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脳科学ブログ(教育への架橋)

脳科学の知見を生かし、実践現場との架橋・融合をめざす。仮説・実践・検証により、教育のエビデンスを生みだし、揺るぎなき教育の一端を担いたい。“教育は愛、愛こそ教育” 願いは子どもの幸せである。


「脳科学と教育」研究の願い [2012年02月03日(Fri)]
どなたか「脳科学の知見を生かした教育」を引き継いで下さい。
思いきって「研究メモ」を公表します。参考にして下さい。(桑原)

平成16年・17年度「脳科学を生かした『心の教育』」研究」     
       揺るぎなき教育を求めて(H17・1・28)

                       校長 桑原清四郎

1、困ったったことだ。日本の教育は!!どうしたらいいんだろ
 う。全てがくるくる変わる。担当者が変わるたびにくるくる
 変わる。キャッチフレーズもくるくる変わる。「生活科の研
 究」「ゆとりの教育」「総合のとりくみ」「心の教育」・・
  成果の検証なんて何もしない。現場は振り回され、つけは
 子供に回ってくる。先生に回ってくる。何とかしなければ… 

2、自然科学はまったく違う。検証なしにくるくる変わること
 などない。ワトソン・クリックの二重らせんはペーパー一枚
 だった。一枚でよいのだ。1953年から53年たった。
  現在、脳科学がすべての学問の中心をしめるようになった。
 脳科学の研究は急速に進歩している。アルツハイマー病だっ
 て、プレセリニンがたんぱく質の分解酵素だったとわかるの
 に世界中の学者が頑張った。年間3000本・10年間3万
 本の論文が発表された。
  結果が出たのが昨年の事だ。研究には手間ひまがかかりま
 す。学問は事実がいのち、教育が臨床・応用的な分野だとし
 ても基本は変わりません。

3、本校は脳科学の知見を生かした「こころの教育」をさぐる
 ことにいたしました。脳科学の知見を生かしながら実践を探
 りたいと思います。
  私たちの研究にイデオロギーはありません。政治的立場も
 ありません。私たちは子供と教育を救う道筋を探ります。
 ご指導とご愛顧を切に切にお願いいたします。

*7年も前の記録を引き出しました。少しでもお役にたてれば
 幸いです。できることから始めてみませんか。わかることは
 何でもお答えします。
 メール:tarougorou@coral.plala.or.jp、
 TEL:048−255−8938
脳科学を踏まえた教育学を! [2012年02月03日(Fri)]
脳科学を踏まえた教育学を!
参考に講演で使った資料を示します。




「脳科学と教育」研究発表の記録B [2012年02月02日(Thu)]
 どなたか「脳科学の知見を生かした教育」を引き継いで下さい。
思いきって「研究メモ」を公表します。参考にして下さい。(桑原)

 平成18年1月26日(金)に第三回脳科学の知見を生かした「心の教育」自主研究発表会が開かれました。1月5日、事前の指導案検討会がありました。私も前校長と言うことで指導・助言者13名の一員に加えられ、「脳科学と教育」という題で40分講話をした。
 
 川口市立東本郷小学校の実践研究の基本的な考えは、
@ 脳科学はイデオロギーをこえる。

A 脳科学は揺るぎなき教育の基盤となる。
B 21世紀は、あらゆる学問が社会生物学と脳科学に収斂する。
C 脳科学の世界には「分かった・分からない・今、実験中だ」
  の3つしかない。
D 議論は最小限にとどめる。あまり意味がない。
E 科学の基本は、特定の現象を客観的に観察することである。
F 「数える、測る、比べる、メモをとる」これが研究の定石で
  ある。運動量の検証は万歩計を活用する。
G 「仮説・実験・検証」が実践の基本的な姿勢である。
 

 2つめは、文科省が提起している「脳科学と教育」研究の課題」8つ、さらに,「脳科学と教育」研究の動向として、東大で脳科学講座開始やエーデルマン(1972年ノーベル賞)が「意識」研究の集大成として「Wider than the Sky」発表したこと、ジョセフ・ルドゥーが「シナプスが人格をつくる」発行、2006年ノーベル賞(医学生理学)メロー博士、ファイアー博士、「RNA干渉」だったこと。
利根川進博士「海馬の記憶研究」や伊藤正男博士「小脳研究・澤口俊之博士「前頭連合野HQg研究・河西春郎博士と松崎政紀助手「記憶とスパイン研究」ついて簡単に紹介しました。

