2018年3月の和みかふぇは、3月18日(日)、特別企画として「折り梅」の上映会を行い、12人の方にご覧いただきました。
「折り梅」は、松井久子監督の2002年作品で、アルツハイマー型認知症と診断された義母と嫁を中心にした家族の物語です。
崩壊しそうになった家族が、義母を”あるがままでいいと受けとめた”とき、変化が起こります。
何度、観ても良い作品だと、あらためて思いました。
後半は、集まった方たちとお茶を飲みながら、映画の感想などを話しました。
認知症の方の気持ちが少し分かった、自分が介護をする立場だったら同じようにできるか考えたなどの話がありました。
また良い作品だったと、好評でした。
参加者には、認知症の親を遠距離で介護をしている方、親が認知症ではと不安な方もいらっしゃいました。
映画を観たこともあり、自然と認知症や介護の話になりました。
認知症が心配な方を受診につなげるにはどうしたらいいか、日中はデイケアなどを使っているが独居なので見守りサービスを使いたいなど、さまざまな質問がありました。
ほかの参加者から、これまでの経験談や生活支援サービス情報の提供があり、少し安心されたようです。
本日、ご参加いただきました皆さま、運営にご協力いただきました皆さま、ありがとうございました。
次回2018年4月15日(日)は、管理栄養士さんによる「カロリー表示を活用しよう」、食生活のお話です。
今月のおしゃべり和み会は、3月24日(土)です。
気軽にご参加ください。お待ちしています。