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脳科学ブログ(教育への架橋)

脳科学の知見を生かし、実践現場との架橋・融合をめざす。仮説・実践・検証により、教育のエビデンスを生みだし、揺るぎなき教育の一端を担いたい。“教育は愛、愛こそ教育” 願いは子どもの幸せである。


MOTTAINAI [2007年03月22日(木)]
※作成:川口市立東本郷小学校(桑原清四郎校長の許可を得て転載)なお、平成19年2月より桑原が徐々に追加し内容を膨らませていきます。

脳科学の知見を生かす(10)

「もったいない(MOTTAINAI)」から
生命を大切にする心を育てる


<脳に「もったいない回路」を創り、シナプス増強> 

子どもたちのまわりに物が溢れ、物を大事にしない状況が子ども達を取りまいています。
そこで、本校では、学校だより(5月号)のように「電気がもったいない」「水がもったいない」「食べ残しがもったいない」「時間がもったいない」など一寸としたことに心を向けていくように呼びかけています。
 
先ずは、「もったいない回路」の種まきを12歳までにし、あとは続け、広げ、強めることのできる児童の育成です。

私たち(50歳代前後)の世代では、米粒1粒を粗末にしたりすると、農家の方々の苦労を思い量って親から叱られたものです。

このように「もったいない」の言葉の奥には「努力」や「苦労」、「時間」や「歴史」など、せっかく積み重ねてきたことを「失ってしまう」「無にしてしまう」ことへの無念と哀しみがありました。

何よりも相手の「気持ち」を無駄にしない、感謝と敬愛の心を子ども達に育んでほしい。


〜「もったいない(MOTTAIANI)」メモ〜
「もったいない」は、ノーベル平和賞受賞者のケニヤ副環境相ワンガリ・マータイさんが提唱したものです。
2005年2月の来日時に日本語の「もったいない」に出会い、地球環境を守る世界共通語として「もったいない(MOTTAINAI)」を世界各地で訴えています。



★物の生命を大切にする心は生命を大切にする心に繋がる。

(例)遊びで壊した傘の命は使用不能になったとき、物の生命が失われる。
   物の生命を通して物を大切にする心を育てる。

○「もったいない(MOTTAINAI)ポスター」を作成をする。
   ・学級でぬり絵をして掲示し、児童の意識向上を図る。
   ▲教室を出るときは電気を消す。
   ▲給食(低学年)は各児童の食べる量に合わせて盛りつけし、調
    節する。
   ▲手洗い時は水道の出っぱなしにしない。
   ▲遊びと授業時間のけじめ、メリハリをつけ、学習・遊ぶ時間を
    大切にする。今やることに集中・完全燃焼する。
   ・各家庭に配布し、活用と啓発取り組む。

○ハイブリット型発電所の設置により、風力発電や太陽光発電から生けの噴水、夜の外灯に 自然エネルギーの恵みを利用。
 
 電気、油等の使いすぎ、地球に優しいエネルギー発電から環境教育と物を大切にする心を 育む。
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