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2024年03月19日

黒松内ツーリズム座談会

 歌才自然の家が無くなるということになって、これまで、交流ツーリズムに関係する人たちが
集まって、来月、座談会を開くことになりました。
 案内がきましたので、昨日、あげたような意見を、述べてこようかと思っています。

 お隣の寿都町が核のゴミ文献調査を、町長が肌感覚で、決定した時、町内の住民はもちろん、周囲の町村にもハレーションを起こし、住民自治を無視するものだと、町の中や、周囲の町村と分断が生じました。
 黒松内の町長は、寝耳に水であったこともあり、この時、いち早く、反対の意志表示をし、抗議しています。この行動は、良かったと思います。

 さて、歌才自然の家の閉館問題、二年前から、町の担当課を事務局に、庁内横断的若手職員チームや、まちづくり推進委員会、振興公社職員等で議論され、遂次、議会に報告されたり、広報で知らせてきたということです。
 私は、今回のことが、町から発表されるまで、このような経過を辿ってきたということを、知りまんでしたし、まあ、無関心、見逃していたということでしょうが、寝耳に水だったわけです。
 それで、突然、びっくり、起こされた感じなんですが、何故、寝耳に水の違和感が、取れないのだろう。
 加齢による被害妄想のせいかなと考えてみましたが、なんか違う。何故なんだろうと考えてみましたら、朧気なく見えてきました。
 私を含め、高齢化も進み、町政の進め方を信じて、お任せ自治主義になっていることです。
町政懇談会の出席者が少ないのは、そのせいですし、ホームページで、周知しているとしても、そもそも、パソコン、スマホ使えない人も大勢いるわけです。
 加えて、コロナ禍の三年間で、高齢者の、行動制限、接触を制限されてきましたから、町の情報は、一方通行です。
 ですから、寝耳に水、寿都のK町長が、町の財政危機を訴え、○○しかないと独断先行した悪夢の政治姿勢と、同じロジックに重なって見えてしまったのです。
 残念ながら、今回の町の決定に至る過程で、名誉町民の谷口元町長以来、30年継続して来た、交流宿泊施設の政策的な意義の評価が欠けていたのではということの疑問が一点、この交流宿宿泊事業に共感、協力してくれた町外の利用者、黒松内フアン、リピータ〜の声、ふるさと納税をしてくれている人達の声を、アンケート等で集約しないまま、不測の事態が発生し、結論を、急いだのではないかというのが、二点目の疑問です。
 現町長は、政策判断において、慎重にも慎重を重ね、英断するタイプです。今回の場合、拙速感が漂っているのです。
 町外の支援者との協働の在り方に配慮しないことは、周囲に配慮しない、寿都K町長の姿勢を批判して来た黒松内町のスタンスと矛盾するのではないかと感じます
 町には、これまで、支援してくれた町外団体、人達のデーターの集積があります。
これは、企業であれば、目から手が出るほど欲しい、大きな財産です。
 議会では、宿泊施設の在り方についての付帯意見がつきました。
この意見に、応えるために、直近五年間くらいのリピータやその他の利用者を対象にしたアンケート、交流施設での、来訪者へのアンケートを、10月締め切りに行い、施設の在り方の方針を、決定しても遅くはないと思います。(いや、そんな余裕は、町にも、公社にも無いな。新事業の準備色々あるもの・・無理だ。!!)
アンケート内容についての、ざっくりした例を、有志でつくるつもりだったけど、徒労に終わる
この提案は、止めにします。もうやだ〜(悲しい顔)
 

 
 
 
 
 
 
 
 

