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大阪ガスのCSRレポート2009 [2009年12月25日(Fri)]
CSRレポート第3弾は、こちら。
大阪ガスグループのCSRレポート2009です。



さすが大阪ガス、環境分野の内容はすごく充実していますね。
天然ガスを活用してどのようにCO2排出を抑制するのか、エネルギー資源やその中での天然ガスの位置づけなど、一般の人にもわかりやすい内容になっていて、CSRレポートを読んでいるだけでかなり勉強になりました。

こういった意味でも、CSRレポートは最近の社会情勢のホットトピックスを知るには最適ですね。
とにもかくにも、天然ガスの素晴らしさを詳しく知ることが出来、本当に参考になりました!!


社会貢献のページもなかなか参考になります。
本当に幅広い分野・視点で取り組みを行っているというのがよくわかります。
ちなみに、NPO団体の人であれば、自分たちの活動で大阪ガスの社会貢献活動にどんなお手伝いができるのかを考えると事業のヒントになります。

面白いのは、天然ガス産出国との友好・相互理解を深めるために、(財)大阪ガス国際交流財団を1992年に設立しています。これまでに、アジア・オセアニア地域の天然ガス産出国の小学校から大学までの約430校に、教育機材、試験研究、奨学金、研修の4分野で教育援助を行っているそうです。

例えば、それらの国で活動をおこなっている団体であれば、大阪ガスと組んで何か事業ができるかもしれません。
ここも、IIHOE川北さんが常々おっしゃっているように、「要求」ではなく「提案」でいくことが大事ですね。

皆さんも、ぜひ一度、大阪ガスのCSRレポートをご覧ください。
http://www.osakagas.co.jp/company/csr/index.html

Workshop人にやさしく 山田泰久(ソーシャル系男子)
サッポログループ CSRレポート2009 [2009年12月23日(Wed)]
前にも記事でアップしましたが、CSRレポート面白いですね、参考になります。
今回は、CANPAN「CSR+大賞」で金賞を受賞された、サッポログループの「CSRレポート2009」です。
サッポログループとは、皆さんも★印のビールでご存知ですよね。

50ページ強のCSRレポートです。
かなり読み応えのある冊子です。
その分、いろいろな分野のCSRが紹介されていてとても参考になります。


ビール商品のカーボンフットプリント(炭素の足跡)

ひとつの商品が製造・流通・廃棄にいたるなかで輩出したCO2の総量を、重量で算出し商品に表示するしくみだそうです。
「CO2排出量をラベル表示して“見える化”をする」
やはり社会的課題を知ってもらうのは、一般の人にわかりやすく、「見える化」することが大事ですね。
これからのNPO活動のキーワードも「見える化」だと思います。
CSRレポート、このカーボンフットプリントの詳細が分かりやすく解説されていますよ。


障がい者雇用について

サッポログループでは、グループ各社がそれぞれ障がい者雇用に取り組んでいます。
たとえば、サッポロビール(株)では、全国の事業場とも連携し、マーケティング、総務、経理などの事務職で障がい者雇用を積極的に行い、2004年以降は法定雇用率(1.8%)を達成しています。
2008年12月末現在の障がい者雇用率は2.16%(47名)となっています。


サッポロの社会貢献活動の特徴は、「地域社会のために」

これがなかなか秀逸です。
サッポロビールの創業の地である北海道のために様々な活動を行っているそうです。
これは、北海道のNPOの方にとっては本当に良い取り組みです。
「私たちのふるさと北海道をもっと元気にしたい」と、道民の皆様や、道庁ならびに180市町村と協働・連携して、食や観光のPRをはじめ、スポーツ・芸術文化振興、伝統文化の維持、自然保護など、地域活性化に向けたさまざまな取組を展開しています。
これも、IIHOEの川北さんがお話されていたように、「要求ではなく、提案」で、北海道で活動しているNPOとして、サッポロが考えているこの社会貢献活動に対して自分たちのNPOでどんなことが出来るのか、提案が必要ですよね。
サッポロでは、北海道支援のために、本当にいろいろな取組をされているんですね。

また、北海道だけでなく、工場がある各地域でも、地域貢献活動を行っているそうです。こちらのほうも、環境から子ども、障害者福祉など、いろいろな分野で多様な活動を行っているそうです。


知的障がいをもつ方に、働く機会を創造

サッポロビール(株)、恵比寿ガーデンプレイス(株)では、知的障がいをもつ方が社会に交わって働き、その対価を得る機会を創造することを目的に、「いちばんぼしプロジェクト」を推進しています。
2007年から、サッポロビール千葉工場・ビオトープ園にて、2008年からは「恵比寿ガーデンプレイス」サッポロ広場にて、芝刈り・草刈り・雑草抜き・清掃など簡易な緑地管理作業を、近隣の障がい者支援団体(社会福祉法人)の作業チームに委託しています。

工場では、敷地内のビオトープや体験農園を地域に開放。特に、静岡工場では、障がいを持つ子どもたちと親などを対象にした体験農園「野良菜園(やらざーえん)」


環境に関する取り組み

その他、製造・物流も行うビール・清涼飲料メーカーとして、環境に関する取り組みはかなり充実していますね。
この分野はあまり詳しくないので、本当に参考になります。
ほんのちょっとした取り組みがこれだけ大きな経済活動をしていると、成果のある、かなりインパクトのある取り組みになるんですね。
サッポロの取り組みに、拍手です。


皆さんも、ぜひサッポログループのCSRレポートを取り寄せて、活動の参考にしてみてくださいね。
CSRレポートはHPから送付を依頼することもできますし、PDFで印刷することもできます。

Workshop人にやさしく 山田泰久(ソーシャル系男子)