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東方ネット見聞録/米中G2 [2009年03月18日(水)]


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昨夏からアメリカ側は
米中G2を提唱しています。

当初、中国は乗り気の様子したが、
ここにきて留保をつけています。


【新華社】冷觀所謂中美“G2”時代 2009年03月14日 07:52:55  來源:《瞭望》新聞周刊


米中G2は、昨年夏にアメリカ側から提唱されました。たとえば、C・フレッド・バーグステンは『フォーリン・アフェアーズ日本語版』2008年7・8月合併号に発表した論文「米中によるG2の形成を」で、「基本的なアイデアはアメリカと中国がG2を形成し、両国がグローバルな統治プロセスの主導役を担うことだ。もちろん、EU、また案件次第では日本のような他の主要勢力もこのプロセスに関与させる必要がある。」と述べています。そして、“Chimerica”という言葉も、アメリカ側から提案されています。

当初、中国は歓迎していた様子でした。上に引用したバーグステン論文のポイントの中国語訳最基本的構想是發展一個中美‘G2’模式,以便在層出不窮的議題上引領全球。其他主要國家(主要是歐盟,在一些問題上包括日本)當然也需要深度參與。”の下線部は、中国国内で頻繁に引用されました。

1980年代半ばから1990年代半ばまでの日米G2やJapamericaといった言葉が使われた時代が思い出されるような状況になってきました。谷口智彦がJBPressで「本質的に、何も新しい発想のないのが『チャイメリカ』論なのである」と指摘しているとおりです。

しかし、ここにきて中国は“冷觀所謂中美“G2”時代(いわゆる中米‘G2’を冷静に観る)と言いだすことで一歩どころか数歩引いた印象をアメリカに対して与え、オバマ政権から更なる譲歩を引き出そうとしているようです。

新華社によると昨日の北京は気温が29.2℃に達し1950年以来の暑さでした。中国の指導者たちが頭を熱くせず、冷静に計算することを期待します。
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