2024年03月18日

交流宿泊政策の側面と毒提案

 地政学的に、道央と道南の中間点である本町は、3本の国道が、町を通過しているが、二本は、外縁部であり、役場市街地を通過していません。
 横断自動車道と縦断自動車道のJCからも、車で、15分程度で、30年前には、定住対策だけで、特段の交流・滞留政策に関心がなかったので、通過交通量は異常に多いが、排ガスだけが残るという状況でした。
 民間企業の立場で、投資して、宿泊施設を運営し、回収するインセンティブは低いと思います。
ところが、自治体が、交流・宿泊施設を運営すると、単に、雇用や地域経済への外貨獲得手段の他に、町民と様々な専門家、団体等の交流と持続により、閉鎖的な風土を改善し、新風土として、成長するための有益な情報、ヒントが数多く得られてきました。
 (本町の閉鎖性は、札幌、小樽、函館等、高等教育機関から離れているため、先駆的な知恵、情報が巷にもたらせられないという弱点から生まれる)
 この役割を維持するために、一定の投資を続けることは、未来を生き抜くため奮闘するはずのローカルエリートへの財産となります。
 単体の施設の損益分岐点の分析でなく、長期的視点で、どれだけの価値ある情報がもたらされるのか、もう一度、見直して欲しいと思います。
 残念なのは、交流宿泊施設で展開される先駆的な情報に、ごく一部のエリートしかふれていないことです。
 例えば、若い町職員の人事評価の項目に、生物多様性研究発表会等(起業等、人口増につながったか、検証は必要)の参加を促し、直接交流を深めれば、新しい地域づくりの知恵が、生まれ、シェアできると思います。
 若い人達に、気付き、学びの環境を用意することは、未来への投資です。
本音で語り合える学びの場の機能を、有効発揮させないで、捨て去る事は、30年前の閉鎖的な町への後退です。
 実質、1200万円程度の継続予算は、工面すれば、出せないはずはありません。
 次のチャンスに、攻めるために、宿泊機能のある施設は、守るべき武器だと思うのですが、中々、シェアできないのが残念です。
 ただしです。今の施設は、これからのダウンサイジング、選択される時代の、最低限のニーズに応えられません。
 寝室のプライベート化、個室に設置されるトイレ、シャワー室、防音、WIF機能等、受付の自動化、省エネに配慮したコンパクトな食堂兼研修室、簡単な厨房等、現有施設を改修するのでは無く、一度、解体して、新しいコンセプトとの下で、20人程度宿泊できる「令和の歌才自然の家」を新築し、新しい運営体制で、本来の機能を発揮させてください。その方が、安価にできると思います。
 実は、散歩してて、毒提案が浮かびました。チャレンジング勇気のある町ですから、環境学習Cを、葬祭場として、使えるよう規制緩和して欲しいです。高齢化して、親族がお寺の布団に寝るのは限界です。コミュ二ティも、高齢化して、葬儀のお手伝いも大変。葬儀全般、仕出し、宿泊を含めて、セレモニーホールを、公社が担ってくれれば安心です。玄関が別になっていることが幸いします。死は、突然やってきますので、予約客との調整が伴います。お試しハウス等の代替で対応できるかもしれません。接客に優れている公社ベテラン職員なら、最高の葬儀社部門のスタッフになるかと思います。後志、長万部4町村を圏域としても良いかと思います。是非、検討お願いします。sdww@r>
  新しいチャレンジとして、街中に、レストラン兼居酒屋事業を公設民営ですることとしました。手(グー)
民の力が無い分、官で、様々なビジネスを展開するのは、北朝鮮。私達の町の伝統ですね。 わーい(嬉しい顔)  
 

 新分野について、挑戦してみてはと思います。閉塞感打破のため、正面突破、勇気を讃えます。何故なら、勝利する戦略をしっかり自分達で、リアルに考抜いた上での結論だと思うからです。、帰らぬ特攻隊になるなんて思ってはいないはず。町旗を振って、後方支援部隊として、凱旋帰国を祈ります。ぴかぴか(新しい)
 

