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脳科学ブログ(教育への架橋)

脳科学の知見を生かし、実践現場との架橋・融合をめざす。仮説・実践・検証により、教育のエビデンスを生みだし、揺るぎなき教育の一端を担いたい。“教育は愛、愛こそ教育” 願いは子どもの幸せである。


第3回「心の教育」自主研究発表会について(1) [2007年02月04日(日)]
1月26日(金)に第三回脳科学の知見を生かした「心の教育」

自主研究発表会が開かれました。1月5日、事前の指導案検討会が

ありました。私も前校長と言うことで指導・助言者13名の一員に

加えられ、「脳科学と教育」という題で40分講話をしてきました。

川口市立東本郷小学校の実践研究の基本的な考えは

 @脳科学はイデオロギーをこえる。

 A脳科学は揺るぎなき教育の基盤となる。

 B21世紀は、あらゆる学問が社会生物学と脳科学に収斂する。

 C脳科学の世界には「分かった・分からない・今、実験中だ」の
   3つしかない。

 D議論は最小限にとどめる。あまり意味がない。

 E科学の基本は、特定の現象を客観的に観察することである。

 F「数える、測る、比べる、メモをとる」これが研究の定石であ
   る。運動量の検証は万歩計を活用する。

 G「仮説・実験・検証」が実践の基本的な姿勢である。


  2つめは、文科省が提起している「脳科学と教育」研究の課

題」8つ、さらに,「脳科学と教育」研究の動向として、東大で脳

科学講座開始やエーデルマン(1972年ノーベル賞)が「意識」

研究の集大成として「Wider than the Sky」発表したこと、ジョセ

フ・ルドゥーが「シナプスが人格をつくる」発行、2006年ノーベル

賞(医学生理学)メロー博士、ファイアー博士、「RNA干渉」だった

こと。

利根川進博士「海馬の記憶研究」や伊藤正男博士「小脳研究・

澤口俊之博士「前頭連合野HQg研究・河西春郎博士と松崎政紀助

手「記憶とスパイン研究」ついて簡単に紹介しました。

 その後、脳科学の機能・知見から

 (1)脳は開放系である。
  
 (2)経験の束がその人である。「君の人格は君のニューロンで
    ある」

 (3)情動が大事、「知・情・意」でななく、「情・意・知」の順である。
    
 (4)ニュロン(樹状突起)は使えば伸びるし、使わないと衰える。
      
 (5)教育の目的は情動のコントロ−ルである。前頭前野の開発
    とも言える。

 (6)脳は進化の所産、最高傑作である。
                    
 (7)実践の優劣は、活動が脳の機能と順行していること。
          
 (8)指導要領は脳の中にある。


を踏まえ、本校の実践をA4の写真38枚で跡づけました。

前段の理論編では71枚の写真を使って説明しました。私たちの

願いは、「しあわせの基礎づくり」です。研究の目的もそこにあり

ます。感想・意見、ご指導よろしくお願いいたします。

by 桑原清四郎 (2007-01-06 10:59)
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