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子ども防災教室A [2010年08月26日(Thu)]

●午後の部「避難所お役立ち工作教室」
身近にあるダンボールなどを利用して避難所での避難生活に役に立つ家具や日用品などを作りました。
最初に避難所生活を知るために実際の映像を見た後、工作を行いました。

1.「新聞スリッパ」
避難所生活または、避難時使えるように、新聞紙を折ってスリッパを作りました。
子どもたちは、スリッパを自分のはきやすいように工夫したり、装飾したりとアレンジを加えてました。
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2.「新聞食器、コップ」
災害直後には物資がすぐに届かないことがあります。その様な時の食事に使うことができます。
また、地震などの災害が発生すると、水道が長期間つかえなり食器などが洗えなくなることもあります。こういった場面でも役に立つこともあります。
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3.「ごみ袋カッパ」
雨の日用に、ごみ袋を利用してカッパを作りました。
これは、藤田保健衛生大学准教授の羽田道信先生の「防災・救急に役立つ日用品活用法」を参考にさせて頂きました。
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作品と共に記念撮影も行いました。

4.「ダンボール家具」
最後は快適な避難生活を送るためにダンボールを利用して、家具を作りました。
ここでは、テーブル、棚、座椅子の制作を行いました。みなさん一生懸命手を動かして、アレンジを加えて制作していました。
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プログラム終了後には「ボーサイダー災害メカニズム初級認定書」を渡しました。
子どもたちからは、「たなを作ったのが、とっても、とっても楽しかったです。スリッパや、お皿カッパはどいれておこうかな」などの
声も頂きました。
こども防災教室 [2010年08月26日(Thu)]

8月23日(月)に「夏休み子ども防災工作教室」を開催しました。今回の教室では、工作を通して、災害の地震の発生のメカ二ズムとそれによって引き起こされる被害を学ぶ他、避難所生活に役に立つ家具や日用品などを作成を午前の部と午後の部に分けて行いました。

●午前の部「災害メカニズム工作教室」
災害の地震の発生のメカ二ズムとそれによって引き起こされる被害を学習する工作を行いました。

1.「エッキー」
過去にも何回か登場していますが、ペットボトルで作る液状化現象を再現する実験キットです。今回は、見せるだけではなく、実際に子どもたちに制作してもらいました。
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また今回は、ピンが出る現象を体験するだけではなく、ピンを出さずに早く歩く競争などのゲームも行いました。
その後液状化現象のメカニズムの解説を行うと、子どもたちは真剣に耳を傾けて、聞いてくれました。
実際につくってもらうことで、液状化現象発生のメカニズムが少しわかってもらえたのではないでしょうか?



2.「ペットボトルでつくる地震計」
使用済みのペットボトルを利用して、簡易地震計を作りました。この地震計は、振り子の原理を利用したもので、地震の大きさと速さを計る実験を行うことができるキットです。この地震計は、少し難しかったようですが、みなさん苦戦しながら、頑張って制作していました。その後、実際に実験を行いながら、地震計が書く波線の読み方の解説を行いました。

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3.「ストローハウス」
ストローとクリップを使って簡単な家の模型を作り、家を強くするための学習を行いました。
最初に、名古屋大学の福和先生が発明された家の耐震補強の効果を理解させるための「紙ぶるる」をつかって耐震補強の効果を学んだ後に、
模型を作りをおこないました。子どもたちは、家を地震に強くするためにどうしたらよいか悩みながら作っていました。
最後に、作ってもらった作品を発表してもらいました。



プログラム終了後に、「ボーサイダー災害メカニズム初級認定書」を渡した後、記念撮影を行いました。

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長岡市市民協働条例ワークショップ第二段 [2010年08月17日(Tue)]

今回は、中之島中学の生徒のみなさんとワークショップを行いました。集まっていただいたのは生徒会役員など学校の中核を担うみなさんです。中之島中学は学校のスローガンに「世界に誇れる中之島中学」を掲げています。今回のワークショップでは、みなさんに「中之島中学の世界に誇れるところ」「中之島地域の世界に誇れるところ」をまず挙げていただき、その後それぞれの世界に誇れるところを組み合わせて、「中之島を元気にする大作戦」を考えていただきました。




