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地域デザインスクール報告(平成18年度) [2010年03月01日(Mon)]

地域の未来・志援センターでは平成18年度(2006年度)、地域デザイン事業−人材育成事業として以下の地域デザインスクールを行いました。以下はその一部ですが、報告させていただきます。

詳細及び他の事業報告は以下からごらんいただけます。
2006年度事業報告書
―――――――――――――――――――――
○概要
 市民が持続可能で豊かな暮らしを実現するための地域デザインという視点を伝え、このテーマを共に重要と考え行動する人材を育成します。
―――――――――――――――――――――
平成18年度(2006年度)活動実績

名古屋市企画のなごや環境大学の共育講座の一つとして、「地域デザインスクール」を2005年秋期から、2006年春期、秋期と3期開催し、持続可能な社会の地域デザインということについて講師・参加者と共に学び考える講座を行っています。

<2006年春期 地域デザインスクール>(4日間8講座:PM13:30〜PM16:30)
 [回/日程、テーマ、講座内容、会場、講師]

○第1回:6/24(土)
【テーマ】「持続可能な地域づくりとは」
【内容】持続不能な現代社会の状況と、持続可能な地域とはどういう意味なのか、グローバルな視点から海外資源に頼っている日本の現状をお話して頂き、地域にある自然資源を利用することにより、地域のコミュニティを維持・管理していくことが大切だということを学びました。
【会場】あいちNPO交流プラザ
【講師】高野雅夫(名古屋大学大学院環境研究科・助教授)

○第2回:6/24(土)
【テーマ】「持続可能な地域デザイン」とは何か?
【内容】第1講座の高野先生の講義を受けて、第3講座以降のスクールの講師3名が加わって、なぜ今地域デザインなのか?持続可能とはどういうことか?地域とはどこをさすのか?といポイントに着眼してパネル討論し、参加者を交えて話し合いました。地域にある問題を地域の資源としてふぉのように転換していくか?がコミュニティの活性化に重要であるということを学びました。
【会場】あいちNPO交流プラザ
【講師】高野雅夫、駒宮博男(NPO法人 地球の未来)、井上淳之典(寺子屋プロジェクト)、萩原喜之(NPO法人 地域の未来・志援センター)

○第3回:7/8(土)
【テーマ】「地域通貨を手法とした地域デザイン〜地域通貨ゲーム〜」
【内容】地域通貨とはどういうものか、地域通貨を使うと何が起こるのかといったことを、実際に地域通貨の使用を体験して学びました。
【会場】あいちNPO交流プラザ
【講師】井上淳之典(寺子屋プロジェクト 代表)

○第4回:7/8(土)
【テーマ】「地域通貨による地域デザイン〜Jファンド〜」
【内容】四日市市で循環者ファンド(Jファンド)というNPOへの資金サービスの中で使われているJマネーという地域通貨について、Jファンドの事務局である講師の先生に、ワンディシェフという取組みのお話を交えながらお伺いしました。
【会場】あいちNPO交流プラザ
【講師】海山裕之(NPOコミレスネット 代表)

○第5回:7/22(土)
【テーマ】「自然エネルギー開発による地域デザイン」
【内容】自然エネルギー利用による自立した持続可能な地域デザインについて、地球規模の話から、日本の都市と農村の関係に近づき、事項推移の分析も交えて専門的にお話頂きました。
【会場】女性会館
【講師】高野雅夫(名古屋大学大学院環境研究科・助教授)

○第6回:7/22(土)
【テーマ】「事例2:バイオマスエネルギーによる地域デザイン」
【内容】第5講座の高野先生のお話を受けて、豊根村の地勢や人口、産業などの状況をふまえながら、豊根村で実際に行われている「循環型森林プロジェクト」における木材利用システムなどの具体的な事例をうかがいました。
【会場】女性会館
【講師】青山幸一(豊根村 産業課)

○第7回:8/5(土)
【テーマ】「事例3:教育からの地域デザイン」
【内容】全国に設定されている「コミュニティスクール」の事例を分析し開設しながら、地域における教育とは?ということについて学びました。
【会場】あいちNPO交流プラザ
【講師】駒宮博男(NPO法人 地球の未来)

○第8回:8/5(土)
【テーマ】「自分の地域をデザインするには」
【内容】これまでの講座をふりかえり、また岐阜県恵那市のシミュレーション事例より、地域の未来を人口や自給率・森林・エネルギー資源などの統計を元にデザインすることを学びました。
【会場】あいちNPO交流プラザ
【講師】駒宮博男
(NPO法人 地球の未来)

