地域デザインスクール報告(平成19年度) [2010年03月04日(Thu)]
地域の未来・志援センターでは平成19年度(2007年度)、地域デザイン事業−人材育成事業として以下の地域デザインスクールを行いました。以下はその一部ですが、報告させていただきます。
詳細及び他の事業報告は以下からごらんいただけます。 ・2007年度事業報告書 ――――――――――――――――――――― 平成19年度(2007年度)活動実績 1−2.人材育成事業(地域デザインスクール・2050年担い手塾) ○目的 どうすれば持続可能な社会を目指す取り組みができるか、また持続可能な社会とは何か。様々な視点で地域デザインに取り組む実践者を迎え、持続不可能な現状を認識して、持続可能な地域社会の地域デザインという概念を具現化する講座を行う。 ○実施概要 春期(4月〜9月)は昨年秋期に引き続き、名古屋市主催のなごや環境大学の講座の一つとして、「地域デザインスクール」を開催し、地域の未来・志援センターが目指す持続可能な社会の地域デザインということについて講師・参加者と共に学び考える講座を行った。 秋期(11月〜2月)は、同じくなごや環境大学の講座の一つとして中学生高校生向け環境学習講座「2050年担い手塾」を開催し、子ども達がCO2半減目標の2050年までの世の中を担う力をつけるための講座を行った。 <1.講座『地域デザインスクール』の開催> 開催日時:月1講座 6日間(合計6講座) 土曜日:13:30〜16:30pm 主催:地域の未来・志援センター 2007年春期なごや環境大学共育講座として 場所:つながれっとNAGOYA 会議室 参加対象:一般・大学生 [開催日、講師、講座タイトル、参加者数] 第1回:4/21(土)、樹木・環境ネットワーク渋澤寿一氏、 地域デザインと地域再生〜『鎮守の森』のライフスタイル〜、42名 第2回:5/19(土)、地域総合研究所 門倉行秀氏、 地方からの勇気ある撤退、19名 第3回:6/16(土) 、ゲゼル研究会 森野榮一氏、 地域自立のマネー学〜自己完結度の高い地域経済空間形成のために〜、32名 第4回:7/21(土)、野菜茶業試験所 篠原信氏、 自給自足は取り戻せるか?〜食糧から見る地域デザイン〜、16名 第5回:8/18(土)、矢作川森の健康診断事務局 丹羽健二氏、 流れに沿って暮らすこと〜流域からの地域デザイン〜、6名 第6回:9/15(土)、名古屋大学大学院教育発達科学研究科 牧野篤氏、 地域デザインにおける若者の所在、18名 <画像:http://c-mirai.org/uploads/Image/report/2007/05-1.jpg>画像> (4月21日第1講座 渋澤寿一氏講演) <画像:http://c-mirai.org/uploads/Image/report/2007/05-2.jpg>画像> (7月21日第4講座篠原信氏を交えパネルディスカッション) <2.中学生・高校生向け環境学習講座『2050年担い手塾』の開催> 開催日時:月1講座 4日間(合計4講座) 日曜日:13:00〜16:00pm 主催:地域の未来・志援センター 2007年秋期なごや環境大学共育講座として 協力:NPO法人愛・地球子どもクラブ、NPO法人森と水辺の技術研究会 場所:つながれっとNAGOYA 会議室、ウィルあいち 参加対象:中学生・高校生、大学生がグループファイリテーターとして協力参加 [開催日、講師、講座タイトル、参加者数] 第1回:11/11(日)、名古屋大学大学院環境学研究科 高野雅夫氏、駒宮博男氏、 オリエンテーション、ワークショップ@セブァン・スズキの伝説のスピーチに学ぶ 、19名(中学生5名・高校生14名) 第2回:12/16(日)、駒宮博男氏、井上淳之典氏、 ワークショップA『成長の限界』に学ぶ、19名(中学生4名・高校生15名) 第3回:1/27(日) ICAN 斉藤順子さん、高野雅夫氏、井上淳之典氏 ICAN(アジア日本相互交流センター)紹介、ワークショップB『世界がもしも100人 の村だったら』に学ぶ、21名(中学生6名・高校生15名) 第4回:2/17(日)、高野雅夫氏、駒宮博男氏、 ワークショップCまとめ・自分自身のテーマを持とう、10名(中学生3名・高校生7名) <画像:http://c-mirai.org/uploads/Image/report/2007/06-1.jpg>画像> (第1講座名古屋大学高野雅夫氏による講義) <画像:http://c-mirai.org/uploads/Image/report/2007/06-2.jpg>画像> (第2講座大学生ファシリテーターを中心にワークショップ <画像:http://c-mirai.org/uploads/Image/report/2007/06-3.jpg>画像> (第3講座グループ毎にワークショップの結果を発表) <画像:http://c-mirai.org/uploads/Image/report/2007/06-4.jpg>画像> (第4講座自分のテーマについて一人ひとり発表) |