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姿を見せないという戦略 [2013年01月31日(Thu)]

助成財団の担当者として、「なるべく現場に出る」ことを入職当初から言われてきた。
それが良いと自分も思っていた。


原則としては正しいと思う。
書類から読みとれる情報は限られている。

百聞は一見にしかずで、事務所を訪問すると、団体の実情をより明確に把握できる。
事業の現場を見ると、良い点も課題も含めて、より多くのことが理解できる。



が、インドに着任してから現地のカウンターパートに繰り返し言われたことがある。

何かワークショップや会議などを開催する際に、
「あなたはその場にいない方が良い」と。


初めはその言葉の意図がよくわからなかった。



例えば、資金提供者の「顔」である自分がその場にいることで、私に良い顔を見せようとする人が参加者の中から現れる。

または、「自分が良い働きをしている」とアピールする人が現れる。

もしくは、そこまで露骨でないとしても、本音で議論するのではなく、資金提供者の手前、建前としての発言が多くなる。

その結果、本来の議論に集中できなくなってしまう。

DSC01121.JPG

実際に、思い当たるふしは多々ある。

必要以上に連呼される「ササカワ」の名前、謝辞。
発言中、ちらちらとこちらに寄こされる視線。


余分な要素を排除して、本音を引出し、建設的な議論をするためには、「部外者」が(たとえドナーという関係者であっても)その場にはいない方が良いこともある。
何も発言しなくても、ただその場にいるだけで、会議の趣旨や流れを無意識で変えてしまうこともある。

もちろん、それがプレッシャーとなって逆にプラスに作用する場合もあるのだけど。


インドに来るまでは気づかなかった視点のひとつ。
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