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2019年08月14日

朱太川の鮎に異変

 昨年に比べて、鮎の魚影が濃く、友釣りの釣果が良いと報道
されていたが、先月の中旬以、ぱったりと釣り人の姿が消え
た。
 それもそのはず、魚体に異変がでて、斃死しているようなの
だ。
 原因は、今のところ不明・・・
 清流魚は、川の水質をはじめ、自然環境のバロメーター・・・
 原因を特定した上で、公表が待たれる。

2019年08月13日

渋野選手・・お疲れさん。

 北広島市の島松コースで開催された明治カップが、終わった。
全英女子オープンで優勝したスマイル・シンデレラ渋野選手が
参加したことで、開催以来、観客は、最高の動員数だったと言
う。
 多分、テレビ放送の視聴率も、男女合わせて、近年に無い、
高視聴率だったと思う。
 直接ピンを狙う攻めのショットと必ずオーバーさせるパットの
妙で、世界のトップ選手を尻目に、日本人として、42年振りのメ
ジャー制覇だったが、特筆すべきはコースとコースの移動区間で
も、ギャラリーの声援に笑顔で応え、ハイタッチを厭わず、子供
に手袋をプレゼントする等、緊迫するはずの構図を、和やかなム
ードに盛り上げる、ナチュラルなピュアパーフオーマンスだった。
 
 帰国してからも、報道陣に囲まれ、プライベートまで、カメラ
が潜入し、もみくちゃにされながら、初の島松で、プレイ。

 プロアマ戦を含めて、4日間、プレイしたが、38度の熱と喉の
痛みをこらえてのラウンド。本来なら、棄権か、不参加でも、許
されたはずだ。

 でも、今日の女子ゴルフの隆盛を支える多くの関係者が寄せる
期待を一身に背負い、その責任を果たす・・世界基準のスケール
感を持つ、女子プロが出現したものだ。

 42年前と異なり、プロスポーツ界は、商業主義化し、見せるだ
けでなく、魅せる時代となり、メディア露出も格段に増え、スタ
ー選手は、選手以外の公人としての振る舞いが求められている。
 その意味では、軸となる心技体のあくなき向上とともに、総合
的な人間力が求められる大変な時代を生き抜いている。
 
 ともすれば、失敗を恐れて、挑戦を躊躇う島国的な日本人選手
が多い中で、渋野選手が示したのが、大陸的人間力、フランクさ
とあくなき挑戦の雄姿、・その二つに痺れたのだと思う。

 メジャー優勝を数ホール目前に控え、自滅し、泣き崩れた男子
プロがいた。
 ギャラリーの前で、泣いてはいけない。笑顔でなくては。

渋野選手に、男子プロも、学んで欲しいと思うのだ。

 結果は13位だったが、本人の当初の目標である予選通過を達成
し、棄権せず闘い終えたわけだから、満足だったと思う。

 今何がしたいですかという質問に「何もしないで、ぼーとして
いたい」・・どこまでも、まっすぐ大きく伸びて、元気な花を咲
かす向日葵の様な渋野選手。

 暗いニュースが多い中、一筋の陽光が日本を照らした。オジサ
ン達も、元気もらった。ありがとね。

 
posted by 若見 at 04:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 北海道

2019年08月07日

何故、官邸で結婚発表しちゃったの。

 自民党の小泉進次郎衆院議員(38)とアナウンサーの滝川クリステルさん(41)のおめでた結婚、自民党の若きプリンスだけに、政界は、与党支持者だけでは無く、多くの国民が、驚きと祝福をしていると思う。
 総理、官房長官に、官邸でごあいさつに行ったついでに、政治記者団に、サプライズの報告、報道関係者は、驚いたにちがいない。
 さてさて、この慶事に水を差すつもりはないが、官邸での発表は、如何なものか。

いくら、与党国会議員のホープと言え、結婚は、あくまでプライベートなこと。
100歩譲って、総理や官房長官が、多忙を極め、直接、報告する時間が取れず、
官邸に出向くことはあっても、マスコミ報道は、私費で、ホテル等を借りて、行うべきだった。
 これが、今の、与党政権の一連の公私混同政治風土と言えば、わからなくもないが、しつけする長老議員は、与野党含めて、存在しないのだろうか。
 官邸の管理運用に関する例規が定められ、総理が特別に認めた場合に、私的な要素が色濃くても、使用できるという一項があるのかもしれないが、議院内閣制を採用している諸外国の事例を知りたくなった。
 地方自治の現場で言えば、知事室や首長室で、議員や職員の当事者による結婚公表がなされたというのは、聞いたことが無い。
 韓国、北朝鮮、ロシア、米国等、喫緊の外交問題が暗礁に乗り上げ、緊迫しているはずの官邸でのこの発表、空気を読んだうえでの判断なのか、首をかしげるしだいである。


2019年08月03日

何故、今なのか、日韓を覆う黒い雲

 政権に対する国民の求心力に陰りが見えた時に、隣国
と玉虫色の風呂敷に包み隠していた外交上の歴史的負の遺産を、蔵
から持ち出して来て、風呂敷をほどく作業を始め、ナショナリズム
の高揚により求心力を取り戻そうとするのは、権力側の常套手段で
ある。
 
