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脳科学ブログ(教育への架橋)

脳科学の知見を生かし、実践現場との架橋・融合をめざす。仮説・実践・検証により、教育のエビデンスを生みだし、揺るぎなき教育の一端を担いたい。“教育は愛、愛こそ教育” 願いは子どもの幸せである。


コレシストキニンと気質 [2014年02月15日(Sat)]
たったの33個のアミノ酸のペプチドにすぎない「コレシス
トキニン」が気質に大きく影響していることがわかった。

・脳内の情報伝達に関わる遺伝子で、この働きを調節してい
 る部分の遺伝子配列の違いが、気質に影響を及ぼしている。
・気質によってはストレスを感じやすい場合もあり、その遺
 伝子診断に応用できる。
・気質に関わっているのは『コレシストキニン(CCK)』と
 いう神経伝達物質を合成する遺伝子。脳の中で様々な情報
 を伝達する役目を担っており、記憶や人となどに関わって
 いる。
・この遺伝子の働きを調節している部分の塩基配列の1つが
 「シトシン(C)」でかかれている人と「チミン(T)」で書
 かれている人が約6対4の割合でおり、[T]を持つ人の方
 が気質テストで「損傷回避性」が高いことが分かった。
・損傷回避性が高い人は悲観的で人見知りするタイプで、疲
 れやすいためストレスの影響を受けやすい。
・血液を調べた。[C]を持つ人の方がCCK濃度が高い。
・原田助教授は「遺伝子の違いにより神経伝達物質の産生量
 が異なり、他の神経伝達物質を作用しながら脳の働きに影
 響を及ぼしているのだろう」と話している。
・人間の人格は生後の環境で形成される「性格」と、生来の
 「気質」とに分けられる。気質部分は遺伝子との関係が深
 い。(ドーパミン分泌量を左右)
・“気質に関与しているのは『コレシストキニン』遺伝子。こ
 の物質は食欲や睡眠などを制御している。その遺伝子の1
 文字の違いが伝達物質の生産量に影響を与え、ひいては神
 経細胞の興奮を左右、気質に大きな差をもたらす”。
・この脳内物質が快楽物質としても知られている『ドーパミ
 ン』の神経細胞からの分泌量を左右し、暗号が(T)の人で
 は少なく、(C)の人では多くなる。
・ドーパミンは脳を興奮させていろいろな行動を起こすのを
 促す作用がある。
・このため、ドーパミンが多い(C)の人は物怖じしない気質
 となり、(T)の人はやや悲観的な気質になる。
・気質を決めている遺伝子が初めて見つかったのは1996年。
 ドーパミンに結合し情報伝達にかかわる遺伝子が[新奇追
 求性]、つまり好奇心と深い関係があることをイスラエル
 の研究グループが見つけたのが最初だ。
・この遺伝子には々暗号文字が繰り返されている部分があり、
 繰り返しの回数が人によって違う。欧米人では4回と7回
 の人が多く、7回繰り返しの遺伝子を持つ人は新しい物事
 にも興味を持ち、積極的に挑戦する好奇心が旺盛な傾向が
 ある。
・(C)タイプ=開放的で精力的に動き回るタイプ。
 ドーパミン多く興奮しやすいタイプ。
 @ 楽観的 
 A ストレスを受けにくい 
 B 開放的 
 C 精力的
・T)タイプ=悲観的に考えやすく、ストレスに弱いタイプ。
 ドーパミンが少なく興奮しにくいタイプ 
 @ 悲観的 
 A ストレスに弱い
 B 疲れやすい
 C 危険を過度に恐れる
 D 人見知り

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