• もっと見る

«「泥足のままで」 | Main | 旅立ち»
<< 2013年04月 >>
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30        
Google

ウェブ全体
インド滞在記
カテゴリアーカイブ
最新記事
最新コメント
匿名
クレイアニメが映す「ハンセン病」に当事者から抗議の声 (02/12) awa→ちびすけさん
1年目の振り返り。 (12/23) ちびすけ
1年目の振り返り。 (12/15) awa→KUROさん
1年目の振り返り。 (12/15) KURO
1年目の振り返り。 (12/15) awa
1年目の振り返り。 (11/30) Hena
1年目の振り返り。 (11/28) もりりん
1年目の振り返り。 (11/27) awa→きょこさん
モチベーション (10/27) きょこ
モチベーション (10/27)
月別アーカイブ
当事者主体 [2011年07月13日(Wed)]


社会の底辺で暮らす人々をメインストリームに持っていくための
「運動の主役は当事者であるべき」
というのが、インドにおけるハンセン病関連の取り組みの基本理念。


でもその理念がどこまで理解され、どこまで浸透し、実践されるかは、問題が多い。


全面的に当事者を信頼し、多少コミュニケーション能力に欠ける部分があったとしても、それを補うのは周囲の努力責任と考える人もいる
(笹川会長をはじめ、日本財団、笹川記念保健財団は基本的にこの考え方)。


でも一方で、本来その理念を推進する立場の人の中にでも、「当事者」に対する強い不信感がある。

また、当事者の中にさえ。


当事者主体の原則には賛成。

でも、政府や外部のNGOと対等に対峙するにはまだ成熟していない、時期尚早だ、
だからまだ当事者を議論の場に参画させるべきではない、
政府や外部NGO等にパートナーとして引き合わせるべきではない、という考え。


でも、当事者が完璧に対等なパートナーとして成熟するには、長年かかる。

それより、多少つまづきつつでも、推し進められるところから分け入って、足を踏み込んでいって、成功例を作っていく方が有効なんじゃないか。



…ということを、深い不信感を持つ人たちに、どうやって説得できるか。

どうやって成功例をもって証明できるか。



そんなことを考えつつ、とりあえず扉を叩きまくってみる。
トラックバック
ご利用前に必ずご利用規約(別ウィンドウで開きます)をお読みください。
CanpanBlogにトラックバックした時点で本規約を承諾したものとみなします。
この記事へのトラックバックURL
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
トラックバックの受付は終了しました

コメントする
コメント
縄・・・・、大変だね(笑)
でも根気で頑張って!

Jさんのことは、また別途教えてくださいね。

上映会、好評でしたよ。チケットがいい感じで売れてます。
Posted by: ち  at 2011年07月19日(Tue) 17:30

上映会どうでした?

私も見たかったな!
精神障がい者の社会復帰は興味あります。

衝撃的な1時間半のミーティングでしたよ。
自分の哲学通りに、自分のやりたいことを実現していってるんだな、というのがむんむんと伝わりました。

ここのところ自由に動きすぎたのか、首に縄つけられてしまった…
最近、インドの事務所を出にくくなってしまって、反対するボスを半ば強引に振り切って行って来ました。
今、つながれた縄をほどこうと苦闘中です。
Posted by: awa→バさん  at 2011年07月14日(Thu) 02:15

Javedには会いましたか?
なにかヒントになればと思います。

子供が完璧になってから巣立たないように、当事者も完璧にならないデスよね。

そもそも、専門家と当事者の完璧が違うことが多いし。

あわちゃんにも「人生ここにあり」みせたかったな
Posted by: ち  at 2011年07月13日(Wed) 23:40