オーバーツーリズムのニセコ

 アンヌプリスキー場に向かう交差点に、鮮度の高く、美味しい握り寿司を提供してくれる富士寿司があります。
 20年前、当時で、ススキノなら、6000円を超える高級店の味が、2000円以下だったと思うので、よく妻と、食べに行きました。
 今、あの界隈は、ススキの?と間違うくらい、コンドミニアム、ショップ、飲食店か増え、インバウンドで、ここ外国?って間違うほど、ごった返してます。 
一週間で、4000万円出して、宿泊する富裕層は、喜茂別のプライベートヘリコプタ―基地で、着陸し、高級タクシーで、ニセコに来ると、知人の方か、伺いましたが、そのヘリコプタ―基地は、スパイ映画に出で来るような山岳ロケーションで、周りは、ゴルフ場があります。一度、フレイしたことがありますが、トリッキーの連続、撃沈された記憶があります。
 今、ニセコでは、プライベートジェット機専用の滑走路が、できるだろうという話が出でいるそうです。昔、真狩村に、農道空港をという話もありましたので、現実味を帯びてきたのかもですね。

 何故、こんなに、高いお金かけて、宿泊できるのか・・・
ブラックビジネスで儲けたマネーのロンダリング、合法的脱税行為ではないのかという説もあります。
 であれば、カジノと同根、私達、道民とまったく関係ない超世界的な、お金持ちの、お金持ちによる、お金持ちのための闇銀行が、ニセコの山の風景になったのかも知れません。
 あそこまで、開発が進めば、環境、景観規制は、追認するだけで、手遅れ状態ですが、市街地ででは、クリーンな企業も進出し、固定資産税、一部法人住民税、住民税の総額は、町の財政を潤していることも事実、ただし、水の供給、下水道、道路等のインフラ整備も嵩み、大変だろうなあと思います。
 いずれにしても、異次元のニセコ、外見的な派手さに目を奪われて、我町もと、闘うリングを間違わないことを祈ります。
  
  
posted by 若見 at 06:47| Comment(0) | TrackBack(0) | 北海道

2024年03月16日

歌才自然の家、官製ベンチャービジネス四種の神器

 何か、良い見え方、伝え方ないかと、思案してましたが、歌才自然の家は、ベンチャービジネス、それも、官がリードする壮大な構想に基づく、社会実験的要素の強いものです。
 何故、実現できたかと言いますと、ローカルデザインされ、地域の閉塞された風土をチェンジするチャレンジングな仕掛けが、随所にちりばめられたビジネスプランだったことが一つ。二つ目は、国や道が、プランに共感し、アイテム整備のスポンサーになってくれたことです。
 プランの柱は、四つ。宿泊施設は、自然体験学習・宿泊交流の実現、グリーン、エコツーリズムのスタートアッㇷ゚、持続のための神器です。
 この神器は、投資以上のリターンをミッションとする民間会社では、CSR事業と位置づけなければ、取り組めないものです。
 アイテム政策を国が支援してくれたから官製で、できたのです。 自賄でやってと言われていたら、到底、無理な話でした。
 国や道は、スタートアップに対しては、サポートしてくれますが、時が経ち、アイテムが古くなってきた時の修繕、改修費の面倒は、知恵を働かせて、時代のニーズに合わせた改修が、国家的課題解決に有益だと、理由づけしないと、みてもらえません。
 理由なき、改修は、自分達でやれば・・・というとになります。
 この理由づけ、この町にしか無い素材が30年前より、確実に、増えているのですから、頑張れば、描けないことも無いと思いますが、その気力を失うくらい、現状が厳しいのでしょう。
 小さい頃から一流の大学に入ることを強いられて、自由に遊んでこなかったので、大人になってから、浮遊しているのが、気持よいのかもしれません。
 有形無形問わず、多角的な角度から見て、保存価値があるかどうか、再生価値があるかどうか、より積極的に活用するスキルがあるかどうか、それさえ、押さえれば、時代の変化に、流されない、生き方ができると思います。
 地方経済の循環を調整する役場として、保有している資産を売却、清算する前に、再生すれば、数十年、外貨を、地域全体にもたらす優良資産があります。
 一つの施設の損益分岐点が高くても、それを稼働するための投資をすることによって、数倍ものリターンが長期にわたり町全体に及ぶ。役場には、そんな視点も必要です。
 まあ、いずれ、再生も難しくなった時、時代のニーズに合わせて、グレードアップするのか、否かは、その時の町民が決める事です。
 私達の町には、2500人の町民で、管理できない、身の丈以上の公共施設を持っています。
これからは、燐町だけでなく、道央圏の人達にも使ってもらい、維持管理してもらわなければなりません。
 そのためにも、宿泊して、使ってもらう、外貨を落としてもらって、維持に回すことが求められています。
 外部の民間に指定管理だと、外貨は、民間に流れます。
蘭越町などは、泥臭く、今でも、町の特別会計で、運営しています。ここは、思案のしどころですね。、 
 
