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歌にのせて権利を学ぶ:アンドラ・プラデーシュ州の県リーダー集会 [2013年02月12日(Tue)]

ハンセン病の州リーダーの活動を見たときに、色々な面で、他州と比べて一歩先をゆくアンドラ・プラデーシュ(AP)州。

ナショナル・フォーラムが活動する20州の中で唯一、州レベルから一段下がった県レベルでのリーダー育成に取り組んでいる。

牽引力だったナルサッパ氏が昨年6月、ナショナル・フォーラムの会長に選出され、州リーダーの座を辞して以来、AP州の活動が実質休止していると聞いていたので少し気になっていた。

新たに州リーダーの座を引き継いだナイドゥ氏より、県リーダーのトレーニングプログラム開催の知らせが届いたので、朝4時起きで飛行機に乗って来ました、ハイデラバード。


アンドラ・プラデーシュ州内23地区のうち、Hyderabad, Rangareddy, Nelluru, Nizamabad, Kadapa, Chittoor, Ananthapur, Khammam, Guntur, Krishna, Mahabubnagarの11地区から40人が参加。
うち、SLAPの書記を務めるシヴァマとスーリアマを含めた6人が女性。

会場はHASSS(Hyderabad Archdiocese Social service society)。
(空港からのタクシーはハズレの運転手に当たってしまい、何度も前を行き来して、運転手が聞こうとしないものだから車を降りて道端の人に片っ端から道を尋ねて、なんとか辿り着きました)


司会進行は、ナルサッパから州リーダーの座を引き継いだ、ナイドゥ氏。
タミルナドゥ州にほど近い、ティルパティ出身。
小柄だが、声が大きくてよく通る。

RIMG3635_.jpg


まずはお決まりの叡智のランプに火を灯した後、ゲストがそれぞれ挨拶して開会式。

ナショナル・アワードを受賞したナルサッパへの祝福。


初めに、AP州のハンセン病集組織、Society of Leprosy Affected Persons(SLAP)の書記、シヴァマによるチェタナ・プロジェクトの活動報告。

チェタナとは、笹川記念保健協力財団の支援でLEPRAがSLAPと共同で実施しているプロジェクト。
ハンセン病回復者およびその子どもたちを「啓発大使(lokdoots)」として、彼らのエンパワメントとコミュニティの意識啓発を図っています。

RIMG3629_.jpg

彼女、2年前に初めて会った時は人前で話すなんてとんでもないという恥ずかしがり屋だったのに、1年ほど前からSLAPのスタッフとして働き始めてから、どんどん自信がついて人前でも顔を上げて話せるようになりました。
今でも身体の前で腕を組んでしまう癖はなおらないけれど。
立派。


続いて、Network of People with disAbility Organization(NPdO)の演奏隊によるパフォーマンス。
アンドラ・プラデーシュ州内で村々に出向き、楽器と歌と踊りで障害者の権利自覚を促していく活動を長年に渡って続けている。

RIMG3655_.jpg

演奏隊のリーダー、キラン氏は、全盲の父親を持つ。
メンバーは全員身体障害がある。それでも、だからこそ、歌声は力強い。

10時から18時までの会議中、ずっと会場で話に耳を傾け、空気がだれてきたらすかさず気合い
入れの演奏をはさんでくれた彼ら。


そして彼らのボス、NPdOの代表であるスリニヴァスル氏、登場。

彼は、SLAPの創始者であるナルサッパが活動家としていわば「目覚める」きっかけを与えた人。

2003年の12月3日、国際障害者デーにあわせて開催されたマーチで彼と出会い、
ナルサッパは初めて「ハンセン病回復者」がインドの障害者法の中で障害の種類のひとつとして位置づけられていることを知った。

それまでハンセン病回復者と障害者とは別だと思い込んでいたのだ。

「仲間」を得た日。

そして、障害者の権利について、権利回復を求めて闘うことの重要さについて、初めて知った日。

彼との出会いが、ナルサッパの人生を変えた。

RIMG3641.jpg


お昼休みを挟んで、NPdOのサタャム氏による、アンドラ・プラデーシュ州の障害者関連条例と、情報開示法についての解説。

参加者が手にしている冊子は、このワークショップのために作られた解説書(テレグ語)。

インドは、州によって法律が異なる。政府の立場も動き方も異なる。
こういった法令の解説は、複数州の参加者を集めてやるより、州ごとに行う方が絶対に効果的。

RIMG3661.jpg

全部自分にかかわることなだけに、聞く参加者も真剣です。

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後半戦につづきます。
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