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第一回東北商品買取の巻(1)自己紹介 (08/03)
福祉施設商品仕入れ旅〜岩手編(14)カナン牧場続き〜旅の最後に [2011年09月08日(Thu)]
(続きです)
前の記事はこちらです

「あ!そういえば!次いつ岩手に来ます?今度凄いパンを焼くんですよ。米よりも高い凄い貴重な麦でパンを焼くんです」

菅生さんの魅力はこの、常に前を前を進んでいく感じですね!
パン食べたいです!



いやあ、菅生さん素敵だったなあ。
さてさて、この近くにカナン牧場と同法人の施設があるそうです。
早速行ってみましょう。



あ、ここだ。
「ひつじ工房」??
こんにちわー。



わー!羊だー!



めえーめえー言ってるー!

おじゃましまーす。



凄い!羊毛で商品をつくっているんですね!



可愛い!



可愛い!



可愛い!

うわーずっと見ていたいけど、もうレンタカー返しに行く時間が来ちゃった!



羊さん、さようならー!



今回の旅はこれで終了だなあ。
岩手は凄い施設がいっぱいあったなあ。
今回の旅を思い返してみよう。

・岩手は全国から授産品の注文がきている。

・しかし注文の多い施設と注文の少ない施設にわかれてしまった。これはもったいない。解決方法探すべき。

・授産品販売、支援が目的だといつか終わる。せっかく商品が良いのだから 経済活動にしてゆかなければ。経済活動だったら継続してゆける。

・各施設、運営のために様々な工夫をしている。これって、社会を良くするためのアイディアがいっぱいつまっているんじゃないか?

・商品を販売することって、品物をお渡しすることはもちろん、その品物がつくられた背景、込められたメッセージもお渡しすることができる。

・素敵な商品には素敵なストーリーがあった。これを販売を通して伝えてゆくことで社会がかわってゆくんじゃないか?

・素敵な商品にはメッセージを発する力があるから、まずはその商品を手にする場所を増やすことだな。

・町の中で何気なく手に取った商品が素敵なメッセージを持っている。それを受け取る人が増えてゆくことで社会が変わってゆく…


うーん、なんなく、次に僕がやるべきことが見えてきそうな…

レンタカー屋さんに着いた!
すみませんーレンタカー屋さん!
カーナビが凄いカーナビでしたよー。
結局ずっと外の地図見ながら運転してましたー。


あっと思いました。
そういえばここ最近、カーナビができてから、ずっとカーナビを見ながら運転してました。
でも今回、久しぶりに外の表示版を見ながら、町の人に道を訊きながら車を運転しました。
それで不便だった?
まあ、不便ですけど
知らない場所を走るドキドキ感。
道と人に尋ねた時の会話のほっこり感。
まさに旅を満喫できたのはカーナビが不調だったからです。

今回のカーナビの件と同じように
効率化を求めて捨てていたドキドキ感、ワクワク感って
僕、いっぱいあったのかもしれませんね。
カーナビに感謝です。
一人での旅が寂しくなかったのもカーナビ不調のおかげかも。

さあ、関東に帰りましょう!
駅はここから10分くらいだそうです。
歩きましょう。
それからゆっくりと電車の旅を楽しみましょう。
駅に着きました。



こ、これは…
時刻表調べればよかった…
携帯電話に入ってる「ナビタイム」で検索しよう…
今日中に帰ることできるかな…
福祉施設商品仕入れ旅〜岩手編(13)カナン牧場 [2011年09月08日(Thu)]


二戸郡一戸町にやってきました。
綺麗な田園風景ですね。

綺麗な景色の中にいると、心も綺麗になったような気がしますね。



今回の岩手県の旅の最後の訪問先「カナン牧場」がこの一戸町にあります。

岩手に入る前に、沢山の方から「カナン牧場には行ったほうがよいよ」と勧められました。
カナン牧場の同法人「ヒソプ工房」の「ちきゅう石けん」は質が高いことで有名です。
今回訪問した岩手の福祉施設職員の方々からも「カナン牧場は勉強になるよー」と教えていただきました。
車の運転をしながら、わくわくしてます。



カナン牧場に着きました。

カナン牧場の経営法人「カナンの園」は1972年設立と言いますから、もうすぐ設立40年を迎える歴史ある法人です。

児童施設「奥中山学園」開設から始まり、カナンの園に集まる人に支援が必要であれば、
教育、生活ともに必要な支援を提供してゆきました。

カナンの園の規模は大きく
児童施設、成人更生施設、授産施設、通所生活介護3ヶ所、ケアホーム3ヶ所、グループホーム9ヶ所、短期入所事業、居住介護事業。行動援護護事業。日中一時支援護事業と多岐にわたります。

その中で「カナン牧場」は障害のある方の就労の場所としてつくられました。「就労継続A型」「就労移行支援事業」の枠組みで運営されております。

「就労継続A型」とうのは障害ある方を雇用する事業形態です。ちゃんと雇用契約を結び、社員として働きます。ということは、その町の最低賃金以上で障がい者を雇用するということです。岩手県の最低賃金は645円。
今までのいわゆる「作業所」の全国平均工賃は月に12,695円(平成21年)ですから時給になおすと80円くらいでしょうか。

このように賃金の桁が違う就労継続A型ですが、なかなかに運営は大変です。作業所のように賃金出来高制の工賃支給の形ではありません。社員として雇用するわけですから施設長に経営感覚が必要になってきます。

「就労移行支援事業」は利用者が一般就労できるように2年間をかけて知識と技術を学ぶ事業所です。

玄関のドアを開けます。
こんにちわー。

施設長の菅生さんが出迎えてくれました。

「ようこそいらっしゃいました。まずはこのワッフルを食べてみてください」



なんですか?このワッフル!?
黒いですよ!