 

 再生に向かう弟子屈を考えてみた。・・

 今朝の道新誌面の半分を使って、弟子屈町の再生に向けた、戦略的まちづくりに向けた宣言が広報されました。
 摩周湖、屈斜湖、多様な高温温泉、酪農、畑作と、超一級な観光資源に恵まれ、リニューアルしがいのある町です。
 環境省のプロジェクト、星野リゾートの参入が決まり、ワイン、チーズの工房も町主導で強力に推し進められています。
 なんか、30年前の我町を見ているような気持ちになります。
キャッチも、行きたいまちへ、生きたいまちへ・・・ぐっと胸に刺さります。
特に、生きたい!!、このままでは、ヤバいぞ。なんとかして生きるんだ。という決意が伝わってきます。 
 それに対して、ぼやっとした危機感は、感じていても、だれかどうにかしてくれるという他力本願の「アキラメ・イズム」が蔓延している我町です。
 子育て世代が都市部に転出しはじめ、いよいよ、カウントダウンがはじまったかなと思います。 
そんな折、減少し続ける将来人口を見込み、背負いきれない公共施設の清算をすべく、大胆な改革が始まりました。・・・・なんかいごごちいい町どころでは無いんです。・・・急来したエグイ感に、たじろぐシニア。
 我町の公共施設数は、管内では、ずば抜けて多く、特色のあるまちづくりに必要なアイテム施設が多いのが特徴です。
 その時代、その時代の要請を受けて、整備されてきたものですが、社会教育施設の中には、身の丈に合わない豪華なものが含まれています。
 何故かと言いますと、管理費を抜きに、夢を詰め込み過ぎた建物づくりをしてしまったからです。中途半端ではありませんので、町民だけで、もてあまします。もっと、隣町や、都会の人に、使って欲しいと思います。じゃないと、支えきれなくなっているからです。もうやだ〜(悲しい顔) 
 
弟子屈町を調べてみましたら、あるある、社会教育、文化、スポーツ施設の多い事。
それらは、古くて、多分、町民には、余り利用されていないはず。
 市街地に、数十億かけて、複合型地域観光交流型拠点施設を建設するようですが、今ある施設は、この先、集約化されて、整理されるのでしょう。

  この施設の機能は、ともかく、デザインは、ありがちな、アーバンデザインだなあと思います。 チーズ、ワイン工房と違和感があります。
 弟子屈の風景をどう育てて行くかという視点は見られません。
 「風土と建築を考える会」という十勝建設業二世の会員さんと一時期交流したことがありました。十勝の風景・風土は、こうあるべきだとする哲学を持っています。
 十勝を訪れると、それを感じますよね。地域デザインは、自分達で、育てていくべきだと思います。
   
  
 
  
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posted by 若見 at 08:06| Comment(0) | TrackBack(0) | 北海道

