2018年11月24日、美浜文化ホールにて介護離職をテーマに「介護すること、されること〜40歳から介護を人生設計に〜」を開催しました。

介護離職について知ったのは約20年前。
その後、自分自身が介護と仕事を両立する立場になり、その大変さを実感しました。
それから、介護離職をテーマにしたイベントを開催したいと思っていたところ、誘っていただき、実行委員として、また登壇者として参加することができました。

基調講演では、一般社団法人介護離職防止促進機構 理事 飯野さんをお招きして、介護と仕事の両立について話していただきました。

次に、介護者にとって介護tの話ができる、情報を得られる居場所があることが大切であると、私自身の経験から話させていただきました。

今回のシンポジウムは、40〜50歳代の方が多く、関心が多いことを実感しました。

このような機会を与えてくださった方々、ありがとうございました。

2018年秋、体操をきっかけに居場所作りを行う”健康サロンリーダー養成講座”で、居場所立ち上げ等について講義を行いました。

健康サロンリーダー養成講座は、NPO千葉西地域包括多職種の会が主催するサロン作りのセミナーです。千葉県元気高齢者事業の助成をうけ、実施されました。

この講座の中で、トータルデザインセクションおよびコミュニケーションセクションの講師として、認知症わかり合いの会「和みかふぇ」のメンバーが2名招かれました。

トータルデザインセクションは、主に居場所の事例や立ち上げについて講義しました。
コミュニケーションセクションは、傾聴とアサーティブについて講義し、居場所のリーダーとして必要なコミュニケーションスキルを指導しました。
どちらの講義も分かりやすかったと好評でした。

参加された皆さんが、地域でサロンを開催し、多くの方が自分の居場所を見つけられることを願っています。

2018年7月7日、千葉西にある老人ホームで開催されている認知症カフェに招かれ、「認知症の親を看る〜仕事をしながら介護を続けるために〜」と題し、介護と仕事の両立について1時間のレクチャーをしました。

参加人数は少なかったですが、皆さん、うなづきながら親権に話を聞いてくださり、このような機会に恵まれたことを嬉しく思いました。

私自身、ある日突然、認知症の父と一緒に暮らし、仕事と介護を続けた経験があるため、一人でも多くの方に、介護や認知症に関する情報提供ができればと考えていました。

今回の講演にあたり、依頼してくださった方を初め関わってくださった多くの方に感謝いたします。

2017年6月、生涯学習センターにおいて、「認知症の方への傾聴講座」（全3回）を開催しました。

参加者の多くは、ご家庭で認知症の家族を介護している方でした。
仕事で認知症の方と接している方、認知症と診断されたことをきっかけに地域ボランティアをしている方、高齢の親が認知症になる可能性を考えて参加した方もいらっしゃいました。

傾聴に関する質問のほか、介護に関する質問もありました。
同じ立場の方同士の交流の機会にもなり、有意義な講座となりました。

2017年4月15日、地域作りを支援する”幕張大学美浜分校”からの依頼で、「みんなの認知症予防ゲーム」の指導を行いました。

参加された方は10名ほどでしたが、童謡や唱歌にあわせて手をつかった脳トレや、お手玉やﾘﾎﾞﾝを使ったゲームなどを体験していただきました。

子どもっぽいかなと思われるゲームですが、大人の皆さんが熱心にチャレンジ。
カタツムリが、新種？珍種？のカタツムリになったり、大笑いしながら楽しく過ごしました。