 その後、脳科学の機能・知見から

 (1) 脳は開放系である。
(2) 経験の束がその人である。「君の人格は君のニューロン
   である」
(3)情動が大事、「知・情・意」でななく、「情・意・知」の
   順である。
(4) ニュロン(樹状突起)は使えば伸びるし、使わないと衰え
   る。
(5) 教育の目的は情動のコントロ−ルである。前頭前野の開発
   とも言える。
(6) 脳は進化の所産、最高傑作である。
(7) 実践の優劣は、活動が脳の機能と順行していること。
(8) 指導要領は脳の中にある。
 

 を踏まえ、本校の実践をA4の写真38枚で跡づけました。 前段の理論編では71枚の写真を使って説明しました。私たちの願いは、「しあわせの基礎づくり」です。研究の目的もそこにあります。感想・意見、ご指導よろしくお願いいたします。

*全国の先生方、どなたか勇気を持って挑戦してみませんか。7年も前の記録を引き出しました。少しでもお役にたてれば幸いです。できることから始めてみませんか。わかることは何でもお答えします。
 メール:tarougorou@coral.plala.or.jp、
 TEL:048−255−8938                    
「脳科学と教育」研究の願い [2012年02月02日(Thu)]
どなたか「脳科学の知見を生かした教育」を引き継いで下さい。
思いきって「研究メモ」を公表します。参考にして下さい。(桑原)

         思い・願い。そして希望
                     
              東本郷小学校長 桑原 清四郎

 平成18年1月28日、脳科学の知見を生かした「心の教育」自主研究発表会を開催しました。470人もの人々が集まるなんて夢にも思いませんでした。あの日からもうまもなく5ヶ月たちました。全学級の公開授業後、森教授の講演に聞き入る皆さんの真剣なまなざしを見ながら、この思いを無にできないと思いました。
 講演が終ったあと、「この講演を無にしない。この場で、皆さんに提案したい。『脳科学と教育』の研究会を立ち上げようではありませんか。混乱に混乱を極める日本の教育、子どもの不幸にとどめを刺そうではありませんか。イデオロギーの対立を終わらせようではありませんか。職員間の対立を超克しようではありませんか。」と呼びかけました。
 社会の混乱は止まることがありません。板橋の事件、福岡の事件と目を被うような事件が続発しています。不幸なことであります。親も子も、教師も行政も有効な手が打てないでいます。漠然とした不安が世を覆っています。大多数の国民は不安に駆られています。親も教師も、どうにかしなければと思っています。しかし方向・方策が見いだせないでいるのです。
 文部科学省は動き出しました。中でも医学部系の脳科学者たちは必死になっています。毎月一回、全8回の情動の検討会を持ち、精力的に研究を行っています。5月には森教授も発表を行いました。森先生はますます忙しくなり、テレビ・新聞・講演と東奔西走、身の休まることがない状況になりました。今日講演頂く高橋教授も全国をまたにかけて活動しています。金子教授も臨床美術をもって大活躍です。
 私も文部科学省の研究会に参加したり、理化学研究所を訪問したり論文を読んだり目が回るような日々を過ごしています。私たち現場の教師は、手をこまねいているわけにはいきません。何が何でも子どもの不幸にとどめを刺さなければなりません。イデオロギーの対立を超克しなければなりません。教職員間の対立を終わらせなければなりません。
 脳科学の知見を教育に生かす。これ以上に確実で有効な方策が一体あるのでしょうか。私たちは今日ここに、「埼玉 感性・脳科学教育研究会を発足させることになりました。森教授(今日は大阪で講演)に顧問をお願いしました。高橋先生には講演して頂きます。取りあえず関根・南・桑原が世話人、清川が事務局を担当します。
 参加された皆さんとともに、ささやかな一歩、しかし大事大事な一歩を踏み出したくあります。宜しくお願いいたします。

「埼玉感性・脳科学教育研究会」発足の呼びかけです。
第一回が18年5月、昨年10月第36回を開催した。
ささやかでも「継続は力」です。脳科学の知見を生かした教育の進展を
信じて歩んでいます。次回は3月31日(土)
「脳科学と教育」研究発表の記録@ [2012年02月01日(Wed)]
どなたか「脳科学の知見を生かした教育」を引き継いで下さい。
思いきって「研究メモ」を公表します。参考にして下さい。
                      (桑原)