2024年03月15日

 シンボル施設歌才自然の家、残念な閉館

 やあ・・新年度予算を決める定例議会が終わりました。
 コロナ禍で、落ち込んだとは言え、町営である歌才自然の家の宿泊客は、4000人、その前は、6000人前後でした。
 たった6000人かと言われますが、半数近くの人が、道央圏から、エコツーリズム等の目的で訪れます。
 この施設は町民同志のふれあい、町民と来訪者のふれあい、言わば、風の人と土の人による新風土づくりの拠点で、地域づくり発展のための、語り合いから、たくさんの知恵が生まれたシンボル施設であります。手(チョキ)
 食事をすれば、お風呂も利用できるとあって、隠れた愛好者がいるのですが、全体に、価格は、押さえられてきました。
 建設してから、15年後くらいだった頃 でしょうか、1億7千万かけて、指定管理者の提案で、ミニホールの併設工事がおこなわれました。私は、そんなに使用されないと思う。町の持ち出しが増えるし、公社の利益を損なうぞと、再考を迫りましたが、イケイケどんどんの時代、聞き入れてもらえませんでした。もうやだ〜(悲しい顔)
 現場の肌感覚では、右肩上がりだったのでしょうね。
建設から、30年経って、老朽化が、進み、改修工事が必要となってきました。
 流行のインバウンド対応施設かどうかモニターしてみましたが、外国人の方には、不評だそうです。 私は、それがどうした?と思ってます。
最初から、道央圏の中間層を対象にしているんだから当たり前だと思っています。
でも、ビジネス客は別にして、スポーツ合宿でも、トイレやシャワー、洗面台の個室化が必要となれば、2億5千万程度の改修費では済みません。
 管理している公社も、人手不足で、効率良く、稼げる施設を作って欲しいと、無茶振り。
 そんなかんだで、閉館という苦渋の選択をした町。ちっ(怒った顔)
 投資が回収できるくらいなら、とっくに民間が進出してます。このてのビジネスから、撤退するということを意味します。 
 インバウンド富裕層は、ニセコ、洞爺村の、外資系高級リゾートホテルに泊まります。
 スキー、ゴルフ、高級グルメを楽しみにくるのですが、その土俵で闘うのは、民間に任せましょうね。・
 歴史があって、伝統文化、暮らし向き、建築様式が西洋化していない本州は、異文化にふれたい彼らにとって、人気です。
 歴史が浅く、西洋的田園風景の広がる北海道、特に、多くの地方は、インバウンド向きではありません。 
 先日、YouTubeで、インバウド需要を見込んでいた夕張のマウントレイスイスキー場、空港から近いのに日本人だけ、それもガラガラだと報告していました。
 インバウンドは、北海道では、数自治体です。・・・・・
 ニセコの異常なバブルの風景も、落ち着くようになると思います。
 その時、見直されると思うのです。・・延命措置で、なんとか生きてもらうのが、町全体にとって、良さげと思うのですが、現状回復では、問題の先送り、傷を深めることになる・・いずれにしても瀬戸際なのでしょうね。
 地球温暖化対策に、こんなに、まじめに付き合わなくて良いのではと思ってます。
まず、地域が生きる。人口流失を止める。その上で、町 が主体性をもって、長期戦略的に清算するもの選択しながら、コンパクトビレッジにしていくことが必要ではないでしょうか。
わーい(嬉しい顔)  

    
  
