日本財団公益コミュニティサイト CANPAN CANPANブログ:公益法人,NPO,CSR,社会貢献活動のための無料ブログ

脳科学ブログ(教育への架橋)

脳科学の知見を生かし、実践現場との架橋・融合をめざす。仮説・実践・検証により、教育のエビデンスを生みだし、揺るぎなき教育の一端を担いたい。“教育は愛、愛こそ教育” 願いは子どもの幸せである。


賀春 今年もよろしく  [2009年01月01日(木)]
明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。(桑原)

2月6日(金)川口市立芝中央小学校にて研究発表会を開催します。(市教委委嘱)

「脳科学と教育」の最大課題は、脳の機能と働きに順行する実践を生み出すこと。脳幹・大脳大脳辺縁系・新皮質・前頭前野(超前頭野)のバランスある発達と扁桃体・海馬・側座核を生かした教育を生み出したい。(桑原撮影 理化学研究所にて)

ニューロン・シナプス・スパイン・ドーバミン・セロトニン、画像診断、脳番地の枝ぶりに注目したい。

卒業生 中学で活躍!! [2008年12月25日(木)]
卒業生永池侑樹君は、読書感想文コンクール・中学校自由図書の部において「県代表作品」に選ばれた。小学校時代から実験・観察に関心を持ち、川口市理科展には例年研究を発表していた。今回は読書感想文に全力を注いだという。書き出しは次のようであった。
 「化学薬品には殺虫剤や除草剤、農薬などがある。これらは害虫や雑草などを駆除してくれる物ー僕は今までそう思っていた。「沈黙の春」。その題名に引かれ手にとって見ると、今まで考えたこともなかった「現代人が自然を相手に振るった暴力の数々」が本の中に繰り広げられていた。・・・・中略・・・・ 「化学薬品」。一瞬、文章を追っていた目はその漢字四字の所でぴたりと止まってしまった。僕の脳はある一つの疑問を必死に解決しようとし始めた。」 ・・・以下略・・・・。 中学2年とは思いないような力作であった。見事!

再任用1年目、脳科学の知見を毎時間毎時間伝え続けた。授業(算数)のはじめの5〜6分である。ニューロン・シナプス・スパイン・伝達物質・臨界期など最先端の研究をつたえた。子どもたちは食い入るように聞き入っていた。その中に一人が永池君であった。子どもの心は鋭い感性で物事の本質を捉える。学問の伝達が教育である。教場には学問の精神が脈々と波打っていなければならない。

また、今井尚君は柔道で頭角をあらわした。「川口西中は過去4大会連続優勝の埼玉栄中を破り優勝した。先鋒の今井君が一本背負いの技ありで勝ち、次鋒スミス仁が内股から押さえ込みで勝ち、副将渡辺が豪快な大外狩りで優勝を決めた」と新聞は報道した。

今井君もまた私の研究室(準備室)に遊びに来る子の一人であった。「いつまでもわが子のことを思ってくれる先生は嬉しい」と母はいう。今井君の活躍は嬉しかった。教師の喜びは子どもたちの成長である。
妻が愛でる庭の花々 [2008年12月21日(日)]
生来体が弱いわが妻は、50uほどの庭に様々な植物を植え、手入れをし上手に育てている。唯一の楽しみだという。通りすがりのおばあちゃんたちが喜んでくれるそうだ。
今日は愛用のデジカメで撮ってみた。思いのほかきれいであったので公開することにした。 

                            (ブルーデージー)

                              (ストック)   

                              (アザレア)

                              (ジャコバ) 

                              (金魚草)


第2回クリスマスコンサート [2008年12月21日(日)]
12月18日(木)第2回クリスマスコンサートが行われた。年末を飾るにふさわしい慰めと希望に満ちた音楽朝会となった。
サンタクロースがやってきた。歌に合わせて開会。

「きよしこの夜」 ハンドベルが心に沁みる。

「荒野のはてに」「こな雪のおどり」「エア」「夢路」と次々にクリスマス曲が演奏された。

「アメイジンググレース」を独唱する工藤さん。満場がシーンとなった。

埼玉県議会文教委員会視察来校 [2008年11月22日(土)]
11月20日(木)埼玉県議会文教委員会清水委員長、小林副委員長以下18名が来校した。「脳科学の知見を生かした教育実践」の視察であった。

鈴木洋校長が、「学校経営と脳科学ー脳科学を活用した学校経営と教育指導の改善ー」を報告した。脳科学の知見導入による成果は、@教育課程の適正実施 A欠席者の減少 B保健室利用者の減少C児童間のトラブル減少 Dガラス破損の減少 E給食残量の減少 F不登校児童の減少 G学校満足度4件法で肯定90% H職員の病休なし I教師の意識向上等である。

脳科学の知見を生かした算数授業である。無駄口なし・いたづらなし・よそ見なし。子どもの学習量は圧倒的に多い。授業後の学習評価は「できた・わかった・楽しかった・満足した」4項目とも◎が90%、△×0%であった。意欲と達成感に満ちた授業の道筋が見えてきた。