「ふっふふ。これは炭なんですよ」

す、炭!?
あの木が燃えた後の、炭!?

「炭です。南部炭染で使う良い炭を手に入れることができまして、ワッフルに練り込みました。これを食べると身体が綺麗になりますよ」

へえーそうなんですか。いただきます。
あら!美味しい!



「盛岡にトナンカナンという施設を新しくつくりまして、そこでつくってます。私、そこの施設長もやっているんですよ」



いやあー凄いワッフルですねえ。
美味しくて身体にもよいなんて。



「このワッフル含めて、使う素材は全て北のものにこだわってます。ここで製造しているパンの小麦は南部小麦。月10t使います。全て最高のもの。大吟醸」

どおりで美味しいわけですね!

「そして今度月3tを地元の粉に切り替えます」
「それを高い、適性な値段で買い取るんです。生産者が買取値段を決めるんです」

わざわざ高い値段で買い取るんですか!?
大変じゃないですか!?

「私、いつもそうです。この間も企業から相見積をとって、高いほうにしたんです」

え!?それじゃあ普通と逆じゃないですか!?

「私は競争入札の制度が社会を駄目にしたと思っているんです。企業を選ぶなら総合評価でいかないと、どれだけ社会貢献できるかで選ばないと」

なるほど、お金を使うなら社会的にプラスになる使い方をする、社会をプラスにする企業にお金を落として社会を良くしてゆく、ということですね。


「このあたりは限界集落と言われております。今、日本中に限界集落は沢山あります。ではそれをどう救済したらよいと思いますか?」

わ、わからないです…

「私は、岩手が日本を救うと思っているんです。大きく言えば、われわれが救う」

「福祉をくっつけるんです」

…?

「集落にひとつのケアホームをつくったとします。世話人は地元の人。するとどうなります?まずは部屋代が入ってきます。そして福祉の職場には若い人が入ってきます。ワーカーが入ります。集落に人が入ってくるんです。そして交流が始まります」

わあ!一気に人が増えてにぎやかなになりましたね!

「それだけではありません。福祉施設を運営するということは、そこに税金が入ってくるわけです。それを地元に落とす。地元で動かしてゆく。循環させるわけです」

「地元の人を雇用するということは、今度は地元に金が落ちる」

おお!町が豊かになりましたね!

「そして農業と福祉をくっつけるんです」

「農業は今6次産業の時代です。加工も流通もする。これは、人と人が交流する、ということです」

「今、カナンの園では加工施設をつくる準備をしております。ここに、地元の若い人に働いていただきます」

障がい者雇用というわけではないんですか?

「しっかりと運営をしていれば、障がい者就労は必ずついてくるんです」

すごい!組織が良い方向に向かってゆけば、特に目標にしなくても障がい者雇用は自然な形でできる、ということですね。

「ふふふ、そして行政と農業を繋ぐ役割を、福祉が担う」

すごいですね!

「物事は繋がっているんです。一人一人繋がっているんです。地域づくりを一緒にやるんです。雇用をつくるのが仕事です」

「地域が循環してゆかないと、循環しているということは暮らしができているということ」

凄いお話をお聞きしました。
今全国に、農業の担い手がいない、若い世代がいない集落っていっぱいあると思うんです。
これって、すごい解決法じゃないですか?

仕事場を見せてもらってよいですか?

「どうぞどうぞ、今日はもうパンはつくってませんが、奥でジャムをつくってます」

是非見させてください!




「今は夏イチゴのジャムをつくっています」

綺麗な色ですねえ!




「綺麗な色の秘密はこれです」



「この機械をつかうと真空で調理することができます。そうすると短時間低温で調理することができるんです」

酸化、色焼けがなく、食材の風味が残るのだそうです。



「ほら、トマトジャムもこんなに綺麗な色になってますよ」



「こちらはブルーベリーのジャム」

「地元産のブルーベリー2t、トマトは2t以上を買い上げました。商品として出荷する時にはじかれていったものです」

地元の産業を一緒につくりあげているんですね。

ジャムは余分な添加物は一切使っていません。いちごジャムは苺と砂糖だけ、トマトジャムはトマトと砂糖と水飴、ブルーベリージャムはブルーベリーだけです」


「この商品はちょっと凄いですよ」



なんですか?これ?

「りんごのいのちという商品です」

「原材料がりんごだけのゼリーです。この瓶ひとつつくるのに、りんごを8個分使います。先ほどの真空ケトルでつくります」

この中に、りんご8個!?凄いですねえ。

「しかも糖度50以上のフジという品種を使います」

「りんごを真空で加熱すると、りんごのしずくがトロリと落ちてくるんです。それを瓶に入れるんです。どうぞ、食べてみてください」

はい、いただきまーす!
…凄い!りんごが凄い濃縮されてますね!
ほんとに命を食べている感じです!


「次はこちらへどうぞ」
「こちらはレトルトパックをつくための熱処理の機械です」



「これで雑穀粥をつくっているんですよ。身体によいですよ」




「左から、もちひえ、あわ、きび、たかきび、古代米、南部小麦、大豆、きくらげです」
「これだけ入ってます」

うわーこんな沢山の種類のものが入っているんですか!
ほんとに身体によさそうですね!

