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ネットワーク支援事業報告(その2)(平成20年度) [2010年03月05日(Fri)]

(その1)に引き続き、以下。
――――――――――――――――――――――
3−4.情報交流会の開催
○目的
 セブン-イレブンみどりの基金との協働でそれそれの地域で実際にそこにある課題をテーマにして環境、まちづくりの分野などをテーマに活動している人があつまり、情報交換、交流することで個人同士のつながりを生み、地域内連携、地域間連携のきっかけの場になり、個々の活動が活性化することを目的とする。

○実施概要
 本年度は開催に向けての準備を行い、三重県津市(アスト津イベント情報コーナー)でセブン-イレブンみどりの基金とNPO法人みえNPOセンターとの3団体による主催で2009年9月23日(祝)に行うことが決定した。

3−5.瑞穂区まちづくり支援事業
○目的
 既存の地域通貨のシステムが再構築できるように、例年行われている、地域通貨に関連した区内のイベントを通じて、それに関係するセクター(地域通貨みずほの会、瑞穂区役所、商店街、自治組織、大学、高校など)をつなぎ、問題提起し、協働の場を設けて、問題解決へと導く仕掛けをつくる。

○実施概要
 地域通貨のかたちを再考するため、“地域通貨みずほの会”の今までの活動を振り返り、今後の活動の方向性などを月1回のワークショップを通じて行い、問題点、課題を上げ、それを解決するためのツールとして、“瑞穂区人権尊重のまちづくり事業”である「心がふれあうマップづくり」を通じて、地域と連携し、地域に“地域通貨みずほの会”の存在と活動の趣旨を伝え、理解者、会員の獲得を昨年度に引き続き、ねらった。

<1.「地域通貨みずほの会」ワークショップの開催>
第1回(通算第10回):4月9日(水)
1前回のワークショップの振り返り
2マップの内容の確認
参加者数:11名(会員6名・区役所4名・当方1名)

第2回(通算第11回):5月21日(水)
1前回のワークショップの振り返り
2マップの内容の確認
35/31のまちあるきについて
参加者数:10名(会員7名・区役所2名・当方1名)

第3回(通算第12回):6月25日(水)
1前回のワークショップ、まちあるきの振り返り
2マップの内容の確認
参加者数:13名(会員7名・区役所5名・当方1名)

第4回(通算第13回):7月16日(水)
1前回からの変更点の説明
2原さんから変更点、修正点
3配布対象の決定
4印刷部数の決定
5配布方法の決定
6紙質の確認
7マップを使ったまちあるきについて
参加者数:11名(会員7名・区役所3名・当方1名)

第5回(通算第14回):9月10日(水)
1グリーンマップの配布状況、その他について
2区民まつりの報告(区役所から)
3七夕まつりの報告
4アミーユの七夕まつりの報告
5月末の豪雨について
6区民まつり3グループ合同の反省会の案内(区役所から)
7わくわくみずほまつりについて
8雁道、秋祭りの報告
9今後の方針
参加者数:10名(会員7名・区役所2名・当方1名)

第6回(通算第15回):10月15日(水)
1わくわくみずほまつりでの活動について
(1)餅つきについての説明
(2)グリーンマップの活用
(3)地域通貨のアピールの方法
参加者数:9名(会員6名・区役所2名・当方1名)

第7回(通算第16回):11月19日(水)
1「わくわくみずほまつり」での地域通貨の報告
2グリーンマップの活用について
3地域通貨の今後の仕組み作り、アピール方法について
参加者数:7名(会員4名・区役所2名・当方1名)

第8回(通算第17回):1月21日(金)
1グリーンマップの活用について
2地域通貨の今後の仕組み作り、アピール方法
参加者数:9名(会員6名・区役所2名・当方1名)

第9回(通算第18回):2月25日(水)
1高蔵高校、特別講座(3月10日(火)午前中)
2グリーンマップの活用について
3地域通貨の今後の仕組み作り、アピール方法
4来年度の予定
参加者数:10名(会員7名・区役所2名・当方1名)

第10回(通算第19回):3月11日(金)
1雁道おかみさん会、100円商店街4/15(水)
2地域通貨の今後の仕組み作り、アピール方法
参加者数:10名(会員7名・区役所2名・当方1名)

○結果・課題:
 昨年の課題にあった、昨年からの流れ(メンバー間、区役所担当者との間で会の中の目指す方向が再び再確認され、現状の認識と課題が徐々にではあるが参加メンバーの共通の認識になった)をいかに団体(みずほの会)に残すか、地域の地縁組織をいかに進めるかということで、本年度は定例会のワークショップの中から区の祭り(区民まつり)や地域のイベント(七夕まつり(雁道商店街、老人ホーム)、わくわくみずほまつり、高蔵高校(特別講座))に積極的に参加しながら団体の活動を地域の人々へ伝えることになった。
グリーンマップの作成で縁ができた団体※との関係もあって、雁道おかみさん会(世話人:吉川富士子(みずほの会))が立ち上がり、先般このおかみさん会が主催で年金受給日(偶数月15日)に“100円均市”を開催した。この日は普段は出歩かないお年寄りが郵便局にいくために外に出るため、商店街のお店に100円で買える物を用意してもらい、気軽にお店を覗いてもらおうという企画で、このことでお年寄りの人とお店の人との出会い、つながりを作るねらいのものである。新聞にも掲載され好評を得ている。みずほの会もこの企画及びおかみさん会の活動と協力、連携する動きがでてきている。
また、6月からはみずほの会主催で地域の住民と会員が交流し、地域のニーズを把握する場、みずほサロンを開催する。おかみさん会を通じて地域通貨の会員が増え、サロンを通しても期待できる。

※【町歩き調査を区役所をはじめ多くの地縁組織、市民団体、地域の学校(高校、大学)と連携】
 雁道商店街振興組合、栄市場、賑町商店街、雁ぶら物語、雁道一丁目町内会、雁道一丁目長寿会、名古屋雁道郵便局、名古屋経済大学高蔵高等学校(生徒会部)、名古屋市瑞穂区西部地域包括支援センター、みつるぎ女性会、名古屋柳城短期大学長谷中研究室、訪問介護事業所夢愛ケア、瑞穂区役所まちづくり推進室(以上、13団体)

<画像:http://c-mirai.org/uploads/Image/report/2008/20-1.jpg>
(ワークショップの様子@)
<画像:http://c-mirai.org/uploads/Image/report/2008/20-2.jpg>
(ワークショップの様子A)
<画像:http://c-mirai.org/uploads/Image/report/2008/20-3.jpg>
(2009年4月16日中日新聞(朝刊))