posted by 若見 at 19:11| Comment(0) | TrackBack(0) | 黒松内

2024年03月08日

激しさ増す道央圏求人戦争

いや・・
 僕は、オイルショックの時、もう社会人二年目だったんです。
その前まで、日本は、高度成長期で、民間に就職した学校の先輩や、同輩の話を聞くと、ボーナスと差額で、お札が入った封筒が立ったという自慢をしていました。
 当時、国家公務員それも、教育職だったんで、高い給料をいただいていましたが、それでも、民間に勤めた仲間の話を聞くと、ボーナスの額なんて言えない恥ずかしいものでした。
 で、色々、中間は、省略して
 今、道央圏では、北広島の日ハム球場の移転から始まり、千歳、苫小牧に至る国家戦略、半導体と関連産業クラスター計画、日本海の風力発電計画、ニセコを中心とした国際リゾート開発、新幹線の駅建設、周辺整備需要で、不動産建設土木機械等の需要と、商業サービス産業進出需要が重なり、高度成長期を越える、全国的に見ても、熊本に次ぐ、局地的に異常な求人需要が発生しています。
 で、車で150k、二時間圏域の本町にも、とてつもなく、多い求人需要の波が道央圏から押し寄せ、60代以下の大型免許を有している人や、土木・建築技能、ガソリンスタンド経験者等は、水面下て゜、引き抜きが常態化しています。当然、新卒者に対する求人も、今後も拡大し、売り手市場になっていますが、経験のある即戦力が期待されています。
 そのため、あおりを受けた地元の建設業では、外国人の採用枠も増え、福祉関係、商店でも、いつも、求人募集が絶えません。
 賃金も、本町と倍近く高い金額を提示する企業もあって、まさに、死活問題ですし、町職員募集しても、集まらないという要因の一つになっています。
 地域起し協力隊に人気の東川町では、30人くらいの隊員を確保しているようで、その中から、町職員をどんどん、採用しているようです。
 ニセコ町でも、常時10人以上の隊員を確保し、その中から、組織で、新分野で活躍できる人材を確保しています。
 そのためには、やはり、未来に共に成長しそうなキャチを掲げている自治体が、選ばれるようで、なんか、いごこち良いだけじゃなあと思うのです。
 本町は、生物多様性のレベルは、世界的なわけで、これに配慮した、暮らし、産業の在り方は、国際目標です。そこに、特化、焦点を合わせることによって、有為な人材集まります。

 カーボンは、手段ですから、じきに普通になりますよ。
 生物多様性について、胸張って、発信し、国内外に、企業に。仲間にならないかと呼びかけましょう。そのための、レストラン、居酒屋が、受け皿の一つだたったら、理解されると思います。
 一見農村ですが、6次産業の町、指向も、都市的な部分もあります。まして、外国人も増えている。町外出身者の採用も当たり前、コンビニだけじゃなく、ランチ、居酒屋潜在ニーズは、あると思います。そこに、公社が関わる。いいかもです。異文化交流の仕掛けが、次のフェーズを生む。
 やりなはれ。
 ただし、strong>稼ぐと言う旗、さんざん都市で使い古された、弱肉強食のブラックイメージですから、降ろしましょう。稼ぎといのは、高度成長期のテーマです。マスで、稼ぎたい人は、都市、寿都、ニセコに行って下さいと。
 稼ぐという焦点、いごごちいう焦点、ピンぼけじゃないでしょうかね。
 癒しとか、スローとか、循環とか、助け合い、都会に無い、らしい言い方あるでしょう。
 それが、求人難にあって、仲間を増やす、急がば回れの道じゃないですか。
私は、そう思います。激しい競争社会に、疑問を持ち、異なる価値観の若者は、少なくありません。どうか、俯瞰して、選ぶ人の立場にたって振る舞いを考えてみましょう。
 ニセコのリゾートバブルは、続きません。
 クールダウンして、みても、よいかもです。
 
 

2011、2022で僕たちは、望まない変化を強いられた。

 最近、寝付が悪いです。加齢のせいだけじゃないんですね。
ローカルエリートが、それぞれ抱えているトラウマみたいなものが原因なのか、自分の免疫が、自分の正常な臓器を細胞から破壊、攻撃しているようにしか見えない、不思議な病理現象が、町づく地域づくりの中に、発症しているのです。