「この熱処理の機械をつかって、いろいろ試作品をつくっているんですよ」



「これとか」



「この肉はうちで飼っている鶏。美味しいよー」



「これは茸をパックにしました」

凄いですね。
新しいチャレンジを常にしているんですね。

「私たちは、どうしたら工賃を上げることができるのか常に考えています」

「工賃を上げるためには自分たちがメーカーになり販売することです。メーカー直販。そうすれば加工度を高いものを作れば作るほど利益率が上がり工賃を上げることができる」

これが就労継続A型で成功する方法ですね。

「そしてとにかく良いものをつくることです。余計なものは使わない」
「私たちの商品は是非子ども達に食べて欲しい、と思っております」

いやあ、ありがとうございます!
凄い勉強になりました!
菅生さんのお考えを伝えていったら、なんだか日本が変わる気がします。
是非とも商品を販売させてください!
菅生さんのメッセージを商品に乗せて販売させてください!

「あ!そういえば!次いつ岩手に来ます?今度凄いパンを焼くんですよ。米よりも高い凄い貴重な麦でパンを焼くんです」

菅生さんの魅力はこの、常に前を前を進んでいく感じですね!
パン食べたいです!

(続く)
福祉施設商品仕入れ旅〜岩手編(12)あすりーど本舗 [2011年09月08日(Thu)]
岩手県の久慈市にやってまいりました!

ここには美味しいラーメンをつくっている作業所があるんです!
すでにミンナDEカオウヤで販売している「福祉工場みずき」のラーメン、コシがあって美味しいんです。
このラーメン製造現場を見てみたい!

こんにちわー!
あれ?名前が違う!?



「そうなんです。福祉工場みずきは、あすりーど本舗と改名いたしました」

主任職業指導員の長谷地さんが案内してくれました。



ミンナDEカオウヤプロジェクトの説明をいたします。

「それでは館内をご案内いたしましょう」



「こちらは、ラーメンの製造場です」




うわー!すごい広い!
そして清潔感がありますね!



「ここでラーメンを製造しております。1日1万食つくることができます」
「今日は4000食つくります」



1万食!すごいですねえ!
あっベルトコンベアーからどんどん出てきた!
この麺シコシコしてて美味しいですよねえ。
(あとから調べたら麺の熟成に3日をかけるそう!)



僕は野田塩ラーメンの大ファンなんです。
野田塩というのは、隣町の野田村で海水を釜で煮詰めて作る塩です。
そんな塩をつかったラーメンが美味しくないわけがない!

「でも、この野田塩をつくる工場が被災してしまいまして、現在は野田塩をつくっていないんです」

え!?では塩は今あるだけですか!
野田塩ラーメン、貴重品ですねえ…

「年内製造分は大丈夫だと思います。11月から稼働するという話ではあるんです」


しかし、皆さんテキパキ仕事してますねえ。


「あすりーど本舗では、ラーメン以外にもいろいろつくっているんですよ」

え!見てみたいです!



「こちらではかりんとうをつくっております」

え!かりんとう?
でもこれ、丸いですよ!



「はい、この辺りのかりんとうは丸いんですよ」

へえー、いただきまーす。
何これ!美味しい!



今まで食べていたかりんとうとまったく違います!
パリッパリ!という食感!
そして形が可愛い!



全て手作りなんですねえ!

「南部煎餅もつくっているんですよ」

えっ見たいです!

「こちらの建物でつくってます」



おじゃましまーす。



あ!南部煎餅だ!



これ美味しいんですよねー。



この機械で形を整えるんですね!

「よかったら耳の部分食べてみますか?

わーいただきます!




なんだか、普段食べられないところを食べられるって、ドキドキしますね!
美味しい!



すごいテキパキした手際ですねえ!

「隣の建物ではサブレをつくってます」





すごい!貴重な野田塩がサブレに入っているんですね!



サブレがどんどん焼きあがっていきますねえ!
写真に撮らなきゃ!



「修倫会の他の施設も見てみますか?」



はい!お願いいたします!



「こちらの建物では柔道着をつくっているんですよ。」

柔道着ですか!

「この辺りは柔道が盛んなんですよ」



後から調べたら、久慈市は柔道の神様三船久蔵十段が生まれた場所なんですね。



「こちらの建物ではエコポットをつくってます」




紙をハサミで細かくしてるんですか!
手間暇かかりますねえ!



こちらでは子ども用の服をつくっています。



こちらはTシャツ、タオルのスクリーン印刷をしております。

こちらはクリーニングです。



凄い大きな機械がいっぱいですねえ!



いやあ、色んなお仕事をされているんですねえ!

そして、どこの仕事場でも皆、テキパキ仕事をしているんですよ。
これは、一人一人が「仕事をする」という意識が高いんですね。



全国の施設職員の皆さん!
工賃アップに悩んでいる施設職員の皆さん!
支援方法に悩んでいる施設職員の皆さん!
是非、社会福祉法人修倫会「あすりーど本舗」の見学をおすすめいたします!
福祉施設商品仕入れ旅〜岩手編(11)SELPわかたけ [2011年09月07日(Wed)]
宮古の町を車で通ります。



宮古は8.5m以上の高さの津波が襲いかかった地域。
750人以上の死者行方不明者がでてしまったところです。

道路はでこぼこしておりますが、瓦礫の撤去などは進んでいるようですね。

ただ、信号機が動いておりません。
十字路を通る時はとっても怖いです。



SELPわかたけに到着いたしました!



