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インドネシア出張 [2011年01月27日(Thu)]


しばし混沌のインドを抜け出して、インドネシアはジャカルタ出張に来ております。

「東南アジア・ハンセン病と人権」プログラムの啓発ワークショップに参加するのが目的。

財団側の担当者の私がインド赴任であたふたしている間も、プログラム責任者のアディ氏、ジャカルタで孤独に頑張ってくれてます。


トランジットのシンガポールで一泊。

シンガポールに着いた途端、自分でも驚くほど、体が芯からほどける感じがした。

周囲がほとんど黄色人種なこと。
ご飯の味がやさしいこと。
なんというか、人々がせめぎ合っていないこと。

東南アジアまで帰ってきたなぁ〜 という感じ。

やっぱり自覚してる以上にデリーの一人暮らしは気が張ってるんだろうな。



空港のフードコーナーの海鮮ビーフン。おいしい!

インド風中華味じゃないあんかけ! 食べたかった!!!
これまでのあらすじ [2011年01月25日(Tue)]


◆ ハンセン病と日本財団の取り組み

紀元前の昔から、手足に変形をもたらす病気として恐れられてきたハンセン病。

1980年代にMDTという有効な治療法が開発されて、ようやく治る病気になりました。

日本財団では、笹川記念保健協力財団とともに、WHO世界保健機関を通じて世界的「ハンセン病の制圧」に取り組んできました。



が、病気が制圧されても、問題が解決されたわけではありません。

ハンセン病特有の「社会的差別」という、より大きく根強い問題が残されています。

一度病気を経験すると、病気が治った後もなお、就職、結婚、公共交通機関の利用にいたるまで、日常的なあらゆる場面で社会からの厳しい差別に直面します。



◆ インドにおけるハンセン病と差別

世界最多の患者(約14万人:2009年の新患者数)と、回復者(推定約800万人)が暮らす、インド。

日本財団は、この最も困難な国で、社会的差別を解消する成功例をつくろうと決意します。

そこで、2つのプロジェクトが立ち上がりました。

1つめは、インド国内でハンセン病回復者の全国ネットワークをつくること。

インドには、ハンセン病回復者が集まって生活するコロニーが約700〜1000箇所あるといわれています。
2005年に初めて、その実態を明らかにするための調査が実施され、2006年に「ナショナル・フォーラム」という回復者のネットワークが立ち上がりました。

州レベル・全国レベルで回復者が団結することによって、この問題の当事者である回復者の声を、国や州政府に届けることができます。




そして2つめは、ハンセン病コロニーから物乞いをなくすこと。

ハンセン病回復者の中には、厳しい社会的差別から就職口を見つけることが難しく、また州によっては政府の支援も充分ではないため、生活のために物乞いをせざるを得ない人々が大勢います。

「ハンセン病回復者も働くことができる、社会参画ができる」ということを証明するために、2006年にササカワ・インド・ハンセン病財団Sasakawa-India Leprosy Foundation、通称SILF)を首都デリーに設立。

コロニーで小規模なビジネスを実施するための小口融資を行っています。




◆ 私の役割

ナショナル・フォーラムとSILFが立ち上がり、数年が経過した2008年6月より、日本財団でハンセン病事業を担当。

何度か出張を繰り返すうちに、だんだんそれまで見えなかったものが目に入るようになってきました。

出てきた疑問、懸念点。


・全国集会や地域集会などこれまで行ってきたナショナル・フォーラムの活動は、本当に草の根でコロニーの人々のエンパワメントにつながっているのか?

・SILFの融資制度は、人々に物乞いを卒業させられるほどの収入をもたらせているのか?
 融資制度だけで、コロニーから物乞いをなくすことができるのか?


このままでいいの?

もしかすると、軌道修正が必要なんじゃないか?


その疑問は複数の関係者の中でも共有され、2つのプロジェクトをより近い場所で観察し、実情を把握するために、混沌のインドに送り込まれることになりました。


2010年11月末より、日本財団からササカワ・インド・ハンセン病財団に出向という形で、インドに到着。


複雑に絡んだ人間関係と、文化背景。

さて、インドのコロニーで実際に今何が起こっているのか?


