナー」((独)国立重度知的障害者総合施設のぞ... [Read More]