T 脳科学の知見をいかした「心の教育」指導協力者一覧
                 (  )指導年数
  *あいさつ   岡村幸四郎   川口市長
1 記念講演(脳科学)森昭雄(3)日本大学大学院教授
2 心の教育    高橋史郎(2)明星大学教授
3 感性・脳科学  金子健二(2)東北福祉大学教授 
4 学校経営・道徳 野口松雄(3)元埼玉道徳研究会長    
5 学校経営・算数 関根郁夫(3)埼玉県立志木高等学校長
                 (現浦和高校長)
6 教育課程全般 田村茂治@ 川口市教育委員会指導課長
7 教育課程全般 南 勇 @ 川口市立芝中学校長(前部長)
8 国 語    山下 紘一A川口市立南中学校長
                 川口市教育研究会 会長
9  〃     柴田 房雄@川口市立朝日西小学校長
10 算 数    黒澤 勇 B 志木市立宗岡第四小学校長  
11 理 科    小林 憲一B 川口市立戸塚東小学校長   
12 体 育    萩原 繁 @ 川口市立上青木南小学校長
                 川口市立学校長会長
13  〃     加藤 昌子@ 川口市教育委員会指導主事
14  〃     茂呂 修平@ 川口市教育委員会指導主事
15 道 徳    関口真知子B 川口市立芝西小学校長
16 特別活動   菅原 京子A 川口市教育委員会指導主事
17 音 楽    石浜 悦子@ さいたま市立大戸小学校長
18  〃     大澤 英子@ 川口市立本町小学校教諭
19  〃     磯 奈保子@ 川口市教育委員会指導主事
20 総合的な学習 谷口 正夫@ 川口市教育委員会指導主事  
21 脳科学と教育 桑原清四郎@ 前川口市立東本郷小学校長

*本校の指導者は、良いサポーターであり、アドバイザーであり、カウンセラーであった。校長として本当にありがたいことであった。
*全国の先生方、どなたか勇気を持って「脳科学の知見を生かす教育」に挑戦してみませんか。7年も前の記録を公表することにしました。少しでもお役にたてれば幸いです。できることから始めてみませんか。わかることは何でもお答えします。
 メール:tarougorou@coral.plala.or.jp、
 TEL:048−255−8938           
「脳科学と教育」研究発表の記録A [2012年01月31日(Tue)]
「『脳科学と教育』研究メモ」の公表です。参考にして下さい。(桑原)


U 参観・来校者・支援者

1 川口市長        岡村 幸四郎
2 元川口市立高校長    浅香 正男
3 元浦和西高校長     永瀬 正臣
4 職員ご両親       安齋久男・和子
5  〃          武田恒雄・とも子
6 浦和造形研究所     西田清子・岡本・中井
7 学校評議員       中山大蔵・若木瑛千・鈴木歳男
8  〃          小堀敏子・蓮沼孝次・酒井・山崎
9 MOKU出版      良本 和恵
10 教育出版        平沖 俊実
11 大日本図書       魚住 大成
12 帝国書院        中丸 桂太
13 日本大学        毛利 康秀
14 理化学研究所      松本 宏
15 産経新聞記者      蕎麦谷 里志
16 民生委員        押田みお子
17  〃          中出 房江
18 川口市議会議員     管 克己
19  〃          市原 光吉
20 元毎日新聞論説委員   河合 達雄
21 茶人          高梨 平吉
22 一般          佐藤 春吉
23 産経新聞記者      石田 貴子
24 NPO法人民族フォーラム 山本 孟人