自分の目で見た生の情報を、このブログを通してお届けします。


過去の経緯をもっと知りたい方は、「続きを読む」をクリックしてください
続きを読む・・・
さよならサンダル [2011年01月22日(Sat)]



1年半の間、日本やらバンコクやらフランスやら、どこよりもインド中を一緒に歩き回ったサンダルが、ついに寿命を迎えました。
(出張最終日、しかもホテルに戻ってきた後でよかった!)

フォーマルにもカジュアルにも使える色とデザインで、気に入ってたのにな。
直しようがないので、このライプールの地に置いて帰ります。

名残り惜しいので、記念撮影。

足の形に真っ黒になってるのが・・・・(お見苦しくてすいません)。
出張予報:Chattisgarhへ [2011年01月18日(Tue)]


本日、これから4泊5日でChattisgarhに行って来ます。

昨年12月に笹川会長も出席したプネで行われたハンセン病と人権国際ワークショップの、
第1回州レベル版に参加するのが目的。
主催は国際ハンセン病協会(International Leprosy Union)。

あと、ライプール周辺のコロニー訪問も予定。

こういうフォローアップができるのはインドにいるからならでは。
色々見て来たいと思います。


Wikipediaによると:

チャッティースガル州(Chhattisgarh、チャッティースガリー語/ヒンディー語)はインドの中部にある州の一つ。州都はライプル。人口は20,795,956人で、面積は135,194 km²。

2000年11月1日、チャッティースガリー語が話される16の地域がマディヤ・プラデーシュ州から分離して州となった。
「チャッティースガル」の名は数字の36から来ている。古来より36の王国があったからである。」


初めて訪れる土地なので楽しみ。

といっても特に魅力的な見所はなさそうですが…


行ってきます!
新人気分。 [2011年01月17日(Mon)]


赴任して早いものでもうすぐ2か月が過ぎようとしています。

新しいインド事務所での仕事は、まだ新人気分。


とりあえずできる仕事を見つけてやる。
例えば、全員のスケジュールを記入するカレンダーの更新とか。


上司が考えながら頭の中をばぁーっと話すのを、書き留めて、文章として形にまとめる作業。

日本でもインドでもやってることは変わらないなぁ。

ただ、新しいボスの「好み」に慣れていないだけに、ポイントを押さえるのに時間がかかる。


靄々の言葉の渦と、解読困難な手書き文字と、

格闘中です。

2 States [2011年01月16日(Sun)]

2 States - the story of my marriage -
by Chetan Bhagat




インドに赴任する約1ヶ月前、10月の終わりに現在のボス、Vineetaが日本に来日した時に、
「インド生活への序章に」とプレゼントしてくれた本。

出発前後のバタバタでなかなか読み進みませんでしたが、ようやく読み終わりました。


インド北部のパンジャブ出身の男性と、南部のタミルナドゥ出身の女性とが、同じ大学院で恋に落ち、家族の猛烈な反対を挫けそうになりながらも1人ずつ地道に時間をかけて説き伏せ、もうだめかと思いかけた時に大どんでん返しで最後はハッピーエンドでめでたく結婚、という「事実に基づいた」フィクション。


いつもどんな時でも食べ物に関心があり、
男性上位で、
派手でお喋り好きで、
贈り物の高価さで人の価値をはかるパンジャブ人と、

米を主食とした野菜中心の質素な食事で、
口数が少なく、
伝統と礼儀を重んじるタミル人とが、

少しずつお互い歩み寄っていく過程が軽いタッチで描かれている。


印象に残ったフレーズ。

最初は結婚に反対していた娘の父親の、結婚式当日のスピーチの言葉。

‘We forget that this has happened because your child had love to give to someone in this world. Is that such a bad thing? Where did the child learn to love? From us, afterall, the person they loved first is you.’

‘When your child decides to love a new person, you can either see it as a chance to hate some people - the person they choose and their families. However, you can also see it as a chance to love some more people.’

‘After all, we've decided to use this opportunity to create more loved ones for ourselves.’