喰い入るように授業に見入る文教委員の先生方、通常授業との違いはどこにあるのだろうか。どうしてこんなに集中するのか。授業を楽しがるのか。脳で何が起こっているのか。

参観後の質疑応答20分間、田中委員、鈴木委員など各委員から次々に質問が出された。
応答者は、学校経営ー鈴木校長、脳科学ー桑原、教育課程ー敷地教務主任であった。

金子健二先生を偲ぶ会 [2008年11月18日(火)]
芸術家金子健二は、芸術家の社会貢献を探り、日本における臨床美術の生みの親となった。脳科学者やカウンセラーと協力し、右脳活性化によるアルツハイマー病克服に道を切り開いた。その研究成果は反響を呼び、東京芸大・筑波大・学芸大・法政大・京都造形大、更に韓国・ヨーロッパにまで仕事は拡大されていた。春日部市立幸松小の実践は埼玉県下全小学校に配布された。東大安田講堂でも展示発表された。NHKは「芸術家金子健二」の特集までくんだ。昨年11月20日、肺ガンのため58才で天に召された。東北福祉大教授、芸術造形研究所長であった。

11月15日、ゆかりのホテルニューオオタニにおいて、金子健二を偲ぶ会がもたれた。全国各地から集まった脳科学研究者・医療者・臨床美術家・学校教師達、「金子メソッド」の継承・発展を心に誓いながら、任地に赴いた。陣頭指揮のバトンは西田氏に引き継がれた。

代表的作品は、第一回本郷新賞を受賞した「風の又三郎群像」「かたゆきかんこ、しみゆきかんこ」「雪渡り」など宮沢賢治作品、「マグダラのマリア」「少女と夏水仙」「プロポーズ」「伊奈忠治像」などであった。

「少女と夏水仙」のテーマは、「献身と奉仕」である。海に流された23名の子どもを救わんとして犠牲になった小学校長金子明を記念して作られた少女像である。(川口市立朝日東小学校に建っている)


はせ参じた教育を考える会の仲間達、私たちは30年も前から元東宮(現天皇)侍従清水二郎先生の指導を受け、教育の研究を続けてきた。脳科学の重要性も教えられ講義も受けていた。脳の問題は常に念頭にあり、30年間も育まれてきた。
元浦和西高校長永瀬正臣、おさなご園長丸山雅子、青葉学園長神戸信行、聖学院中高部長角田秀明、キリスト教共助会前委員長尾崎風伍と小生







2学期開始、運動会に全力! [2008年09月05日(金)]
1学期が無事終了した。校長の気合いと職員のふんばり、保護者の協力によって多彩な活動ができた。509名中290名が皆勤であった。夏休み中は水泳教室115名、プール公開926名、フォローアップ教室6日間450名これも見事であった。「全ては子どものために」が旗印です。たくましい子どもたちが育っています。準備出勤4日間、フルに研修・作業・会議、さあいよいよ二学期、運動会に向けて全力です。









ゲーム・ネットの脳内メカニズム [2008年08月14日(木)]
     ゲーム・ネットの脳内メカニズムへの作用

 @意欲ややる気を司る報償系に影響を与える。
 A他者の痛みを感ずる共感性の中枢の活動を抑制する。
   ・他人の痛みは吻側前部帯状回rACC
   ・自分の痛みは背側前部帯状回dACC
 B低年齢の頃、触れればふれるほど影響が大きい。
 Cゲームを50分すると線状体のドーバミンが2倍に増加、
   覚醒剤の静脈注射2.3倍に匹敵する。
ゲームに依存性、サインは? [2008年08月14日(木)]
        ゲームには依存性がある。
  
そのサインは、次の通りです。
 
 @ゲームやネットができないこと、イライラしたり落ち着かなくなる。 
 A家族や友人と過ごすよりも、ゲームやネットを優先することがあ
  る。
 Bゲームやネットに熱中しすぎて、宿題などがおろそかになった
  ことがある。
 C時間を決めてやろうとして、守れなかったことがある。
 Dやりすぎて、早寝・早起き・朝ご飯ができなくなったことがある。
 Eやっているのに、やっていないと親をごまかしたことがある。
 Fやりすぎて手や目や頭が痛くなったことがある。
 Gやめさせようとたら怒りだし、けんかになったことがある。
 
  夏休み後半、全国の子供たち、ゲームにはまらないで下さい。
気づいたら、「あぶない!」「引き返せ!」です。決心しすぐに直して
下さい。はまった人のことを中毒と言います。アルコール中毒、タバ
コ中毒、パチンコ中毒などたくさんあります。ゲームも中毒なのです。
 脳がやられて人間性を失っていきます。夢中になって、後先考えら
れなくなります。

福井県嶺南教育事務所講演 [2008年07月29日(火)]
福井県嶺南教育事務所夏期研修講座で講演
 若狭湾に面した小県福井の教育、地味に黙々と実践を積み
重ねてきた福井の先生方、尊いかな!文科省学力テスト
中学数学1位、小学校国語3位、見事である。わたしごときものに
「脳科学と教育」の視点から語ってほしいと要請あり。とん
でもない。わたしの方こそ福井の先生方から学びたかった
のです。うんとうんと・・・。

 午前 「児童のストレスと向きあう保健指導」
 午後 「豊かな学びを支える〜早寝・早起き・朝ご飯〜」

「昔結核、今うつ病」 過労とストレスがDNAを傷つける。睡眠不足
・栄養の偏り・運動不足、加えて友達なしが子どもの心と体を蝕んでいく。 

真剣な眼差し、少しでもお役に立たなければ・・・。文科省の動向、
「情動の科学的解明と教育等の応用に関する検討会」「理化学
研究所」のことも講演に入れて伝える。

「パンとご飯は?」「ゲームの問題点は?」 次々と質問が続く。嬉し
い。質問がないと寂しい。先生方頑張って下さい。

若狭湾に面した静かな田舎町であった。ここで素晴らしい実践が
生まれている。教育は愛!愛こそ教育。教育は人なりの実証である。

160pの小生、小さいなあ。上田主任 前田主任 桑原 湯浅課長
| 次へ