■「中之島中学の世界に誇れるところ」「中之島地域の世界に誇れるところ」

ここからはグループに分かれて実施。各グループものすごくいっぱい意見がでました。中之島地域の誇れるところとしては、自然、夕日がきれい、景色を遮るものがない、れんこんがたくさんとれるなどの「自然環境」、凧合戦など「地域活動」が活発などが出ました。特に親切な人がたくさんいる、地域の人たちの挨拶がいい返してくれる、話しかけてくれるなど、地域の人たちの「人柄」が素晴らしいという意見が多くでました。

また中之島中学の誇れるところとしては、いい先生がいっぱいる、明るく素直な生徒など人に関することがやはり多く出ました。また生徒会活動が活発や、給食がおいしい、花や緑を大切にしている(中庭)、プールが大きい、保健室がほのぼのできる、敷地がひろい、バリアフリーなど様々な意見が飛び交いました。



■中之島を元気にする大作戦

4つのグループそれぞれで誇れるところを活かした元気大作戦を提案してもらいました。

★あめくばる大作戦

中之島の農産物を活かし、あめとかを作る。中之島の誇りの「あめを配って交流を深めるおばちゃん達」の意思をつぐ!!@特産物(レンコンとか)を使ったあめとかを作る。A登下校中、会った人全員に「中中の誇れるあいさつ」をしてあめを配る。作戦後の中之島は、誰とでも交流できるようになっている。



★中之島びゅーてぃふるフィルム大作戦

中之島のきれいな写真とって、本にしたものを、中中生が小学校、老人ホームetcにPRしにいく!!すると活気にあふれたところになり小学生とかが中之島に自信と誇りを持つ。ご老人は、ふるさとに関わり、人とふれあうことによって元気をもらえる。より素晴らしい中之島になる。



★NAKAT-TUN(ナカトゥーン)

世界に誇れる中之島のすべてと、世界に誇れる中中の元気を組み合わせました!いいところがいっぱいありすぎるので、KAT-TUNの曲に中之島のいいところを入れて、ダンスを付けて全国ツアー。曲はKAT-TUNだけど、ダンスは○○ザイルで全員にならんでまわる。作戦後、全国のファンが中之島に訪れる。



★元気モリモリ中之島プロジェクト

登下校中などに、地域の方などに挨拶する。地域の人などに、声をかけ、中学校の情報を発信し広める。例えば、「地域行事に積極的に参加する」「サンパルコに行ってお話する」「保育園に行って、子どもたちと遊ぶ」「小学校に行って中学校の情報を発信し広める」「全校整備作業」「朝学活時に校歌の一部を入れる」「中中にこれをはる」

様々な意見が出されて大変有意義な会になりました。また、中学生が地域のことを考えるきっかけになった会だと思います。




長岡市市民協働条例ワークショップ [2010年07月26日(Mon)]

長岡市では、現在、市民との協働まちづくりを目指し、市民協働条例の制定を目指して様々な事業を行っています。

この条例では、「市民・企業・行政」がそれぞれの良さを生かし、協力してまちづくりを進めるための「環境」「仕組み」をつくります。

条例を検討委員会の意見だけで作るのではなく、市内各地で様々な世代を対象にワークショップを開催し、大勢の人たちに参加してもらい、条例を作ることにしました。

ワークショップは6月から8月にかけて約30回開催されます。

今回は、7月2日に小国中学校でワークショップを行いました。
小国中学では、「地域貢献活動」というプログラムを行っており、地域に「中学生がお手伝いします!」というチラシをまいて、様々な地域活動を展開しています。今回はその経験を活かして、小国の様々な課題解決を考えてもらいました。



最初に、アイスブレイクとして「中学生の本音が聞きたい!!○×質問」と題し中学生の意識調査を行いました。内容は、「将来、小国に住みたい?」「小国のいいところすぐ言える?」「小国に遊ぶところある?」などの質問をして、○×に別れた後、理由を簡単に教えてもらいました。

本題のワークショップは、「子どもの声が聞こえねぇくってバカさびしぃやぁ…」「余った野菜が使い道なくてもったいねいがぃやぁ…」「盆踊りの踊り手もお囃子も継ぎ手がいねいがいやぁ…」「山が荒れちゃっててバカせつねぃやぁ…」の、4つの住民の悩みの解決方法を考えてもらいました。



