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脳科学ブログ(教育への架橋)

脳科学の知見を生かし、実践現場との架橋・融合をめざす。仮説・実践・検証により、教育のエビデンスを生みだし、揺るぎなき教育の一端を担いたい。“教育は愛、愛こそ教育” 願いは子どもの幸せである。


前頭前野・その他 [2007年03月30日(金)]
※作成:川口市立東本郷小学校(桑原清四郎校長の許可を得て転載)なお、平成19年2月より桑原が徐々に追加し内容を膨らませていきます。





脳科学の知見を生かす(2)

前回からの続き
1-(3)新皮質特に前頭前野を育て活性化させること

<前頭前野は
「判断力向上・情動抑制・創造性・理性など人間らしく心豊かに生きていく」ための中枢部分>

人間だけが発達している部分で、皮膚や筋肉から刺激があるとあちらこちらに連絡し、脳を活性化させる所。



@夢や希望をもつ(志と気概)

A多様な人間関係(異年齢集団活動)

B直接体験、本物志向(学校農園、ヘビ、ハイブリッド発電)、五感を使う

C音読、全校読書、口の体操ウォーミングアップ、チェック&チェック

D漢字ドリル、計算ドリルのくりかえし

E下級生の世話(読み聞かせ、歌の指導)、仲良し班の給食・遊び・清掃

F野外活動(全校仲良し遠足、大貫海浜学園)


2 その他

○テレビ・ゲームをやりすぎると脳の発達に大きな影響を与え、前頭前野の機能が低下する。
…家庭での生活の改善指導

○脳幹は爬虫類脳、大脳辺縁系は旧哺乳類脳と呼ばれ動物脳である。
前頭前野を含む新皮質は新哺乳類脳とい呼ばれ人間脳である。

○たくましく生きていくための「食欲」「性欲」「集団欲」の三大本能はたくましい動物脳と賢い人間脳のからみあいによって演出される。
…人間らしく心豊かな児童の育成

○前頭葉は視覚と原始感覚(嗅覚、味覚、触覚)との共感的な刺激を受けて活性化する。

○視覚だけで得る記憶はあやふやだが、聴覚、嗅覚、味覚、触覚などをともなわせると非常にリアルなものとして脳に残る。
…体験活動の大事さ

○大脳新皮質が大脳辺縁系、視床下部、脳幹を支配、コントロールし、命令している。しかし、一方、大脳新皮質の働きが大脳辺縁系や脳幹によって支えられている。
…バランスの良い育みの大切さ

○情緒は言葉に五感をまぶしてできあがる。前頭部のソフトウェアーは小さい頃からの言葉磨きによってつくられる。
…国語、読者の大事さ

(3)記憶メカニズムへつづく
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「目で見る脳とこころ/松澤大樹」を紹介する。

これまでの脳観察では、どうしても大脳皮質を人間の脳として偏... [Read More]
Tracked on 2006年06月12日(月) 23:20
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コメント
はじめまして。

私は教育者ではありませんが、二人の子どもを持つ父親として、また一人の大人として、脳教育や教育環境についての探索・追及を行っております。

具体的には、グループで運営する二つのブログを通して、幅広い分野の勉強をしております。

「家庭を聖域にしてはいけない」
http://www.katei-x.net/blog/
「Biological Journal」
http://www.biological-journal.net/blog/

こちらのサイトも、子どもたちの事を真剣に考え、実践も含めた積極的な活動をされているようですね。

今後も参考にさせて頂きながら、共に勉強を進めていけたら、と思いコメントをさせて頂きました。

これから、よろしくお願いします。
Posted by:かわい  at 2007年04月18日(水) 01:37
「いじめ自殺」の対応・予防法が毎日新聞に出ていましたが、本校の実践でも証明されています。全校児童を1年から6年までを24グループに編成し、仲良し給食、仲良し遊ぼう会、仲良し遠足、仲良し班清掃、保育園との交流、老人ホームでの「ロックソーラン」「合唱」の発表会、6年生の1年生の読み聞かせなど多様な交流をしています。脳科学の知見を生かした異年齢集団活動の意義は大きいと思います。深く愛されている子どもや深く愛する子どもはいじめなどしません。いじめなどしない子に育っていきます。



Posted by:桑原清四郎  at 2006年11月26日(日) 13:38
・「脳科学の知見を生かす」シリーズ(1)〜(20)の桑原です。今年4月、定年のため川口市立東本郷小学校長を退任しました。子どもの先生になりたくって教師になったのです。もう一度教壇に立ちたいと思って現場に復帰、7ヶ月たちました。、5・6年6クラスの算数を教えています。学校づくり・学校経営としてはかなりの実践をしたと思います。今度は校長としてではなく、普通の先生として脳科学の知見を実際の授業にどう生かせるか探っています。一緒に研究できる人がほしいと願っています。どなたか実践の報告を交換しませんか。
Posted by:桑原清四郎  at 2006年11月18日(土) 21:52