こちらの施設も先日の「ふれあいランド祭り」に出店しておりました!
その時の写真です。



その時の商品がとっても可愛かったんです!
商品のお話が聞きたい!

こんにちわー




うわ!なんですか?このダンボールの山!



「これは本日出荷する商品です」

所長の昆野さんが出迎えてくれました。

え!?こんなに!すごいですねー!

「今は県外への出荷が多いですね。復興支援のイベントで沢山の注文をいただいております」




「沢山の注文をいただき、ありがたく思っております」

「でも岩手の作業所には、注文が沢山入る施設と注文が入らない施設にわかれてしまいました」

そうですか…
復興支援のイベント販売の注文ですと、県外からの注文が多いでしょうから、どうしても賞味期限の長いものが中心になってきちゃいますよね。

「そうですね。あと、小さい施設なんかは宣伝ができませんから」

「なので、こっちからPRをすることにしたんです」



「いきいきフェア実行委員という団体をつくりまして、商品の注文がありましたら、箱の中にメッセージと岩手県の作業所のチラシを入れるんです」

岩手県の作業所のチラシが沢山あります。
施設の紹介もされていて、とてもわかりやすいですね!

「せっかくですので、沢山の作業所に復興支援イベントの注文を受けて欲しいと思っております」

SELPわかたけ製造の商品を受け取ったら、他の作業所のこともわかるってことですね!
あ!注文用紙もついてますね!
良いですね!小さい作業所は今まで宣伝方法などなかったですからね。
これは素敵です!

「あと、他県からの施設からの注文が多いのですが、これを一方通行の打ち上げ花火にはしたくないんです」

「私たちの商品を仕入れてくれた作業所から、今度は私達が商品を仕入れたいんです。お互いに商品を仕入れることによって、施設間交流をしたいと思っております」

わ!それ、凄い素敵ですね!
一方通行の繋がりなんて、もったいないですよね!
せっかくの繋がりですから、私も大切にしたいです!

…そういえば、震災の影響はありましたか?

「グループホームが4軒倒壊いたしました。自宅が流されてしまった方も何名かいらっしゃいます。当時ここが避難所になったのですが、山から水を汲んできて、なんとかしのぎました」

町は瓦礫の撤去が進んでいるようですね。

「瓦礫を片付けて、割れた窓にベニヤを貼って、見た目は綺麗になりましたけど、中は全然ですよ。片付いてない、商店に品物もない。全体的に落ち込んでいるんです。」

「SELPわかたけではタオルに印刷をして、ホテルや警察に卸していたのですが、今は注文まったく無くなりました」

うーん、これは昆野さんの言うとおり、今の復興ブームを打ち上げ花火にしてはいけませんね。
全国の施設と昆野さんの「いきいきフェア実行委員」が連携をして、息のの長い経済活動にしてゆかなくてはいけませんね。

昆野さん!商品を見ても良いですか?



お!可愛い!

「利用者の描いた絵を印刷したんです。可愛いですよね」

凄い可愛いです!購入いたします!





このデザインとっても素敵ですね!

「県立宮古高校で美術を教える溝口昭彦先生にデザインをお願いしたんです」



「これは宮古の特産品、南部ハナマガリ鮭を描いていただきました」

こ、これ、良いですよ!
東京、大阪で人気でますよ!

しゃ、写真撮ってもよいですか!?



ミーンナ!



DE!


カオウヤ!

昆野さん、どうもありがとうございました!
いやー、凄い素敵な方だなあ。
これからどんどん連携してゆきたいです。


さて、今日はこれから久慈市の宿に泊まります。
国道1本で着くから迷わないで行けるけど
一応、カーナビにセットしてみるかな…



なんだこりゃ!
なんで6時間59分かかるの!

福祉施設商品仕入れ旅〜岩手編(10)わーくプラザみやこ [2011年09月07日(Wed)]
岩手県宮古市にあります「わーくプラザみやこ」にやってきました!



9月4日にふれあいランド盛岡で行われた「ふれあいランド祭り」にワークプラザみやこさんも出店しておりました。そこで初めて鮭革製品というのを見たのですが、これが素敵なんですよ。
その日に鮭革のしおりを購入して、今でも愛用しております。
ああ、鮭革製品をつくっているところを見てみたい!

こんにちわー!

「どうぞどうぞ、いらっしゃい」
サービス管理責任者の仲田さんが出迎えてくれました。

早速お話をお伺いします。



震災の影響はありましたか?

「全員無事だったのですが、家族を亡くされた方もおります。今は仮設住宅に住んでおります。ここは通所の施設なのですが、地震の後、この建物で3泊、4泊しましたねえ」

大変でしたねえ…



「ふれあいランド祭り」で初めて鮭革製品に触れたのですが、今まで私がイメージしていたものとはまったく違っていてびっくりしました。

「初めて鮭革製品と聞いた方は、生臭いんじゃない?革が薄いんじゃない?などと心配されることが多いのですが、まったくそんなことはありません。是非、手にとって見てもらいたいですね」

そうですね!
匂いなどはまったくありません。革もすごい厚いですね!

