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変化のはじまり [2010年12月02日(Thu)]


11月30日(火)に、ハンセン病回復者組織ナショナル・フォーラム北部10州による州リーダー会議が行われた。
会場となったのは、デリー郊外(住所でいうと隣のウッタル・プラデーシュ州)のノイダ地区。




開会にともなう会長のDr.Gopalの挨拶の中で、新たに発表されたこと。

1.2011年に予定されていた全国集会を延期し、その代わりに2010〜2011年は各州レベルの活動強化に特化すること。

2.今年2月にナショナル・フォーラムとして正式に団体登録を行うこと。
またその際、理事はハンセン病回復者のみによって構成されること。

3.北部事務所の機能を廃止し、ムンバイの中央事務所を中心に進めていくこと。

4.全国レベルで働く意思のある若いリーダーを募ること。




2ヶ月前の9月末、同じノイダで、州リーダー4人から笹川会長宛の手書きの手紙を受け取った。
そこには州リーダーの窮状が切々と書かれていた。

「ハンセン病コロニーから物乞いをなくす」という目的のもと、人々を物乞いから経済的自立に導いていかなければならない立場なのに、自らも生活のために物乞いをしなければならないのが現状。

「誰も自分たちの活動をサポートしてくれない」
「誰も自分たちのことを考えてくれていない」


8月、9月の二度のインド訪問を通して、感じてしまった課題。

州リーダーと、ナショナル・フォーラム本部との温度差。
経済的余裕、出張先での待遇の格差。
このままではナショナル・フォーラムの求心力が薄れてしまうという危機感。

本部を構成するメンバーの高齢化。世代交代の必要性についての意識の低さ。
5年後、10年後の組織の状態を見据えた長期的見通しの不足。

このままじゃいけない、と切実に感じた。



すぐに変わるわけがないことは重々わかっている。

けれども、昨日の集会の場で、小さな変化の兆しが実際に起こった。

「一歩前進した」
と、集会に出ていたビハール州のKamlesh氏と、SILFのスタッフSanjeevの言葉。


9月の手紙の署名人のひとりであるパンジャブ州のOm Prakashさんが、別れ際に握手をした後に、祝福するように手を私の頭に載せてくれたのが、認めてもらえたようで、うれしかった。



(Om Prakashさん。英語はあまり話せないけれど、物静かで落ち着いた雰囲気のパンジャブ州リーダー)
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