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脳科学ブログ(教育への架橋)

脳科学の知見を生かし、実践現場との架橋・融合をめざす。仮説・実践・検証により、教育のエビデンスを生みだし、揺るぎなき教育の一端を担いたい。“教育は愛、愛こそ教育” 願いは子どもの幸せである。


ほめて育てる [2007年03月28日(水)]
※作成:川口市立東本郷小学校(桑原清四郎校長の許可を得て転載)なお、平成19年2月より桑原が徐々に追加し内容を膨らませていきます。


脳科学の知見を生かす(4)

1 『ほめて育てる』

<「ほめる」と脳神経回路が発達する>

ほめて幸福感、達成感を味あわせ、養う。

好きなことを主体的にする、好奇心、充実感、集中力が伴うことをするとドーパミン系が働く。

そうすると、前頭連合野にドーパミンがよくでる。

その結果、神経回路が発達する。

(※9回褒めて1回叱る程度が効果的・・・神経細胞報償系87%、罰系13%)



心の三原色(神経伝達物質)

@ドーパミン(快、やる気)
Aセロトニン(快、不快の抑制)
Bノルアドレナリン(興奮)


褒めることや顕彰等のモチベーション効果・・・意欲を引き出す

                ↓

<本校の特色ある取り組み>

○各学級での日々の学習面、生活面での「やる気を育てる」指導

○「友だち大好き、先生大好き、学校大好き」な児童の育成に向けた教育

○多様な人間関係(異年齢集団活動・・・遊び、給食、清掃)

○下級生等への世話(6年生が読み聞かせや歌指導)

○外遊び、群れ遊び、サッカー、フットコの奨励(やりたいことをする)

○漢字・計算(漢字ドリル・計算ドリル・チェック&チェック)の確実な定着に向けた小刻みなステップと指導

○6ヵ年皆勤賞・精勤賞、1ヵ年皆勤賞を卒業証書授与式で表彰するとともに保護者の養育姿勢への賞賛をし、親への啓発

 ※平成16年度卒業製6ヵ年皆勤賞2名
   平成16年度1ヵ年皆勤賞110名
  →欠席0、不登校0の学校を目指す

○学期毎の学級委員の任命(リーダーとしての自覚と責任と励まし)等

(5)ゲーム脳の予防へつづく
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コメント
私は、ヒトの五感と脳の研究を行っている者です。
追記として、私から提言致します。「褒めて育てる」は、ヒトの前頭葉に「我慢中枢」が存在し、我慢して褒められることで前頭葉が発達、活性化する。また、前頭葉には脳の疲れをコントロールしている「前頭眼窩野」が存在し、脳が疲れたと感じたらこの脳部が活発に働く、この脳部は25歳頃から衰えるが、現在の人達は20歳前頃から衰えている。これらの原因は、ヒトとヒトとの会話に関係している。ヒトの顔の表情や仕草を読み取ることで発達、活性化するのです。
現在のように、携帯電話やインターネットの会話では発達しないのである。
また、神経伝達物質には、ドーパミン(快感物質)、アドレナリン(興奮物質)、ノルアドレナリンは(恐怖の物質)、これらを抑制するのがセロトニン、セロトニンは、トリプトファンから生合成されている。人体中には約10ミリグラムのセロトニンが存在しており、その内の 90% は小腸の粘膜にあるクロム親和細胞(EC細胞とも呼ばれる)内にある。
セロトニンは腸などの繊毛運動や筋肉などに作用し、消化器官の運動性に関わっている物質である。
約2%は「中枢神経系」にあり、精神活動や脳内で興奮した状態を抑制させる働きもしている。
ギャバは、ココアやチョコレートなどを食べると「ホット」とする気分となる。これらの物質のバランスによって「理性」が働き、興奮状態の脳を抑制、宥める働きをする。
セロトニンの異常分泌によって、うつ状態が起こる仮説がある。
現在、小学校〜高校生まで350万人以上が、予備軍も含めて疑われている。コメントが長くなり失礼致しました。
私共は、子供達や若者達の感覚、思考、脳の異変を提言しております。質問等御座いましたら、五感教育研究所、主席研究員、荒木行彦まで、
Posted by:五感教育研究所  at 2007年05月17日(木) 22:32
「担任の言葉や言動が、信号として大脳辺縁系にある側座核に入れば入るほど子どもは落ち着き、安定していきます。側座核は、愛情核であり、意欲核でもあるのです。逆に扁桃体に入れば入るほど、身構え防御態勢に入り、損得勘定に走ります。学級は安定を失い荒れていきます。」押さえつけることにも限度があります。抑えが効かなくなったときには収拾がつきません。学級づくりの要諦は、子どもを愛によって包むことです。今年もこの原理がわかった学級から落ち着いていきました。年齢や経験によりません。一番若い先生から順に落ち着いていきました。
Posted by:桑原清四郎  at 2007年03月21日(水) 08:38
脳のクセは「3つの気質尺度」

  @ 新奇探索傾向はドーパミン
  A 損害回避傾向はセロトニン
  B 報償依存傾向はノルアドレナリン

と一致する。

 ドーバミン第四レセプター遺伝子内の塩基繰り返し回数が多いほど
新奇探索傾向が強まる。4回以上の繰り返しは、アメリカ人40%
ブラジル人70%、日本人7%である。

 セロトニンの再吸収を行うトランスポーターが遺伝的に少なく、セロト
ンが不足しがちな人では、損害回避行動が強まる。不足しがちな人遺
伝子を持つ人がアメリカ人40%日本人98%である。

日本人は他人と異なる発想をしたがらない。ベンチャーは苦手だ
が、安定を生み出すのには向いている。遺伝子の特質を生かす実践
が大切である。
Posted by:桑原清四郎  at 2007年02月11日(日) 20:12