 2011年、東日本大震災が起こる直前まで、生物多様性分野に光が差し込み始め、交流分野は、拡充し、移住等の新分野も、開発され、順調に伸びているなあと感じ、疲弊しつつある市街地に「にぎわいを取り戻したい」と、当時、信頼と期待をしていたエリート候補生の一人に、夢を託したことがありました。
 ところが、東北の津波で、庁舎もろとも理事者、幹部職員が亡くなり、復旧機能がマヒしたという某市の事例を知り、管内で、3番目に古い庁舎では、直下型が来たら、行政データは、使えなくなる。
 耐震改修して、防災センター、避難場所、クラウド等は、緊急性不可欠だと、防災、国土強靭化に方向転換、賑わいを、先延ばしにするというアクセル踏みつつ、急ブレーキをかけました。
 住民と協働で、プランづくりをしてくれていたエリート候補生に、とうてい納得はしてもらったとは思っていません。彼を信じて、熱量をもって、進めて来た仲間達の衝撃を思うと、彼らの驚き、悲しみ、怒りは、私が、同じ立場だったら、同じ、感情を持ったと思うからです。
 採算性は、甘いもものでした。でも、その中身は、とても、魅力的で、熟慮されたものでした。多分、課レベルでは、道と調整を図り、補助金も見込めていたのでしょう。後は、最終決断だけだったのです。
 決断してれば、100%、実現していたでしょう。当時、一番、したかったのは、私だったのですから。・・・あの千年に一度の巨大地震が無ければ。・・・
  案の定、アクセルとブレーキ同時に踏んだ為、私の正常な臓器が、細胞レベルで、自己免疫の攻撃を受け、クーデターの火種となり、病を発病し、生死を彷徨うことになりました。

 2022年、世界的なコロナパンデミック、私は、米国国防省と、傘下のメジャー製薬会社に忖度したWHOによるプランデミックと判断する少数派です。
 でも、自粛、三密回避、マスク、消毒の徹底は、ニューライフスタイルの一つになりました。
回復したとは言え、飲食や観光動態も変わり、三密回避は、続いています。
 これが、ブナ里ツーリズムの中で、どのような影響と、今後の対応、方策が、観光協会を中心にして、検討され、報告されるのか、期待しておりました。
 ところが、町から出された方針は、寝耳に水。
 交流拠点の一つ、滞在型の宿泊施設を、止めるということでした。がく〜(落胆した顔)
 施設のプレイヤーは、公社の職員ですが、若手プレイヤーを日本人から集められないということらしいのです。  
 えっ、それって、社長の仕事じゃん。と思いますが・・・外国人の助っとでも良いと思うのですが、ともかく、オーナーの町は、この事業から撤退すると言う事なんです。
 その理由は、稼げないから!!
ちょっと待って、最初から稼げないから、一般会計という税金投入する財布使ってるんだけど、独立の特別会計にするっていう話ですかって。
 確かに、いくら投入してもという話は、無いんですが、この施設より、特定の人しか使わない、稼ぐどころか、垂れ流しの、背伸びした定住施設とかは、スルー。
 20年ごとに、5億、6億、投資する堆肥センター、財務分析したら、買う人いないと思う施設です。
 
稼げない施設に、お金を投入して、稼げる施設は、止めるか、売り払う。
不良債権を抱える電力会社のようなものですね。流石。グローバリストの僕。 
最後は苦しくなると、職員人件費カット、議員カット、事務費カットで、AIデジタルカードロボット役場で、特別職3人で回す、支所ですよね。グローバリストの思惑の僕
 EV車、販売落ち込んで、ハイブリットでしたっけ、 戦略変わってますよ。
 脱炭素、カーボンニュートラルだって、補助つくからって、まじめに、国の方針に従ったら駄目でしょう。
 そもそも、都市と農村の共生、交流って、都市で稼いだ収益の一部を農村維持のために回す。異なる自然、文化の中で、行き交う政策が、国土の安定した活用であるという国家戦略に基づいて、国の予算が配分された建付けなんです。その中で、町は、職員は、どういう立ち位置で、仕事をするか・・・・で、今重要なのは、ローカルな視点、エネルギーもお金も、地域内循環、持続、環境、ローカル企業の意識改革伴った仕組みづくり、構造改革が必要なのです。下川、東川町のようにですよ。
 鮎の産卵漁礁づくりも必要ですけど、町は、元気になりませんよ。水の成分、変化ありませんか。?
 特定の個体種の聖地化でなくて、繋がりの豊かさでしょう。点では無くて、面だったり、時間軸入れたり、そういう意味での聖地化、マネジメント、コントロール、生物多様性戦略に掲げた行動計画、何にも進まない。それより、後退させるような事ばっかり、取り組んで、辻井先生が泣いています。
 きっと、みなさん、閉塞感の中で、打破したいともがいていると思うのですが、私には、自傷行為に見えるのです。
 その原因の一つは、〇チン のせいだと思います。
 ・・長くなりましたが、シリーズで、今起ころうとしていることを、分析し、レポートします。
 お楽しみに。わーい(嬉しい顔)
  

