東京に住んでいると、『自然』に敏感になる。
「東京なんて、よく住んでいられるね。空気は汚れ、水はカルキの匂いがして、新鮮な物はなかなか食すことができない」なんて耳にする。
しかし私は思う。
だからこそ、どこにいっても空気も水も食べ物もうまく感じる。
交通の便がいいから、自然に触れるのもさほど時間はかからず、手に入れたいものは、ほぼ1時間以内に購入する店がある。
それを考えたら、もともと東京生まれ・育ちの人は、他に住もうと思わないのではないでしょうかね。地元がいいに決まってますよね。
○渕 剛が歌う、{と○ぼ}では、「東京のバカヤロウが」という歌詞が出ているが、東京生まれ・育ちの人にとっては、決して「バカヤロウウ」ではない。
名物が無いのは認めるけど、地方の名物は、だいたい東京にいて手に入る。
と、話がそれてしまったので、本題に戻します。
上記のように述べていながら、あまり人ごみが好きではない私は、郊外に出かけることの方が多い。
この日は、行った事の無い近所の公園に行くことにした。
川をはさんで千葉県という位置に住む私は、市川市にある、小さな公園をナビで見つけ、チビを遊ばせることにした。
もともと川を埋め立てて作られた長細い、都市部によく見かける公園だ。
なんとなくドブの匂いがするなと思ったら、池があり、下水がたまっている。
でも、そこにはザリガニがいるらしく、子供達が大勢ザリガニ釣りをしていた。
中には、バケツに10匹位はいっている子供もいて、近所の子供の自然の遊び場になっていた。
ふと後ろのほうで、子供達がぎゃーぎゃー騒いでいるので、近寄ってみると、網の中に何か入っていて、それを虫かごに入れていた。
名前もわからないが、立派な蛇である。
まだまだ自然が残る地域であることを実感した。
私は、小学校の校庭も土ではない地域で産まれ育った。
今の所に住んで、家の玄関にオケラがいたこと・窓の外には畑があることに、少なからずショックを受けた覚えがある。
今は、そんな景色もいいと思いつつ、ここ数年で、その畑の面積も半分以下に減った。
さて、蛇公園を後にして、湾岸沿いの公園へ移動。
海沿いで、芝生の広場があり、更に海に沿って歩けるようになっている公園だ。ここは浦安市である。
景色もすばらしいが、残念なことに、火を使ってはいけない場所になっている。
ようはBBQもできないのだ。すいているはずだ。
BBQすらできないのに、こんな場所には、人は行かない。
湾岸沿いには、こんな感じの公園が多い。しかし人はいない。
そうとうお金をかけていると思うが、もう少し考えて、皆が使い易い公園を整備してほしい。