「この革は、宮古特産の南部ハナマガリ鮭の革を使用しています。他の鮭よりも革が厚くてしっかりしているんですよ」



「鮭革製品は、もともとアイヌの人が鮭の革をつかって長靴やベストをつくっていたのが始まりです。今はつくっているところは、ほとんどありませんね」

なぜ鮭革製品をつくろうと思ったのですか?

「もともと施設の婦人会の方が鮭革製品をつくっておりました。それを引き継いだ形で活動しております」



「今では宮古の特産品として根付いております。道の駅やホテル、サービスエリアなどで販売しております」

それは素敵ですね!



「でもこの震災から後、観光客が来なくなり、県内では商品が動かなくなりました」

「問題はそれだけではないんです。もしかしたら今後、鮭革製品がつくれなくなるかもしれないんです」

え?それはどうしてですか?

「去年は鮭が不漁でした。それに加えて、震災で鮭の加工場が被災してしまって…」

それは大変ですね…



「それだけではありません。今年は震災の影響で、鮭の稚魚の放流ができなかったんです。4年後、南部ハナマガリ鮭がどうなっているか…」

…南部ハナマガリ鮭がいなくなってしまうかもしれないんですね…

他の鮭では駄目なのですか?

「北海道にはシロザケ、ギンザケなどがおりますが、この鮭は革がペラペラで鮭革製品には適していないんです。それに、宮古の特産品としていままでやってきたので、宮古の鮭でないと…」



「今、ちょうど作業中です。よかったら見ていかれますか?」

はい!是非!見たいです!



これが鮭革ですかあ!
鮭の形してますね!

「毎年1月に鮭のウロコと身ととるんです。すごい寒い作業ですよ」

うわー大変そうですねえ!



「ウロコと身をとった鮭の革をなめして色つけをしてもらいます。現在14色ございます」



すごい、これだけ色が並ぶと綺麗ですねえ!



「これを手作業で商品にしてゆきます」



「これ、商品を入れる箱なんですけど、なんだったかわかりますか?」

え?なんですか?

「これ、使わなかった襖(ふすま)紙なんです。まあ、ゴミを減らすアイディアですね」

はあー!綺麗で素敵ですねえ!



わー、また買いたくなっちゃた。
このパスケース買いたいです!

「ありがとうございます!」

いやー、この鮭革製品の美しさ、皆さんに知ってもらいたい!



全国の皆さん!
わーくプラザみやこの鮭革製品!
ミーンナDEカオウヤ!

宮古で南部ハナマガリ鮭が沢山とれること、願ってます!
福祉施設商品仕入れ旅〜岩手編(9)岩手県社会福祉協議会 [2011年09月07日(Wed)]
ふれあいランド盛岡にやってまいりました。
この建物の中に岩手県社会福祉協議会があるのです。



職員の千葉さん、小笠原さんにお話をお聞きすることができました。




(写真左が千葉さん、右が小笠原さん)

千葉さんは私が東京阿佐ケ谷で「にぎやかな風」をやっていっていた時に、お店に来てくれたことがあります。
震災後、岩手の様子を知りたくて何度かお電話いたしました。

小笠原さんは今回ミンナDEカオウヤプロジェクトの企画書を岩手県の全施設に送っていただいたり、いろいろ助けてもらっている方です。

…千葉さん、電話をするとよく「避難所に行っている」って言ってましたが?



「そうなんです。震災後から私、ほとんどトラックの運ちゃんでしたね」

トラックの運ちゃん!?

「トラックに物資を積んで、6ヶ月間福祉施設、避難所をずっとまわっておりました。ほとんどトラックにおりましたね」

それはすごい!
今でも行っているんですか?

「今でも行ってます。今はまあ、馬鹿話をしに行くんですよ」

馬鹿話ですか!?

「話しをするだけなんですけどね。それがガス抜きになるんですよ。物資の支援の次は、心のケアが必要になってきます」

なるほど…

「そして、仕事が必要になってきますね」

そうですよね…

「今、陸前高田や釜石市は震災前に比べて人口の2割以上がいなくなってます」

そ、そんなになんですか!

「はい、町に人が減ると、どうしても購買能力が減りますよね」

そうですよね…



「そうそう、千葉さんは岩手県社会福祉協議会の所長になったのよ」と小笠原さん。

そうなんですか!おめでとうございます!

…小笠原さんの前にある商品は何ですか?



「今、岩手県の福祉施設がつくる商品の商品力アップのために、デザインを良くする打ち合わせを進めているの」

おーいいですね!
すごい、どの商品も美味しそうです!

いやあ、いろいろ商品を見てみたいなあ。

「それならば、あびさぁべに行くとよいわ」

あびさぁべ?

「宮古アビリティセンターがつくった授産品を販売するショップよ」

面白そうですね。ぜひ行ってみます!



車で宮古に向かいます。ここから国道一直線で3時間くらいでしょうか。
(もうカーナビ信用してない)



しかし岩手ってきれいですね。
東北の商品を販売しているとよく「岩手の商品大丈夫?」って聞かれるんですけど、
原発からここまで300kmくらい。
原発から東京までは200kmくらいですから
東京のほうが心配したほうがよいんですよね。

東京でそのくらいの感覚の方いるわけですから
もう、関西までいくと福島も宮城も岩手もおんなじイメージの方多いんですよ。
もう、「東北」でしかないんですよね。
「東北が放射能で汚染されている」と。

関西でもそんな感じなわけですから、
海外からみたら「日本が放射能に汚染されてる」って思われちゃうのも、
輸入拒否されちゃうのも、まあ、理解できますよね。

あ、着きました。
「あびさぁべ」です。



すごい大きいお店ですねえ。
しかも温泉施設の敷地内にあります。
これはお客さんいっぱい来ますね!