‘この結婚が、自分たちの子どもがこの世界でほかの誰かを愛したから始まったことだというのを忘れていた。
それはそんなに悪いことなのか?
そもそも、誰が彼らに愛することを教えたのか?
初めて彼らが愛したのは、私たちだ。

あなたの子が他の人を愛すると決めた時、それを新しい人たち−子どもが選んだパートナーとその家族―を憎む機会とみることもできる。でも同時に、新しい人たちを愛する機会とみることもできる。

私たちは、自分たちが愛する人を増やそうと決めた’



ラブストーリーかと思いきや、家族愛の話だったりする。

なかなか面白く読めました。


本の中ではかなり膨らませているところももちろんあるだろうけれど、確かに「インド」は外から見るとひとつの国だけど、実際は州によって地域によって、文化も気候も民族も言語も食事も全然違う。
州が違う人と結婚するのは国際結婚に近い、というのはうなずける。

そこにまた階級とか宗教とかが細かく絡んでくる。

インドの結婚サイトには(この前見せてもらったけど)、出身地の他に、教育レベル、階級、細分化された宗派、言語、目の色、髪の色まで細かく指定する欄があるのだ。

それほど複雑な背景を持った人たちが織り交ざって構成された国。
それがきっとインドの面白さでもあるんだろうけど。


自分の生まれた国がこれほど複雑じゃなくてよかった…

というのが、率直な感想です。
借りものの初日の出 [2011年01月16日(Sun)]


今年の日本は初日の出が綺麗に見えたようで。

父のカメラより。

(長野と群馬の県境辺りだそうです)







やっぱり日本の空はきれいだ。

毎日霧と塵で覆われた空気に包まれているので、こういう澄んだ空は恋しいなぁ。
誕生日ランチ [2011年01月14日(Fri)]

今日はSILFの事業部リーダー、サンジーヴの誕生日。

サプライズで、ランチとプレゼントを用意。

事務所の屋上にテーブルを広げて、出前でとったインド風中華料理をみんなで食す。



SILFスタッフ全員集合です。

(右から順に、事務局長のVineeta、給仕係のGanesh、事業部のRuth、広報担当のBarnali、事業部のSanjeev、Minmroy、総務・経理担当のSharad、事業部のAtul、Ritu)


デザートにはもちろんケーキつき。



皆で100ルピーずつ出し合って買ったプレゼント。
コーヒー好きの彼のために、コーヒーメーカーです。



「嬉しすぎてもったいなくて使えない」、と。
いやいや、使ってくださいな。


いつもは食事は別の給仕&雑用係のガネーシュも、今日だけは一緒に食べる。



アットホームな職場です。


[2011年01月14日(Fri)]

日本から遊びに来てくれた客人と、少し遅めの冬休みをいただいて旅行に行ってきました。

実はプライベートでインド国内を旅行するのは今回が初めて。

行先は、ムンバイ、マセラン。









「自分の写真は載せないの?」とたまに聞かれるので、じゃあ、ちょっとだけ。



きれいな景色をたくさん見れた、良い旅でした。

ありがとう。


さて。心身ともに充電したので、仕事の方もがんばります。
お正月 [2011年01月01日(Sat)]

インドで初めてのお正月を迎えました。

明けましておめでとうございます。


ちょうど1年前、2010年の幕開けに、「始動の年にしたい」と誓ったのを思い出す。

背中を押してくれた方、
実現に向けて尽力してくれた方、
理解して送り出してくれた方、
周囲の色々な方々のおかげで、願った通りに、始動の年になりました。

色々な意味で、足元から揺れ動いた一年でした。


今年は、揺れ動いた足元を固めて、積み上げていけるように心がけたいと思います。
きちんとプラスの方向に持っていけるように。


健康第一。
安全第一。

という工事現場のような目標をサブに掲げつつ。


今年もどうぞよろしくお願いいたします。



インド風鏡餅。


日本のように「1年間お世話になりました」「来年もよろしくお願いします」
という儀式的なやりとりはないけれど、
スタッフに“See you next week!”の代わりに“See you next year!”といって事務所を出て、
門番やタクシーのドライバーや、色々な人と別れ際に“Happy New Year”と言い交す。

こんな年の暮もいいな。


(でも来年の年始は日本に帰ろう、と心に決めました。)