岡山県　中山間地域協働支援センター

１２月　２３日（日）、矢掛町山ノ上集落に、
「おかやま元気！集落応援団」が応援に駆けつけました。
だいぶ前からね(笑)
なんででしょう！？
今回の応援団もちょっと違うかも・・

１　日時
平成２４年１２月２３日（土）　９：００～１５：００

２　場所
矢掛町山ノ上集落

３　活動内容
　　・カフェ企画
(メニュー・値段・チラシ、店内デザインなど全般)
・接客
・調理補助
・販売補助

４　参加された団体
　　１２月２３日 (日)　　「　岡山大学学生　」　　　　　　　　　　 (4名)
　　　　　　　　「　ノートルダム清心女子大学学生　」　　　(9名)
　　　　　　　　　　　　　　「　岡山県立大学学生　」　　　　　　　　　(3名)
　　　　　　　　　　　　　　「　(有)あさひ印刷所　」　　　　　　　　　　 (1名)

　　　

【活動の様子】

　　

皆さん、これ何でしょう？
一見、みかんと思ったりした人いませんか？(笑)

これは、干し柿づくりの光景なんですよ～
ほんとに、綺麗な光景ですよね。

この、矢掛町山ノ上集落は柿の他にも、眺望が良く、朝には極上の雲海が眺められる
スポットとしても、有名なんですよ。

そして・・
高齢化率もおかやま元気！集落の中でも、高い地域となっています。

でもね・・・・
山ノ上集落の方はとっても元気で、とっても優しくて、とっても笑顔なんですよ。

そんな山ノ上集落では、地域を挙げて、毎年、12月の下旬に「干し柿祭り」を開催しています。おいしい干し柿や、地元の加工所で作ったお餅や、特産物を販売してるんですが、地域の方から、今年からぜひ、祭りでカフェの運営してみようという話がありました。そんなこんなで、地域の人や地元の高校生と一緒にカフェを企画・運営を協力してくれる人を
　応援団で募集したところ・・

　　３大学、地元の企業、総勢17人の応援団員がぜひやってみたいと
参加希望してくださいました。

最初は、地域の人も喜びを通り越して、「す、すごい」とその熱気に押されていましたが、
土井会長の口癖、「とにかく嬉しい。楽しくやってみよう！」という流れで、
ほし柿祭り手作り「雲の上カフェ」プロジェクトが始まりました。

といっても、カフェの経験は過去にはなく、ゼロからの
スタートです。ほし柿祭りの一か月以上前から、地域、地元高校生、応援団員の都合
のいい日程を話し、参加できる人が毎週日曜日に、矢掛町山ノ上地域に集まり、何回も打ち合わせを重ねて、メニュー・営業時間・飾り付け等の担当をそれぞれ決めて作業していきました。学生も一生懸命ですが、地域の人も、意見などを出し、楽しくも真剣で熱い議論になりました。
打ち合わせが終わるとお茶を飲みながら地域の人と応援団員、地元、矢掛高校生との交流が行われるなど、地域の人も、毎週、応援団員が来るのを心待ちにしてくださいました。

そんな打ち合わせを経て、メニューは「いのししカレー」「干し柿入りパウンドケーキ」
に決まりました。いのししは、山ノ上に出る野生のいのししですし、干し柿は、当然、
山ノ上地区の自慢の一品です。地域の人をはじめ応援団員も自信を持ってのメニュー決定
になりました。

当日に向けて、それぞれ応援団員にも担当が割り当てられ、
(応援団員)
岡山大学学生　　　　　　　　・・店内装飾、テーブルクロス作成
ノートルダム清心女子大学学生・・メニューアイデア作成、ロゴ提案
岡山県立大学学生　　　　　　・・衛生面の管理、会計、
(有)あさひ印刷所　　　　　　　　・・印刷担当(メニューポスターの印刷、コースター印刷)

(地域)
食材提供、買い出し
(矢掛高校・・・地元高校)
看板作成、名札作成、コースター作成

などを担当しました。
そして、ほし柿祭りの前日、22日には、地域の人と一緒に
朝から夕方まで、当日の材料の仕込みなど準備を行いました。