○ 市外幼・小・中・高等学校関係者
1 草加市立氷川小学校   戸野塚 晃
2 さいたま市立宮前小学校 佐々木 晴冶
3 聖学院中高校・部長   角田 秀明
4 三郷高等学校      小貫 浩  
○ 市内、幼・小・中・高等学校関係者
1 芝小学校         福嶋 良光
2 芝西小学校        関根 潤子
3 芝中央小学校       高橋 陽子
4  〃           塩谷 栄作
5 芝園小学校        高間由紀恵
6  〃           関澤 和美
7 根岸小学校        中村 昌義
8  〃           重白 吉信 
9  〃           和嶋眞由美
10 新郷小学校        石倉 史織
11  〃           矢作 朋子
12  〃           鈴木 憲子
13 新郷南小学校       内山 一雄
14 新郷東小学校       昼間奈津子
15 戸塚東小学校       松田 和也
16  〃           曽根原千郷
17 戸塚綾瀬小学校      森 恵
18 十二月田小学校      平田 真澄
19 飯仲小学校        山 婦美子
20 元郷南小学校       天野 敏彦
21  〃           野村 誠
22 幸町小学校        吉井 景子
23 慈林小学校        角舘 紀子
24  〃           山口 洋子
25 神根東小学校       岸 ゆう子
26 榛松中学校        霜田 知典
27 安行東小学校(保護者)  中澤 淳子
28 東本郷小学校 (産休)  中野奈保美
29 川口おさなご園(主任)  齋藤 勝子
30  〃           土田・佐藤
33  〃           川島・坂倉
34 旭幼稚園長        阪岡 小夜子
35  〃(主任)       渋谷 絹子
36  〃           田 美由紀
37  〃           吉田 有里
38  〃           落合 綾子
39  〃           大熊 智美
40  〃           田 恵美
41  〃           守谷 明美
42  〃           中田久美子
43  〃           中野 仁
44  〃           岡田 ひとみ
45 新郷松原幼稚園(主任)  平井 直子
46  〃           小島 晶子
47  〃           荒井 奈美恵
48  〃           田代 真紀
49  〃           鈴木 梨沙
50  〃           三上 聖子
51  〃           川原 明美
52  〃           中村 英理  
○ 参会の校長・教頭先生方
1 川口市立新郷小学校(教頭)牧野 進一郎
2 川口市立新郷東小学校(教頭)原 富美夫
3 川口市立元郷中学校長   山嵜 廣
4 川口市立青木中学校長   坂本 大典
5 川口市立船渡小学校(教頭)三国 隆史
6 川口市立新郷南小学校(教頭)比留間進一
7 川口市立並木小学校(教頭)漆山 隆
8 川口市立戸塚小学校(教頭)矢島 礼子               
V 発表当日以外の来校・協力等の皆様                              
1 川口市立芝中学校長(前学校教育部長)南 勇
2 草加市立氷川小学校長(現指導課長) 中村 文夫
3 新座市教育委員会指導課長      土屋 賢治
4 川口市立元郷小学校長        滝澤 重博
5 川口市立新郷東小学校長       高木くみ子
6 川口市立芝東小学校長        村田 文男
7 川口市立根岸小学校長        南 彩子
8 川口市立戸塚綾瀬小学校長      寶田 冶夫
9 福島市青葉学園長・福島大学講師   神戸 信行
10 川口市 おさなご園長        丸山 雅子
11 川口市社会福祉協議会        中上 知子
12 秩父市教育委員会教育長(資料送付) 金子 先生
13 埼玉県議会議員(自民)       田中 千裕
14  〃     (民主)       松本 安弘
15  〃     (共産)       河村 勝子
16 杉並区会議員 (自民)       松浦 芳子
17 川口市議会議員(自民)       板橋 智之
18  〃(現県会議員)(民主)     菅 克己
19  〃(現県会議員)(民主)     松本 佳和
20  〃     (民主)       唐澤 義達
21  〃     (自民)       前原博孝(夫人)
22  〃     (公明)       阿部ひろ子
23  〃     (自民)       米竹 明
24  〃     (公明)       村山 禎 
25  〃     (無所属)      市原 光吉
26  〃     (自民)       榎本 修 
27  〃     (公明)       関口 京子
28  〃     (公明)       志賀 久男
29  〃     (自民)       吉田 英司
30 毎日新聞記者            横井 信洋
31 毎日新聞記者            森 国郎
32 朝日新聞記者            堀内 恭男
33 毎日新聞編集委員          平野 幸夫
34 女性自身記者            山内 大
35 北海道新聞編集委員         安宍 一夫
36 元日本興業銀行調査部長       久水 宏之
37 青木信用金庫理事          爪川 久彦
38 ナックファイブ制作部長       清水 誠
39 ナックファイブデレクター      河村 靖
40 八潮市立大曽根小学校長       木村 正男
41 埼玉県教職員組合委員長       浅井 勉
42 私立聖学院小学校教頭        角田 芳子
43 元TBS人事部長(デレクター)    中嶋 章
44 白川工務店会長           白川 好光
45 川口市立在家小PTA         阿部 和恵
46  〃                畠山 寿子
47 フリーライター           河崎 孝史
48 日本財団              本多 正毅
49 全国教育新聞社社長         小川 宗昭
50 三味線演奏家            桑原 慶秋
51 日本棋院編集長           中尾 秀樹
52 読売新聞記者            秋田 譲
53 オール・シング代表取締役      大崎 洋
54 産経新聞記者            大矢 博之
55 日本大学非常勤講師         綿貫 哲郎
56 川口国際交流クラブ         賀川 英治
57 公明新聞記者            比義広太郎
58 公明党県女性局長          小川 京子
59 読売新聞社記者           吉岡 毅
60 私立巣鴨学園長           堀内 政三
61 リバテー記者            小澤 佐知
62 朝日新聞記者            豊
63 埼玉県立吉川高校教頭        当間喜久雄
64 クリスチャン新聞記者        藤野 多恵
65 女性自身カメラマン         村田 浩司
66 深谷市立常磐小学校         五十嵐勝美
67 全国教育新聞記者          福田 典子
68 埼玉県医師会会長          吉原 忠男
69 東北福祉大学助教授         大城 泰造
70  〃   講師             ?
71 目黒区立田島小学校         上澤篤司
72 NHK記者              増山 智
73  〃 カメラマン          平塚
74  〃 照明             野呂
75  〃 スタッフ           石山
76 東京新聞記者            増村
77 元蕨市立南小学校長         大和田慶治
78 学校特別支援・協力員        星野 栄子
79  〃                押田 好子
80 品川区立延山第2小学校長      宮下 和子
81 日本科学未来館           住田 朋久
82  〃                島田 拓
83 週間文春記者            川崎
84 現代の名工(鋳物技術)       坂原 康夫
85 川口市立神根東小PTA        高山 由香
86  〃                三井恵久美
87 元さいたま市立下落合小学校長    瀬戸口憲二 
88 なかよし保育園長          村上 光男