店内も広い!



お食事コーナーもありました。
ぜひぜひ宮古にお越しの際は「あびさぁべ」によってください!

福祉施設商品仕入れ旅〜岩手編(8) 釜石大観音 [2011年09月06日(Tue)]
さて、本日の予定は全て終了!
吉田さん案内ありがとうございます!

さて吉田さん、日が暮れるまで時間がありますねえ。
岩手観光でも行きますか!

「せっかく釜石に来たんだから釜石大観音に行ってみますか?」

え?何ですかそれ?

「釜石といったら、釜石大観音ですよ」

うわー
行きたい!行きたい!

それぞれの車に載って釜石大観音を目指して出発です!

看板を頼りに近くまで行こうとしたのですが、
いまいち場所がよくわかりません。

「こういう時はカーナビを使いましょう!」

そうですね。カーナビに入力です。
かーまーいーしーだいーかんーのーん

ピピ!
でてきました!

それでは、カーナビの指示に従って、しゅっぱーつ!

20分くらい走ったでしょうか?
カーナビがしゃべります。
「目的地、周辺です」



え?あれ?
本当に?

上を見ると



あ!釜石大観音だ!



って遠いじゃないですか!釜石大観音

ここ、どうみても工事現場じゃないですか!

というか、釜石大観音とカーナビに入力したのに



目的地ここっておかしいですよね!
カーナビ!



あまりのショックに吉田さんが膝を抱えてうなだれております。

ああ、どうしよう。

わかった!
とりあえず、
記念撮影します!



ミーンナ!




DE!



カオウヤ!


吉田さん!すいませんでした!




さて、ブログをお読みの皆様。
吉田さんが気仙沼の復興仮設商店街
「福幸小町」に授産品が購入できる復興カフェ
「NONOKA」をオープンさせます!
わーパチパチ!

しかし、カフェに必要なものがまったく足りておりません!
そこで「NONOKA」をオープンさせるため
ご支援、ご協力をお願いいたします!

・冷蔵庫
・電子レンジ
・コーヒーメーカー
・1m×1mくらいのテーブルを2,3脚
・椅子

が現在足りておりません!
ご協力お願いいたします!

そして、お店の看板をつくってくれる方も募集しております!



では、吉田さん!
「NONOKA」のオープン、楽しみにしております!
本日はありがとうございました!

「茶谷さんは今日はどちらに泊まられるのですか?」

今日は盛岡に泊まります!

「ではここからだったら2時間もあれば着きますね」

そうですか!
2時間ならば20時には着くかな。よかった!
まあ、念のため、カーナビに盛岡まで案内してもらおう…
この間からずっと道案内を失敗し続けているけど
こんどは、ちゃんと案内してよ!
信じているから
キーワード入力
「もーりーおーかーえき」と。
「ピピ!」


6時間28分かける回り道って!

おかしいでしょ!
福祉施設商品仕入れ旅〜岩手編(7) 釜石市福祉作業所 [2011年09月06日(Tue)]
釜石市に入りました。

釜石市は1000人以上の死者行方不明者がでてしまった市です。
「世界最大水深の防波堤」としてギネスブックにも載ったすごい堤防があったのですが、今回の津波で決壊いたしました。
でも、この堤防のおかげで津波の到達を6秒遅らすことができたそうです。



撤去した瓦礫が高く積まれております。
釜石市はビルや住宅が約5500棟が全半壊したそうで、瓦礫が40万トンあるのだそうです。これは岩手県の市の中で最大量です。



釜石市福祉作業所に着きました。



こんにちわー。
所長の長谷川さんが出迎えてくれました。
「まあまあ座ってください」



長谷川さんが震災の時の様子を話してくれました。

「震災の後、ライフラインが全部止まってしまって施設を閉鎖せざるをなかったですね」

「利用者が2名行方不明になってしまって」

「関連施設でかまいしワーク・ステーションというところがあるのですが、そこは 3階の建物が全壊です」

「そういう私も母を亡くしまして…」

お話を聞いていると、つらい話しばかりです…

「ここの建物もすぐ50m先まで津波がきたんですよ。あとちょっと、というところで助かりました」

50mというと…あのキムチの旗のあたりですか…
もう、すぐそこじゃないですか。



釜石市の巨大堤防は、専門家の調査で津波高を4割低くすることができたといいます。
その堤防があと少し低かったら、釜石市福祉作業所も津波にのまれていたかもしれません。

「ライフラインが復旧して、8月22日から施設を再開することができました。キムチづくりも再開です」

「全壊したかまいしワーク・ステーションの建物も、難民を助ける会からの支援でプレハブの建物をつくることができました」



「これが自慢のキムチです」

わー美味しそう!買います買います!

キムチを購入して、さっそく夕食にいただきました。



絶品です!
ちゃんと辛い!
すごい美味い!
福祉施設商品仕入れ旅〜岩手編(6) さんりくこすもす [2011年09月06日(Tue)]


大船渡港での撮影から、気仙沼の幸町ブランチの元職員の吉田さんが手伝いにきてくれました!
いやーありがとうございます!