 経済が思わしくなく、学生の就職率も悪く、支持率が低下して
いる韓国。
 現有議席を確保したものの、投票数では200万票減らした与党。
無党派層の怒りを政治の中で可視化して見せた300万票を超え
た新政治勢力が台頭しはじめた日本。
 行き過ぎた金融グローバル経済は、世界各地の先進国の中に、
格差と分断をもたらしている。
 
 慰安婦や徴用工問題と並行して、日本産農産物輸入制限、原発
輸出や、自動車や、半導体、家電産業の競合は輸出先で激化して
いたので、噴火の予兆はあったが、六カ国協議を無視した米国と
と北のワンマン宰相のダブルス外交に、日韓は、頭越しの観客扱
いにされて、双方、怒りの矛先を見失い、子供の喧嘩を始めてし
まった。
 そもそもは、米国覇権に対する中国の覇権参入宣言だったが、
米国は、マジに、怒った。

 額の研究開発費を費やし育ててきた先端技術の提供を、市場開
放の条件にして、短期間に、一党独裁の貿易立国を成し遂げ、挙
句の果てに、軍事力を強化し、アフリカ、極東アジアの覇権を主
張するとは、けしからんと。

 特に、これからは、宇宙を制したものが、覇権を担う。
地上防衛網から宇宙防衛網強化に米国はシフトするが、5Gで中国
に遅れをとった米国は、時間稼ぎをしなければならない。
 韓国で加工され、中国に流れている日本の先端電子素材の行き
先を押さえろ。
 水面下で、米国のどすの効いた囁きがあったにちがいない。

 韓国はもちろん中国とも、お付き合いしたい日本は、米国に踏
み絵を踏まされている。
 言い値で、将来、用無しになる戦闘機や探知機を、買わされ、
北朝鮮には、ロシア製のレーター網にかからない低空飛行のミサ
イル実験をやらされ、農薬転用した枯葉剤を、遺伝子組み換え種
子と共に、制限なく売らされようとしている。

 態度をはっきりさせろよ。トランプさんにすごまれながら、軍
事、食料の安全保障は、心もとない。

 今の日本は、米中露の股裂き状態にある。

 三大国は、太平洋戦争の戦勝国、本音では、経済力をテコに日本
、ドイツが国連の理事国に、名乗りを上げたいという振る舞いを、
 良しとしてはいない。

 森友学園がらみで露見した塚本幼稚園の軍国主義教育を彷彿させ
る映像が・明治憲法に心酔し、平和憲法改正を是とする安倍政治の
本願であることを見せてしまった。
 
 ・この六年間の複数の外交の失敗と閉塞感は、多くの国益を損ね
、大国から、お灸をすえられている。

 前維新の丸山議員の戦争で領土を取り返す発言は、不穏当である
があるが、ある意味、大国に対する、一面的な苛立ちでもあるはず
である。

 覇権を争っている米露中の三国ではあるが、日本の国力を削ぐ点
においては、妙に一致して見えるのは、私だけだろうか。

 外交の安倍であったはずだが、そろそろ、看板をリセットし、国
内政治の課題解決に、特化しなければ、日本丸の浸水は、止めよう
が無い。
 永田町、与党派閥の長老の地位にすがる醜態と既存野党の既得権
、霞ヶ関の保身比べが、これ以上、継続されるようでは、未来は無
い。
地政学的に、本当に難しい、外交のかじ取りを必要とする日本、背
伸びして、大国の真似をするのではなく、平和福祉教育環境防災の
モデル国家として、身の丈に合った国家戦略、国際貢献する道を歩
むことが、賢明な選択だと思う。

 日韓を覆う黒い雲は、現在の国内外の政治状況が生み出した人為
的現象である。
 
 日韓の対立が激化すれば、米国覇権にとっても予想を超えたブー
メラン。
 マスコミが宣伝する国家間、為政者同士の対立劇に惑わされるこ
となく、培った民間交流外交の資源を、冷静に活用することが、求
められている。

 
 

 

2019年08月01日

今年は、ありえない小玉スイカの全滅

もう、八月に入った。連日の、猛暑で、菜園作業は、控えている。
当初の予定なら、小玉スイカが40から50個程度、ぐんぐん成長し
ているはずだが、猛暑の前の、梅雨で、着果しても、黒くなって、
落果。たった二個だけ。もう、産直どころではない。がく〜(落胆した顔)
 株の勢いから、多肥と水分過剰の相互作用と思うが、西瓜は
乾燥気味の土壌に限る。
 今年で、五度目となるが、こんな不作は、初めて。異常気象の
中で、露地栽培は、本当に、難しくなっている。ふらふら
 さらに悪いことに、右肩が、痛くて、ぜんぜん上がらない。
無理な姿勢で、庭木の選定と、長時間の草刈をしたために、以前
痛めた肩の靭帯を再び損傷したみたいなのだ。ふらふら
 アイシングで様子を見ているが、ゴルフが出来なくなったら
どうしょう。お先真っ暗な今日この頃なのだ。もうやだ〜(悲しい顔)