*記名された方だけです。保護者・PTAはいません。研究発表でしたが地域・PTAにも広く公開し、通常の学校公開・授業参観と同じ扱いでした。寒い中多くの方々においで頂き本当に有り難かったです。
*全国の先生方、どなたか勇気を持って「脳科学の知見を生かす教育」に挑戦してみませんか。7年も前の記録を公表することにしました。少しでもお役にたてれば幸いです。できることから始めてみませんか。わかることは何でもお答えします。
 メール:tarougorou@coral.plala.or.jp、
 TEL:048−255−8938      
 
幸せの基礎づくり [2012年01月31日(Tue)]
「『脳科学と教育』研究メモ」の公表です。参考にして下さい。

      幸せの基礎づくり(H20・6・18)
               
                 校長 桑原 清四郎

)「我慢回路(たくましさ)」を育む。
<五感をフルに使って大脳辺縁系を鍛え、前頭前野も成長させる>

 子どもの中に無限に眠っている感性を目覚めさせ、自立するた
 めの勝負所(躾・教育)をはずさない。
   ↓   子どもへの指導、家庭への啓発と指導
 「〜ない」の生活改善からまともに育てる!
・暑さ、寒さを知らない。(すぐに冷暖房の部屋に逃げ込む)
・早寝・早起きができない。
 (本校のめやす→低:9:00高:9:30の就寝)
・テレビ・ゲームで夜更かし、夜型生活傾向が多い。
 (全:起床6:30)
・外で元気に遊ばない。
・「バタン・キュー」の子どもらしい生活をさせる。清々しい
  気分と体が喜ぶ体験を!
・五感があるのに使うのは主として視覚中心である。
・手を使っても親指(又は人差し指け)しか使わない。
・朝食は食べない、食べられない。好きなものしか食べない。
・食事はテレビを見ながら咀嚼しない。(食べ物を流し込む)
・自分の部屋でゲームやテレビ、人と触れ合う生活になじめない。
・家族団欒がない、喋らない。
・「テレビ、ゲームは時間を決めて」、「ノーテレビデー」など
  の取り組みを進める。
・ほしいものの前で、「待てない」「我慢できない」
 (*親の躾、教師の指導)
・物を大事にしない。
 (もったいない<MOTTAINAI>の全校推進

