「キャンプ入門!達人への第一歩」CI養成講習を実施しました [2016年07月17日(Sun)]
平成28年6月18日〜19日、1泊2日の日程で、エコキャンプみちのくにおいて、事業を実施しました。
当協会が開催するキャンプインストラクター養成講習会に、10代〜50代の男女12名が参加していただきました。終始、笑顔が絶えない雰囲気で、受講した皆さんは真剣に、キャンプの達人の仲間入りをすべく、がんばりました。その様子を紹介します。 1日目の午前中は講義「キャンプの特性と意義」が行われ、テキストをもとにキャンプについての理解を深めました。 昼食後は、テントの設営方法を学び、実際に皆さんの宿泊用のテントを設営しました。 続いて、「キャンプにおけるリスクマネジメント」の講義やグループワークでの「キャンプにおいて指導者が気をつけるべき視点」について学びました。 夕方には、「ナタを使っての薪割りや火がつきやすい薪組み」などを練習した上で、夕食づくりの野外炊事に取り組みました。 今回の野外炊事はダッチオーブンを使った、豪華(?)なパーティーメニューでした。魚介パエリヤ、ジャンバラヤ、果実煮チキン、フランクロールキャベツ、ワイン風味のリンゴシチュー、カツオ香味焼き、ローストチキン、牛タンの塩釜焼き、焼きリンゴなど、これまでに例を見ないほどのメニューでした。(その分参加費が高かったのでは・・・・・いいえ、そうではありませんでした。) 夕食後の「キャンプファイヤー」では、点火の方法や歌・ゲームを体験し、参加者によるゲームの指導演習も行い、楽しい時間を過ごしました。 2日目も朝から「野外炊事」を行い、課題として出された「ホットサンドとミネストローネ」を目標時間内に完成させることができ、自信を深められたようです。 続く午前の講義では、「キャンプ指導」についてさらに理解を深め、使用したテントや生活用品、野外炊事用品の撤収もスムーズに進みました。 空いた時間に「ロープワーク」にも取り組む余裕も生まれました。 昼食後は、「ネイチャーゲーム」と「プロジェクトアドベンチャー(PA)」を体験しました。PAでは、「フィールドビンゴ」や「ヒューマンチェアー」などに取り組み、自然とふれあいながら、受講した仲間とのふれあいも深まり、あっという間に時間が過ぎていきました。 この2日間の様子を、4枚の写真で見てください。 CI養成2016 写真.doc 最後に行われた認定試験では、受講した12名全員が見事に合格しました。スバラシイ! 12名の合格者は、それぞれ希望する県協会に登録手続きをしました。宮城県キャンプ協会には、8名が新たに仲間入りすることになりました。 今回の講習会では、グループワークを通して班の中で学び合いや交流が活性化したのが印象的でした。参加する人数が多かったことのプラス面でした。 閉講式後も、お互いに情報交換や連絡先を交換をしたり雑談するなど、別れを惜しみながらも再会できる日を楽しみにしている姿が印象に残りました。(文責:養成委員長 岡田) |
Posted by
浅野
at 10:42