※地域デザインスクール実施報告書より
<画像:http://c-mirai.org/uploads/Image/2006haru.jpg>
(2006春期地域デザインスクール)
―――――――――――――――――――――
<2006年秋期 地域デザインスクール>(4日間8講座:PM19:00〜PM21:00)
 [回/日程、テーマ、講座内容、会場、講師・パネリスト]

○第1回:10/3(火)
【テーマ】「地域デザインってなに?」
【内容】地域デザインスクール初回ということで、「地域デザインって何?」というところから。持続可能社会とは持続不能社会とは何か?について、岐阜県の地域の統計やデータを元に、「問題」から地域を捉えるという視点でお話頂きました。
【会場】なごやボランティアNPOセンター 集会室
【講師】駒宮博男(NPO法人 地球の未来)

○第2回:10/3(火)
【テーマ】「持続可能な地域デザイン」とは何か?(パネル討論)
【内容】(パネリスト1講座の「地域デザインとは?」というお話を受けて、それぞれのパネリストの地域デザインについての意見を聞くことにより。地域デザインをイメージし、参加者それぞれのイメージについても意見交換を行いました。
【会場】なごやボランティアNPOセンター 集会室
【パネリスト】萩原喜之・井上淳之典・駒宮博男・高野雅夫

○第3回:10/17(火)
【テーマ】「人口が減るとどうなる?」
【内容】「人口減少社会における地域問題」と題して、人口減少が経済・社会・社会保障に与える影響を、出生率をシミュレーションした数値や年齢構造の統計グラフを元にお話頂きました。また少子高齢化がなぜ起こるのか?ということにも言及していただきました。
【会場】なごやボランティアNPOセンター 集会室
【講師】吉田良生(朝日大学)

○第4回:10/17(火)
【テーマ】「人口減少にどう対応する?」(パネル討論)
【内容】第3講座の人口減少社会と地域問題のお話から、では私たちが人口減少社会にどうやって対応していけばよいのか?ということをパネリストが討論し、講座参加者もそれぞれ住む地域に当てはめて考え話し合いました。
【会場】なごやボランティアNPOセンター 集会室
【パネリスト】吉田良生・萩原喜之・井上淳之典・駒宮博男・高野雅夫

○第5回:10/31(火)
【テーマ】「人が訪れ、人が住みたくなる魅力的な町とは?」
【内容】スイスのツェルマットで魅力的なまちづくりに取り組む講師より、「魅力的なまちとは?」ということで、スイスのまち作りと日本の街づくりの事例を比較しながら、まちづくりにおける「個性・地域性・創造性」の大切さお話いただきました。
【会場】なごやボランティアNPOセンター 集会室
【講師】山田桂一郎(JTIC.SWISS代表)

○第6回:10/31(火)
【テーマ】「昆布売ります病気も売りますあなたの町は何をウリますか?」(パネル討論)
【内容】第5講座のお話を受けつつ、鶴田さんより北海道のベテルの家における一見弱みと思われることを魅力として売り出し大勢の人々に訪れられるようになった町の事例をご紹介頂き、問題あるいはマイナスを資源・魅力と捉えて活用していく術を学びました。
【会場】なごやボランティアNPOセンター 集会室
【パネリスト】山田桂一郎・鶴田紀子・萩原喜之・井上淳之典・駒宮博男・高野雅夫

○第7回:11/14(火)
【テーマ】「都市は生きのびることができるのか?」
【内容】これまで地方都市の事例に目を向けてきましたが、では「都市は生きのびることはできるのか?」ということで私たちの住む名古屋に視点を戻して、名古屋の現状の分析と、名古屋が持続可能なまちとなる可能性や条件についてお話いただきました。
【会場】なごやボランティアNPOセンター 集会室
【講師】高野雅夫(名古屋大学大学院環境研究科・助教授)

○第8回:11/14(火)
【テーマ】「都市の未来を考えよう」(パネル討論)
【内容】講座最終回ということで、これまでの講座も含めてパネリストがまちの持続可能性について討論し、参加者が印象に残ったこと・問題と考えたことなどからそれぞれの感想と展望を述べ合いました。
【会場】なごやボランティアNPOセンター 集会室
【パネリスト】高野雅夫・萩原喜之・井上淳之典・駒宮博男

※地域デザインスクール実施報告書より
<画像:http://c-mirai.org/uploads/Image/2006aki.jpg>
(2006秋期地域デザインスクール)