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最新記事
知られざる、原子力発電所の事実[2009年02月12日(Thu)]
知人から
興味深い講演会の資料を得る機会があり、
印刷して今度読もうと思っていたところ、
少し目を通してみると、
驚きの事実の多くに
最後まで読んでしまったほどでした。
この資料は
原子力発電所の反対を訴える講演のものですが、
近年の環境問題にとっても
大きな問題提起の一つであろうと思われます。
その中から二点、
私が最も気になったこと。
それは、

@原子力発電所には抱え込まれているプルトニウムが45トンもあり、
これで長崎型原爆を作れば4000発も作れてしまうという事実

A原子力発電所の原子炉の熱の三分の二は海に捨てられており、そのために海水の温度が上がってしまっているという事実。

原爆を体験した我が国日本。
その私たちが原子力発電所を使用しているが為に抱えている大きな問題。
さらには、
地球温暖化を加速させているという事実。

この講演会資料の最後にもありましたが、
私たち一人一人が

「今以上の電気を本当に必要としているのだろうか?」

ということについて自分自身に問い、
真剣に考える必要があるのではないでしょうか。

Posted by カノア at 12:24 | 環境問題 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)

5年後にアラカチ市の水がなくなる!?[2008年10月24日(Fri)]
現在、
着々と工事の進んでいる風力発電。
ここカノアでは、
3基目の設置をしているところです。
住民協会の努力により、
予定よりも大幅に減らされて、
5基の設置が確定しているカノア。
もう一つの設置地域、
クンビでは、
残念ながら当初の計画通り、
64基が設置されるそうです。
クンビは
河口付近にある町で、
海にもほど近く、
自然も豊か。
マングローブの生息地でもあります。
そして、
以前はジュゴンも
出産と育児のために
この地域に来ていたとか。
しかし、
エビの養殖が始まり、
自然が汚染され、
マングローブも危機的な状況にあります。
そこにきて、
風力発電。
クンビには
たくさんの水脈があり、
アラカチ市の多くは
クンビから吸い上げた水が配給されているそうです。
しかし、
今回の風力発電計画により、
水脈がほぼ切断してしまうらしく、
水道局は
今後5〜10年以内に
アラカチ市の水は絶えてしまうだろうという見解を
出しました。

カノアでは
エステーヴァン村に水脈があり、
そこから配給されているため、
この被害にあうことはありませんが、
それでも計画通りに進めようとしているとは
いったい何を考えているのでしょうか?
人が生活していくために
水は必要不可欠です。
それは、
電気よりも重要であるといえます。

今後の進展を
見守っていきたいと思っています。

Posted by カノア at 10:29 | 環境問題 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)

どうなる? 風力発電と共に生きる。[2008年10月18日(Sat)]
以前から書かせてもらっている風力発電問題。
現在、
すでに2基が砂丘の上に設置されました。
まだ稼動していないので、
囲いもなければ、
何もない。
子ども達も
興味津々で傍に行っては
見上げています。

5基の設置が予定されており、
すべての設置が終わったときには
その周辺は立ち入り禁止となり、
設置されている
砂丘に近づくこともできなくなります。

現在でも
薪を取りに行ったり、
果物の収穫や
子ども達の遊び場として欠かせない砂丘。
それが、
1年も経たないうちに
できなくなってしまいます。

風力発電自体に反対ではありませんが、
それを設置するにあたり、
現地調査はもちろんのこと、
周辺地域への説明、
設置地域住民の許可を
取るべきではないだろうか。
最低限のルールさえも守らず、
設置に至った今回の風力発電。
だからこそ、
私は今でも賛成できないのです。

Posted by カノア at 10:54 | 環境問題 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)

風力発電・・・どうなるの!?[2008年09月17日(Wed)]
壮大な自然の中に
私の活動するエステーヴァン村は存在します。
ある人は

『ここはまるで天国のようだ』

と言っていたほどです。

砂丘と海に囲まれた村。
砂丘の村には森が広がっており、
いまでも子ども達は果物を取りに出かけます。
そして、
村人のなかには
いまだに朝、夕方と薪を取りに行く人もいます。

しかし、
2年程前より
風力発電のプロジェクトが持ち上がり、
裁判などを行っていたのですが、
結局第一基目が完成間近です。
羽一つが30mという巨大な風力発電。
森の多くも伐採されてしまいました。

風力発電自体に反対ではありませんが、
なぜわざわざ、
村のこんな近くに、
住民が毎日歩くその森を伐採してまで、
砂丘の上に立てるのか。
海岸沿いには
他に住民がいない、
開けた土地がるにもかかわらず…

柱が立ち、
羽を装着するモーター部分が始動し始め、
テレビが受信できなくなった家があります。
そして、
昨日から携帯もつながりにくくなりました。

本当に問題はないのだろうか???

疑問ばかりが頭に浮かびます。
もっときちんと調査し、
設置場所を検討できたはずなのでは?
せっかくの風力発電も
これでは悪影響ばかりです。
年内中に5基立つといわれている風力発電。
これから一体どんな問題が起こりうるのでしょうか?

Posted by カノア at 09:50 | 環境問題 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)

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