2024年03月06日

 裏金問題劇場、飽きたから。

  とにかく、裏金問題劇場、三カ月近く、テレビ、新聞、使い、無垢な国民を引き付け、 新年度予算の予算委員会前の政倫審で、山場を見せて、今は、予算委員会の質疑。
 立憲、蓮舫、辻本議員の一際、気合の入った、自信ありげなつるし上げ演技、やめて、政党交付金使って、何時間も、費やしい、秘書に、調べさせ、セリフ作らせてんね。
 それ、本当に議員のミッション。??
立憲HP見てみたら、五つの政策のほとんど、ばら撒き政策。これじゃ仕方ないは。
 ここ、40年の日本の政治の流れと、政権交代以前、以後の国造りの変遷と、政策の点検、多極化する世界における国益を優先した国家像と、国際社会での、日本の置かれている立ち位置の確認と、平和外交の在り方、なんもない。これじゃ、政権とれないね。
 だから、いつも、自民が用意した案山子に向かい、竹みつで、切りかかっている。
 官僚は、グローバルエリートの年次要請に基づいた、売国予算に対する切り込みを、回避できるから、内心、大喜び。全ては、時間が来て、end。
 自治法改正で、地方自治体に国の指揮権、なんで、問題にしないの。辻本。
 武器輸出、三原則の改悪、何で、ふれないの。
 再エネバブルで、東北、北海道の山、海が、外資の市場と化しているのに、なんでスルーするの。核ゴミ、寿都で進んでいるから、良かったの。能登地震と大阪万博、どっちが大事なの。
 何埋まっているかわからん、ゴミ埋立地に、兆単位の国費突っ込んで、インフラ整備。
 少子化対策に回せって、何故、国民運動しないの。消費税下げれって、何故言わないの、
二階さんの5億円なんて、政治工作、統一や、○○党や、メディアコメンティタ〜の本の購入、北朝鮮に流れているのだから、どうでもいいのよ。
 立憲、国民、共産、存在意義無いからね。維新は、まだひどい。全て、対立を演じている政権担当能力のない偽野党。
国益優先、主権外交、日本文化尊重、国民優先を掲げる政党に寝返るから・・・もう駄目だわ。
 

G7グローバルエリートの劣化

わーい(嬉しい顔) 尊敬する伊藤寛先生がおしゃるように、G'7のグローバルエリートは、本当に劣化したと思いますよ。一神教であるキリスト教徒同士でも、原理主義と聖書の解釈の違いで、殺傷し合うのですから。
 プーチンのロシア正教は、ギリシア正教の流れ、原理主義より、寛容ですから、イスラムも、他の宗教と、仲良くしてますよね。
 日本は、神仏混合の遺伝子もってますから、性善説。キリスト教は、性悪説。岸田さんは、性善説に基づいて、中立平和外交を主張すれば良いのに、米国のグローバルエリートの手先バイデンさんの僕になって、宣伝マンになっています。
 LGBT法案なんて、なんで、急いでしまったのですか。野党も、狂ってますね。アメリカの州の中には、無効としたところも出ているみたいです。
 本当に、戦術核、使うつもりですよ。西側は。日本に原爆落としたアメリカの僕ですから。
 トランプさんが、来年当選しても、グローバルエリートを支配している闇の勢力は、生かしておきませんよ。立て続けに、緊急事態を発生させ、カオスにして、君臨し続けるつもりですよ。
 それが巨大地震なのか、戦争の拡大なのか、パンデミック、大恐慌なのか・・・・
 なんて、妄想してますが、2025は今年より、変化が多そうなので、今から、心構えだけは、しておきましょうね。わーい(嬉しい顔)