吉田さんは幸町ブランチで職員をしていたのですが、体調を崩して大病を患い退職。
(あの過酷な状況じゃあ病気になりますよ)

今は何と、福祉施設商品を販売するカフェを気仙沼につくるために店舗を借りて
精力的に準備中なんです!
すごい!吉田さん!

幸町ブランチに訪問した時のブログ

しかし吉田さんが手伝ってくれて
岩手県の土地勘がまったくない茶谷、すごい助かります!

さっそく吉田さんの道案内で、大船渡市内の作業所「NPO法人さんりく・こすもす」目指します!

さんりく・こすもすさんには岩手に入ったら必ず行こうと思っておりました。

去年の10月29日(金)、30日(土)の2日間、東京・秋葉原のベルサール秋葉原にて、厚生労働省工賃倍増5か年計画支援事業として「『至福のお届け』−好事例発表、展示・即売会−」が開催されました。

その時に私、会場内の実況アナウンスをしたのですが、



これがその時の写真ですね。

その時あった商品の中でとびきり美味しいと感じたのが、さんりく・こすもすさんの「わかめののキモチ」という漬け物でした。
ワカメの茎が優しい醤油味で漬け込まれていて…
思い出してもよだれがでてきます。

さんりく・こすもすさんに到着いたしました。
あれ?リサイクルショップって書いてますよ。



???
こんにちわー
副施設長の杉山さんが私達の応対をしてくれました。

あのー私、去年の秋葉原のイベントでアナウンスをしていた茶谷です。

「ああー覚えてますよ。あの赤い人」

いやー、私のことを覚えていてくれておりました!
あの時のお漬け物をぜひミンナDEカオウヤで販売したいのですが…

「さんりく・こすもすではリサイクルショップを中心に運営しているのですが、漬け物の製造も行っていたんです」

行って、いた?

「はい、わかめの漬け物を製造していたのですが、震災後、岩手ではワカメをつくることができなくなってしまって…」

「かわりに大根の漬け物もつくってみたのですが、漬け物の味付けにつかっていた材料を仕入れていた醤油の工場が被災してしまって」


「かわりの材料でやってみたりもしたんですけど、どうしてもあの味がだせなかったんですよ…」

なんと…
そんな大変な状況だったなんて、そんな時に来てしまって申し訳ございません…

せっかくなのでリサイクルショップの店内を見ることにしました。

うわー広い!


すごい広いですねー!



やっぱりワカメの漬け物は販売してないですね…



しかし、もの凄い商品数ですね!
ここにくれば何でも揃いますよ!

カフェ出店準備中の吉田さんは店内を目キラキラさせながらまわってます。
いやーこれだけ商品があるとワクワクしますね。
1日中いても飽きないんじゃないでしょうか?

これは凄い!
リサイクルショップこすもすに行って
ミーンナDEカオウヤ!



そういえば…
遠野で会ったパレスチナ子どものキャンペーン吉田しょうへいさんのことを思い出しておりました。
吉田さん「釜石にぜひ行ってみてください。あそこは困っている施設が多いんじゃないかな」って言っていたな…

杉山さん、釜石に作業所はありますか?

釜石にキムチをつくっている「釜石福祉作業所」というところがあります。ぜひ行ってみてください。震災の後ずっと活動していなかったのですが、最近再開したようです」

さあ、これからの行き先が決まりました!
吉田さん、釜石に行きましょう!



大船渡を車で走ってますと、瓦礫の撤去をしている一団に遭遇。
車を停めて話しかけます。
こんにちわー。


大船渡社会福祉協議会からのボランティアの皆さんでした!
すごい!ボランティアさんの力で町がどんどん復興していっているのですね。

あれ、道路の反対側にも瓦礫を片付けているグループがいます。
こんにちわー。



なんと海外からのボランティアでした!
いやーすごいですねえ。

さて、車を釜石に向けて出発です。

あ、待って!吉田さん、ストップストップ!
(正確には車2台で移動しているのでハザードランプの点灯です)

路肩に車を停めました。

いやー岩手ってきれいですねえ!



すみません、吉田さん着替えますから写真撮ってください!



ミーンナDE!



カオウヤ!

いやー決まりましたねえ!



え?ボタン掛け違えてる?
し、しまったー!!
福祉施設商品仕入れ旅〜岩手編(5) 社会福祉法人大洋会 [2011年09月06日(Tue)]
朝6時半、奥州市の宿を出発して大船渡市へ向かいます。
今日は大船渡市へ向かうのだが、近くで宿がとれなかったんです。
多くの宿が震災後、営業ができなくなっているとのことです。

そんなわけで朝いきなり奥州市から2時間半の移動です。
大船渡市の作業所に10時にお伺いする約束です。
余裕をもって1時間前に着くようにして向こうで朝食を摂るかあ。

と思ってカーナビをセットして出発しようとすると
「移動時間4時間11分」の表示。

なんでー!
到着時間10時41分?
これじゃあ遅刻だ!
とりあえず出発しよう!
30分後…
車を飛ばして近づいてきたのがなぜか花巻空港
花巻空港は方角全然違うじゃーん!
(この辺はすごい焦っていたので写真は撮ってません。残念!)

あれーなぜ花巻空港?
よくよくナビ画面をみるとUの字を描いて大船渡市に向かう変なルート!
「一般道優先」
「有料道路優先」
「別ルート」
いろんなボタンを試しましたが全部同じルート。
どうして?昨日コンピュータで調べた時にはまっすぐ直進できたじゃない!