(2)「思いめぐらし回路」を育む。
<人間らしく心豊かに生きていく前頭前野を育てる>
 
 ・おでこのソフトウェア、人間は唯一文字を書き、言葉を喋る
  ことができる。
 ・脳のソフトウェアは人間に思考を行わせるセンターの役割を
  担う。
 ・思考は言葉が存在するからできる。
○ 国語を中心として全教育活動を通した言葉磨きと豊かな心の
  育む。
○ 言葉により思考力を、思考により計画性を、これらにより判
  断力のある児童を育てる。
○ 「テレビ、ゲームは時間を決めてほどほどに」の家庭への指
  導。
○ いろいろな体験活動、経験から思考力を広げ・深め・豊かな
  心<情緒>を育てる。
(*学校農園、ハイブリッド発電の直接体験、福祉体験活動、
  親子除草作業など)

(3)「人間関係回路」を育む。
○ 多様な人間関係、特に異年齢集団活動から学び、身につけ、
  相手への理解、思いやりと自尊感情の育む。(*仲良し班
  の給食・清掃・遊び、なかよし遠足、1年生への読み聞か
  せや歌指導、通学班)
○ 「友だち大好き・先生大好き・学校大好き」ー「“好き”
  感情を発現させる。
○ 低学年は高学年に思いっきり可愛がられる体験をする。高
  学年は可愛がる体験を積む。
○ 元気に外遊びをする。外遊びの中で人間関係回路」を育む。
  異年齢集団活動の重視
脳の原則8カ条 [2012年01月12日(Thu)]


        脳の原則8カ条

                    桑原 清四郎

1 脳はオープンマインドである。    
  *脳が閉じれば閉じるほど閉鎖的になり、人格がゆがんで
   くる。秘密が多ければ多いほど公明正大でなくなる。

2 脳は全体最適を求めて機能する。   
  *脳は全体で機能する。社会事象も全体で機能する。家長
   は家庭全体を考え、校長は学校全体を考える。市長は市
  民全体を考え、知事は県民全体を考える。当然国会議員
  は国全体を考える。私利私欲追求は最悪である。 
  組織の長が全体を忘れたら必ずおかしくなる。

3 脳は相互補完で働く。   
  *目的と相互補完を忘れた時、個人も組織も機能すなくな
   る。強い者中心・弱いものいじめ、攻撃・排除が組織を破
   壊する。

4 脳の目的は「幸せ」である。   
  *脳は満足を求めて機能する。個人にとっても社会にとって
   も「幸せ」が目的である。当然ながら政治の目的は「国民
   の幸福度」を一歩でも上げることである。

5 脳は出力に依存する。   
  *脳は入力よりも出力に依存して発達する。テレビ・新聞・
   ネットで情報をどんどん入力するのは良い。しかし、出力
   しなければ回路として完了しない。
    読書したらメモ・感想を書く。一日が終わったら日記を
   書く。翌朝でもよい。出力しなければダメ。情報が書類の
   ように積み重なって想起できなくなる。脳が錆つく。
   
6 脳はネットワークで機能する。   
  *家庭も学校も会社もネットワークで機能する。ネットワー
   クが良い会社は業績が上がる。社員は生き生きしている。
   活気がある。フットワークもよい。仕事も早い。混乱や
    混線がない。逆の場合は大変、逆の現象が次々に出てく
    る。

 7 愛が脳を活性化する。   
  *教育は愛!愛こそ教育、教育・人材育成の大原則である。
   テクニックがどんなに優れていても愛がなければ無に等し
   い。「よくできる」先生が、いつの間にか、子どもが嫌
   いになり、子どもから距離をおき子どもから離れていく。
   枚挙にいとまがない。愛のある先生はどの先生も子ども
   を大事にし、粘り強く技術を磨き良い先生になっていく。   

8 脳はウソをつけない。   
  *脳はやったとおりになる。脳の回路を誤魔化すことはでき
   ない。痕跡が必ず残る。
    ヒトは生きた通り死んでいく。生きざまが死にざまにな
   っていく。遊び人は遊び人の顔になり、仕事師は仕事師の
   顔になる。40にもなれば顔に責任がある。
    数年前、岡崎の生理研究所でP300を発見した。
   米国では裁判に使われ始めている。COE(酸素脳イメー
   ジング)も完成している。ウソはつけない時代がやって来
   た。