「野菜の直売所を作って、売り子と、PRのためのCM作ります!!」や、「エコ思想の人を集めて、トレッキングイベントとか、山を守る活動をやります!!」など、中学生らしい愉快な提案がされました。



NPO訪問 [2010年06月30日(Wed)]

NPO訪問に行って来ました。

学校への地域活動体験プログラムの情報収集のためにNPO訪問に行ってきました。

今回は「緑うるおう栃尾を育む会」です。
この「緑うるおう栃尾を育む会」は、栃尾にある秋葉山を中心としたまちづくり活動を行うNPOです。

現在では、秋葉山の清掃活動や、雪割り草を植える活動、メダカの観察など、秋葉山だけでなく地域の
自然環境に関する活動を幅広く行っています。

その中でも、注目は、子ども達と一緒にカブトムシを育てる活動です。
毎年、親子100名ぐらいにカブトムシを配って、一緒に育てているそうです。
カブトムシと言うとやはり男の子に人気があるそうです。

この様な活動をするのは、子ども達には、大人と関わりや、地域と関わりながら育ってもらいたいという思いあるそうです。
これからも、こういったNPOと地域をつなぐ活動を応援していきたいと思います。
長岡大学 田植え [2010年06月04日(Fri)]

長岡大学が小国で田んぼと畑を作っています。

長岡大学には、地域交流サークル「びゅう」があります。
このびゅうというサークルは、もともとは郷土料理を研究していたサークルでしたが、
今年度はさらに活動の幅を広げて、地域交流を積極的に行っていこうという動きが出ています。

そこで、地域交流第一弾企画として小国の下村集落にお願いして畑と田んぼを借りることにしました。

これから、毎週交代で畑に通うそうです。

写真は後日UPします。
第二回中越学生勉強会(大学生) [2010年06月04日(Fri)]

平成22年5月11日に第二回中越学生勉強会「わかば会」が開催されました。
今回は、各大学の学生の自己紹介を兼ねた研究概要の発表が行われました。


「中山間地・地域づくり・防災」を、景観から考察したものや、住民の意識変化から追ったもの、
コミュニティバス考察したもの、など視点から捉えた研究が発表されました。

次回は、6月4日に山古志のロータリーハウスで開催されます。
中越学生勉強会(大学生) [2010年06月04日(Fri)]

平成22年4月28日、平成22年度第一回中越学生勉強会「わかば会」が開催されました。

今回の勉強会では、今年度の進め方について議論され、新たに3つの活動が加わることとなりました。

今年度の活動(仮)

@「防災、中山間地集落」に関する議論 毎月開催

A外部講師による講演 隔月開催

Bサマーセミナー 1回

C外部ネットワークづくりのための研修会 2回

D学生による研究発表会 1回

なお、次回は5月11日18:00からながおか市民防災センター2F研修室で開催されます。
山の暮らし大学校 [2010年05月13日(Thu)]

4月24、25日に(財)山の暮らし再生機構主催の
山の暮らし大学校が「地域コーディネーター体験講座」が長岡市小国で行われました。

この講座は、現在、中越地域で、中越地震からの復興を契機として盛んに行われている地域おこし活動活動を、一緒に取り組んでいく「地域コーディネーター」を体験し、役割などを考えるものです。

この講座に、長岡大学の学生と、新潟工科大学の学生が参加しました。

一日めは、自己紹介を行った後、地域の人と一緒にまちあるきを行いました。


二日目はまちあるきのまとめと発表を行いました。



発表がよかったチームには、豪華賞品がでました。


これからも地域の足を運ぶ大学生が増えるように活動していきたいと思います


栃尾案内 [2009年08月26日(Wed)]

長岡大学の茶道部の学生が一之貝集落に来ている「地域づくりインターンの会」と一緒に8月4日に栃尾を見学しました。


案内役は長岡市の職員の栃尾出身の方です。




長岡大学の学生は大学が長岡にありながら、栃尾には一回も来たことがないそうです。


長岡大学の学生は、地域づくりインターンの学生と一緒に一晩、一之貝ですごしました。


地元の学生でも知らない土地が以外とたくさんあると改めて気づかされました。







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