しょうがないのでカーナビは無視して道路標示を見ながら運転します。
うーん一番安いレンタカーを利用したからでしょうか…
カーナビは見たこともないメーカー製です。
車の外装はネジが外れてパカパカ外れるのでガムテープで補強しております。
不安だなあ。
今回はいつも同行してくれるジャンボさんがいなくて一人の移動です。
笑うも一人。
泣くも一人。

大船渡市へ続く国道を見つけてずっと走っているのですが
カーナビはそこを道路と認めてくれません。
「リルートを開始します」
移動時間あと5時間になっちゃいました。
大船渡市に入ったのに!

社会福祉法人大洋会 朋友館に近づいてきました。
朋友館は岩手県の福祉施設が集まる「福祉の里」の中にあります。
うわー福祉施設がいっぱいだあ!
私、元福祉施設職員なので福祉施設がいっぱいあると大興奮です。

社会福祉法人大洋会は昭和30年から続くかなりの老舗です。
規模も大きいです。

児童養護施設、4つの作業所、デイセンター、相談支援センターなどなど
岩手県の福祉の大きな部分を担っております。

朋友館に着きました。
10時ギリギリセーフです…
(ここまでもの凄い焦っていたので写真を撮る余裕がありませんでした。申し訳ないです)

朋友館の館長、米田さんに館内を案内していただきました。

米田さんは震災時はこの福祉の里にある「福祉の里センター」におりました。
福祉の里は小高い山の中にあるため、朋友館にいた方は全員無事でした。

でも水産過加工所に実習に行っていた3人の利用者が行方不明になってしまいました。
職員も4人が家を流されてしまいました。
大船渡市といえば500人近くの死者行方不明者がでてしまったところです。
大船渡駅北側の大船渡保育園付近では津波の高さが10.8mもあったそうです。

社会福祉法人大洋会も、地域活動支援センター星雲高田サテライト「まつぼっくり」とグループホーム「第1もみじ」が津波で流されてしまいました。

震災後、朋友館は4月11日に運営を再開いたします。
クリーニングの機械が無事でした。
クリーニングの仕事から再開いたしました。

震災直後に減っていた受注作業も今はもとに戻りつつあり、
商品の注文も県内外から沢山入り活気のある生活を送っているそうです。

「朋友館ではどん菓子をつくってるんです」
どん菓子って何ですか?

米田さんがどん菓子の製造場に案内してくれました。



「こちらでどん菓子をつくっているんです」



「この機械をつかうんです。ガスで温めて、中の圧力を上げます。それでドーン!と」



ああ、ポン菓子ですね!
ああ、懐かしいなあ。
このあたりでは「どん菓子」というんですね!



「これが米のどん菓子です」



「保育園に機械を持って行ってドーン!とやると人気でねえ!」

「震災後は避難所でドーン!ってやってみんなに食べてもらったよ」

「どん菓子は子どもが大好きでしょ。でも食べる時にポロポロこぼれるので、おこしにして食べやすくしたんですよ」


うわあ!美味しそう!
これならポロポロこぼれないで食べやすいですね!

「米のどん菓子の他にアーモンド、クルミ、マカロニなどのどん菓子もありますよ」



「さあて」
「館内も案内しましょう」
「新しく皮製品の製造をはじめたんですよ」



「彼が一人で商品の開発、製造を行っております」
うわーすごいですねえ!

「まだまだ始めたばかりですから、これからの事業ですけど」

いやー仕上がりきれいですね!
高級感あるし!
これはブランドとして売り出しましょうよ!



「そしたら大山さんがつくる、大山ブランドだな」
いいですねえ!

皆さん、「大山ブランド」ミーンナDEカオウヤ!



「そういえば、大船渡港で今うちの法人の作業所が商品の販売をやっているよ」

おお、それは見にいかないと!
早速行ってきます!
ありがとうございました!

車に乗り込み朋友館のある福祉の里を降りてゆきます。

港に向かいます。



港のほうは津波の傷跡が痛々しいですね…



地盤沈下の影響でしょうか。
線路下の道路が水没しております。



大船渡市は−73cmもの地盤沈下があったそうです…

港に着きました。



おお!なんでしょうか!
すごい大きな客船が停泊しております。



この客船を利用するお客様にむけて販売のテント並んでおりました。
あった!菓子売ってた!
大洋会さんのテントです!



おや、どん菓子以外にもいろいろありますねえ。



「こちらは社会福祉法人大洋会、星雲工房という作業所です」



へえーそうなんですか!
味噌パン!味噌クッキー!美味しそうですねえ!





「…よかったらご試食どうぞ…」

え!いいんですか!
ありがとうございます!



いただきまーす!


え?あれ?美味しい!
すごい味噌が美味しい!

「この味噌パン、味噌クッキーは陸前高田の八木澤商店の味噌をつかっているんです」

八木澤商店ってあの被災して大変だった、無添加の味噌と醤油が有名なあの八木澤商店!?
糸井重里さんが絶賛している!?
そりゃ美味しいわけだ!
八木澤商店webページ



この味噌パン!味噌クッキー!是非ともミンナDEカオウヤで販売させてください!

「実はもう、ミンナDEカオウヤには販売を申し込んであるんです」

それは素晴らしい!

全国の皆さん!

岩手県大船渡市でつくられる、あの八木澤商店の味噌でつくられる絶品味噌パン!絶品味噌クッキー!ミンナDEカオウヤ!」

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