仮説 合脳性が高いほど優れた人間になる。
  *脳の原理に合った行動が優れた人間を生む。合脳性が高い
   ほど優れた人間になる。これが私の仮説です。仮説ですが
   勝算はあります。40年近い教育の経験と脳科学の知見か
   らの仮説です。ヒトは壊さなければ良くなるのです。
    具体化するために、良心に耳を傾け、邪念なく単純に「
   はいっ!」と言いつつ行動に移し、日々の生活を積み重ね
   ていくことです。
     
 長い間の実践と研究を踏まえ、この「脳の原則8カ条」をまとめてみました。読者の皆さん!自分自身で実験・検証してみてください。より多くの経験を通して共有財産にしたいのです。よろしくお願いいたします。
日本は何故敗れるのか。敗因21カ条 [2011年10月22日(Sat)]
 「日本は何故敗れるのか」ー山本七平ーを読んだ。小松真一氏の「虜人日記」も併せて読んだ。3・11以降、何で?何で?と疑問に思うことが次々に起こった。考えられない事だらけであった。社会と乖離する幹部の考えや言動を、脳科学知見を脇に考え探り続けてきた。
 すぐばれるウソを何故・・・。頭の良い人たちが何故・・・。「想定外」「当面は」、東電も保安院も、学者も政府も、内閣も国会も疑問だらけであった。
 「上から読んでも下から読んでも、『ホ・ア・ン・イ・ン・ア・ホ』」と子どもにまで言われるようでは本当に困る。あの優秀な保安院が・・・。
 文芸春秋11月号で「山本七平を読もう」と小さな見だしが出た。「日本は何故敗れるのか」を早速買って読んでみた。本当に驚いた。やること・なすことが65年前とあまりにも似ていたのだ。分析の基になった小松氏の「敗因21カ条メモ」を紹介する。
       
          敗因21カ条

1、指導者に生物学的常識がなかった事
2、日本文化に普遍性なき為
3、日本は人命を粗末にし、米国は大切にした
4、日本文化の確立なき為
5、国民が戦いに厭きていた
6、思想的に徹底したことがなかった事
7、バアーシー海峡の損害と戦意喪失
8、兵器の劣悪を自覚し、負け癖がついた事
9、一人よがりで同情心がない事
10、陸海軍の不協力
11、個人としての修養をしていない事
12、反省力なき事
13、克己心の欠如
14、電波兵器の劣等(物理学貧弱)
15、基礎科学の研究をしなかった事
16、日本の学問は実用化せず、米国の学問は実用
   化する
17、精神的に弱かった
18、将兵の素質低下(精兵は緒戦で死んだ)
19、日本の非合理性、米国の合理性
20、物量・物質、資源、総て米国に比べて問題にな
   らなかった
21、精兵主義の軍隊に精兵がいなかった事

 一体この国はどうなっているのであろうか。民族として、国民として大丈夫であろうか。「仮説・・実験・検証」の学問・社会の成長原理が定着しているのであろうか。
 偽るなかれ!偽証をたつるなかれ!盗むなかれ!これが社会の根本原理、なくしたら社会はメチャクチャだ。

 「お天道様がみている。」「ウソをつくではないよ」 
 幼い頃 村の爺さま・ばあさまから教えられた。そのことを思い出す。
「虜人日記」に学ぶ [2011年10月21日(Fri)]
図書館が探し出してくれた「虜人日記」

 筆者 小松真一氏、上級軍属・技術者としてフィリピンに赴任。

 飢餓に苦しむ日本の将兵の姿。技術者の目で記録にとどめた。
自分のためでもなく、他人に見せるためでもなく、ただただメモし続けたようだ。

 収容所の捕虜生活、ここでも「親分・子分」「暴力支配」の社会関係で秩序だてられていたという。

 島に残った外国兵 


 個人も組織も極限状況に追い込まれて始めてその実質が露わになる。小松氏の記録は「日本と日本人」を考察する貴重な第一次資料である。
 3・11以降の動きは、日本人が、戦後65年ほとんど反省も改善もなく、民族として成長させることもなくきてしまった。その証明のようだ。
 「敗因21カ条」は「日本と日本人」のリトマス試験紙である。日本良かれ!「I for Japan、Japan for World」それが私の願い・祈りである。
ネット社会の出現が日本を変えるかもしれない。そんな予感がする。浮遊することなく地についた動きになってほしい。
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