161221 不用おもちゃの基板で技術研修
[2016年12月21日(Wed)]
不用なおもちゃ、大募集!!
こわれたり、使わなくなったおもちゃは、捨てないで!
「 おもちゃクリニック ゆりかご」に寄付してください。
おもちゃドクターが定期巡回で回収して再利用します。
こわれていても、いいんです。
例えば、不用おもちゃ内部の基板は、おもちゃドクターの技術研修の教材となります。
この記事は、先日から挑戦している回路図作製ソフト「Fritzing」の練習報告です。
@祭り太鼓で音頭取り
マックの景品おもちゃからスピーカを部品取りして、残った基板を題材にして、回路図作製の練習教材として再利用する。
基板パターンに表面実装で抵抗とコンデンサが取付けられているが、文字読取りは至難の技! (何もないことも多い)
実物のおもちゃは3Vで動作確認済。プッシュスイッチを押すと、「ドン・ドン・ドン・ガラカッカ・ドドン・ガ・ドン」を、2回繰り返して止まる。
作製した回路図は、DIPタイプのICに入れ替えるイメージで見てください。
ACITY BUS
こちらは動作未確認。正しい電圧も不明。2004年製でも表面実装が採用されている。ついでに、実際の動作も検証してみよう。
回路図は、COBを適当なピン数のPICマイコンに見立てて、Pin5はVSS、Pin14はVDDとした。
スピーカ直接駆動だが、電源電圧が不明、電池2本から試しながら、徐々に上げていこう。
回路図から、4個のプッシュスイッチは、効果音や曲目選択などの役割かと思われる。
※同時に、ブレッドボード配線図も作れます。
回路図と同時にブレッドボードの実体配線図も、作製練習。まるで、パズルみたい。
やり出すと面白い。もしもPIC換装するなら、これで動作検証が容易。
壊れたり不要なおもちゃでも重宝する。
おもちゃクリニック ゆりかご が1月〜2月と冬休みの間は、
おもちゃドクターの研修期間です。各自のスキル向上が目標。
おもちゃクリニック ゆりかご が1月〜2月と冬休みの間は、
おもちゃドクターの研修期間です。各自のスキル向上が目標。
できれば、実物の基板も、検証後はケースに組み込みたい! 乞うご期待。
本日、ブログTOPページ左下の「リンク集」にも、ダウンロードURLを掲載しました。
http://fritzing.org/home/
上記のURLから「Download」タブをクリック、「No Donation」(無料版)を選択、
自分の使っているOS環境に合わせてファイルをダウンロード、インストールします。