あどぼの学校なごや 第4回「地域から社会を動かす」(11/19) [2016年10月28日(Fri)]
【あどぼの学校とは】
近年、NGO・NPO・市民活動において「アドボカシー」と呼ばれる活動が重要になり、その担い手が求められています。しばしば政府や社会に向けた政策提言活動と理解されるアドボカシーですが、本来は、社会的弱者や少数者の声や視点を踏まえながら、地域や世界の課題を解決するための政策だけでなく、社会の制度・組織・プロセスまでも大胆に「公正・透明・対話型」に作り変える提案を行い、市民の側からの社会変革を実現しようという「志」と「ダイナミズム」のある活動です。 こうしたアドボカシーに取り組む意欲のある次世代の人々と、さまざまな分野のアドボカシーの担い手とが共に学び合う場として、NGO・NPOの有志により設立されたのがアドボカシー・スクール「あどぼの学校」です。あどぼの学校では、各分野のアドボカシーのフロントランナー達から「現場直送」最先端の試みや手法を学ぶとともに、それぞれ大切にしている視点・発想・思いなども聞き取ります。それを基に「アドボカシーの発想・理論・実践」の言語化・体系化を進め、さまざまな分野・世代へアドボカシーを担いうる担い手を育み、送り出します。それにより、日本の市民社会の成熟と、草の根からの民主主義の発展を促そうというのが、あどぼの学校のチャレンジです。 ●あどぼの学校なごや 実施概要 <対象> すでに何らかの活動をしていたり、現場があるが、アドボカシーにはあまり関わってこなかった方 <参加費> ○各回参加:1,500円(学生500円) <定員> 20名 <事務局> NPO法人泉京・垂井(せんと・たるい) 岐阜県不破郡垂井町宮代1794-1 電話:0584-23-3010 HP:http://adobono.strikingly.com/#_1 FB:https://www.facebook.com/adovono/ • 第4回 地域から社会を動かす 【日時】 11月19日(土)13:30〜16:30 【講師】 原田さとみ氏(フェアトレード名古屋ネットワーク FTNN 代表) 【場所】 名古屋市内 【概要】 名古屋市をフェアトレードタウンにするため地域の活動をネットワーキングし、地元議会による支持決議と首長による支持表明を実現させ、名古屋市をフェアトレードタウンへと導いた経験から、地域から行政を動かすヒントを学びます。 |
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