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脳科学ブログ(教育への架橋)

脳科学の知見を生かし、実践現場との架橋・融合をめざす。仮説・実践・検証により、教育のエビデンスを生みだし、揺るぎなき教育の一端を担いたい。“教育は愛、愛こそ教育” 願いは子どもの幸せである。


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「脳の学校ー」次世代教育と脳科学」 [2010年03月19日(金)]
 3月14日 「脳の学校ー脳リサーチフォーラム2010ー」があった。主催者加藤俊徳博士の願いは社会貢献、人々の幸せに貢献することである。人間中心の社会、脳中心の社会をつくること、脳中心の社会や教育を組み立てることである。

 研究の没頭した30年。NIRSの原理やCOE計測法を発見、MRI脳画像技術の開発、何よりも1万人を超える臨床経験、可視化された脳の発達原理。研究室に閉じこもっていられない。止むにやまない思いから「脳の学校」を設立した。 

 社会では「20才が成人」である。30年前、40年前ならOK。しかし、今はダメ、経験が違う。量も質も、鍛えられ方全く違う。脳の研究では「30才が成人」であるという。人格は経験の束、経験の総体である。親子であっても違いは歴然、経験が違うからである。

 職業の違い、分野の違い、打ち込んだとおり脳は発達している。神経細胞1000億の本体が同じでも配線もネットワークも大きく違ってしまうのだ。落語家は聴覚系が、格闘家は運動系が発達している。活性度も違う。  

 優れた人物は90才、100才になっても成長し続けるという。家事評論家古沢久子さんは91才、俳人三沢とくさんは103才、しいのみ学園長昇地三郎さんも100才、今なお健在、脳を発達させ続けているという。

 NHKスペシャル「老化に挑む」は衝撃であった。「老化」の概念を変えてしまった。加藤博士の功績は大である。2005年文部科学大臣賞、2006年米国・2007年仏で国際的な表彰を受けている。『脳番地を鍛える』『脳と障害児教育』『MRI分析で分かった東大脳になる勉強習慣』、『仕事ができる人の脳 できない人の脳』など研究に基づく著作を発表している。「脳科学を生かした教育」がいよいよ実践の段階に入った。活躍を期待!!本ブログ読者の皆さん、1冊手に取ってみて下さい。「うん、成る程」となると思います。そうか、ならば脳科学でやってみようかという人が現れて欲しいのです。

            研究会・シンポジウム報告          

 3月14日 「脳の学校ー次世代社会と脳」
        加藤俊徳 ・原田 久保 松田 ・岩部 大西 椿 
        久保 桐本 ・大森正信 寺田慧 ・伊藤俊輔 
        吉野加世子 ・ブレイン湯澤 ・深津恵 

 3月20日 「霊長類の脳科学」
        泰羅雅登 ・Roger lemon ・勝木元也 
        松沢哲郎 ・伊佐 正 虫明 元 ・山森哲雄 
        岡野栄之 ・東海林克彦
                     
 3月21日 「ビックリ 4Dで見るサイエンスの革新」 
        立花隆 ・永山國昭 ・小久保英一郎 ・石黒静児 
        藤森利彦 ・鍋倉淳一 ・斎藤真司 ・村山斉 
        伊藤啓 ・横田秀夫 ・坂口亮 
        *鉄道大混乱もものともせず満席・大盛況であった。
 
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