日本財団公益コミュニティサイト CANPAN CANPANブログ:公益法人,NPO,CSR,社会貢献活動のための無料ブログ

脳科学ブログ(教育への架橋)

脳科学の知見を生かし、実践現場との架橋・融合をめざす。仮説・実践・検証により、教育のエビデンスを生みだし、揺るぎなき教育の一端を担いたい。“教育は愛、愛こそ教育” 願いは子どもの幸せである。


臓器法案更に合意形成努力を!! [2009年07月04日(土)]
 臓器法案の審議、更に合意形成努力を願う。1997年、12年前のことだ。その間、多くの事例と調査が行われてきた。現場の医師や研究者の実践例を生かしてほしい。「課題ー仮説ー実験ー検証」の重みを知ってほしい。それを生かしてほしい。再び「不作為の罪」を犯さないでほしい。少し、時間がかかってもいいのです。良いものがうまれれば・・・。国民はそれを願っているのですから。

 多重・多層・多面的検証事実にもとづいいて審議を深めてほしい。錯綜する論議を整理し、スケルトンにまとめ上げ、次の論議に繋げていく裏方の官僚の力を生かしてほしい。議員の先生方、部分最適に固執しないで全体最適を探り当ててほしい。参議院の知性・叡智は必ずや合意を形成を成功させるに違いない。

 いずれの見解もよく考えられた素晴らしい見解である。あらかじめ結論を決めた議論だけはやめてほしい。脳は常にオープンエンドです。決めつけてはいけない。自分の案に固執してはいけない。 

 脳死を単純に「人の死」ときめつけてはいけない。国民・国家ににとって何が大事なのか探りあてて下さい。「脳死」の人間を「死体」と決めつけないでほしい。 

 多様な意見をどのように生かしていくか。それが国の方向を決める議会の役目ですから。
参院臓器法案審議傍聴 [2009年07月02日(木)]
 参議院に行き、臓器移植法案の審議を傍聴した。

 A案は「脳死を(一律的に)人の死とする」を基調とする。これに対し、川田・岡崎・千葉・森・近藤・小池・・亀井等の議員は対案を提出し、前回川田議員は対案の趣旨を説明し、慎重な審議を求めた。埼玉県選出の古川俊治委員は現行法をいかした修正A案を提出するという。しかも与野党有志とのこと。嬉しい。「古事記」「万葉集」以来の生命観を継承発展させてほしい。

 A案の推進者は、今通らなければ、10年15年遅れる。人身売買まで進むおそれがあると訴えた。確かに現状では危惧はある。しかし、「白銀も黄金も玉もなにせんに、勝れる宝子にしかめやも」の国である。日本人の親心は深い。万物にいのちを感じる心を持っているのだから。

 柳田参考人が話し始めると満場が水を打ったように静かになった。「死者5000人」と捉えてはいけない。「一人が死んだ」その悲劇が、5000回繰り返されたのです。ユダヤ600万人の死ではなく、少女アンネ・フランク一人の死としてとらえて下さい。そこで初めて一人一人の死が見えてきます。

 どこの街にも評判の良い医師がいる。安心感を与え信頼されている先生がいる。我が家の家庭医竹中先生もその一人である。先生は一言「人の死は法律できめるものではないが・・・」といった。

 ドナーを提供する人も受ける人も、その家族も、周囲の人も医師も知恵を出し合って社会的な合意を得てほしい。移植そのものを反対する人は一人もいないのだから・・・。 

 無理をしないでほしい。乱暴な決め方をしないでほしい。「脳死は死」を主張しすぎないでほしい。「ドナーカードはもういらない」などと言わないでほしい。 

臓器法A案通過に強い危惧・・??!!! [2009年06月21日(日)]
臓器法案A案が衆議院を通過した。過ちを犯さないでほしい。法案は法遵守の基本的枠組みとなる。国家の方向付けとなる。否応なく国民一人一人の行動・価値規制となる。目先優先・利害得失・一時的な考えで決めてはならない。自重自制・慎重審議をしてほしい。

 「脳死」=「大脳・小脳・脳幹 全ての機能が失われた状態」と定義するという。しかし、最先端の脳科学研究によると大脳・小脳・脳幹のニューロンが一気に死ぬことはなく、ニューロン死が進み、ネットワークが破れ、病変が大きくなり、欠損が生じる。死は徐々に進行することがわかっている。生きているニューロンとニューロン群は協力・連携し、死んで欠損したニューロンとその領野を必死に補完していることが分かっている。従って、「全ての機能が失われた状態」などありえない。

 従って、どの時点で脳死と判定するかは専門の研究者・専門医・近親者の総合的な判断による以外にない。少なくとも「完全死」ではないのだから。特に子どもの脳は強い復元力をもつという。加藤博士の本論文はそのことを実証している。早まってはならない。死んでいないのに「死んだこと」にしてはならない。参議院は早急に加藤博士の見解を聞いたらどうだろうか。日本ではわずかにしかいない専門の研究者だから・・・。是非是非聞いてほしい。

加藤博士のブログ「脳番地日記」
http://nonogakko.air-nifty.com/blog/

 植物状態といっても死んでいるわけではない。眠っている状態の我が子にメスを入れるかどうか、臓器を取り出せるかどうか、本人にとっても親にとっても判断は難しい。法律の力で「死んだ」「死体として扱う」と言いきれるであろうか。国民全体に受け入れられるであろうか。

 多様な意見・判断が出ることは当然であろう。いのちを救いたい親の気持ち、快復を願う親の気持ち、自分の身体だったらOKでも我が子だったらどうするか難しい。 

 法律としてA案に賛成するなら、少なくともドナー登録はしてほしい。他人事と考えてはならない。特に法律を作る国会議員には・・・。我が身・我が家族のこととして判断・決断してほしい。合意形成に全力を尽くしてほしい。

 A案が通るとは、夢にも思わなかった。参議院議員の皆さん本当に本当に慎重審議をしてください。お願いいたします。
  
   加藤俊徳博士の見解(ブログより転載) 
 COEの発見で目の当たりにした事実は、「植物状態はいない」という事実です。MRI(1万人)をみても、大脳のすべてを失っているケースとはまだ出会っていません。必ずどこかが残っています。その場所をCOEで確かめると、確かにその場所が酸素を使っているのです。
 外界にそれを伝えられないだけで、音が聞こえているか、光を受け取っているか、体の感覚が残っていたり、中には言葉を理解したり、前頭葉が活動している例を多く見てきました。
 植物状態と思えば、周りの人が積極的に本人に働きかける意欲を失いがちです。でも言葉を聞いているという事実が分かれば周りが積極的に話しかけ始めるのです。
 脳に情報が入れば、脳は成長します。脳の死は事実としてありますが、脳は生きていれば酸素を使って成長し続けることも、また事実です。
 このような事実が、医療や教育界で常識になれば最期まで脳を使って積極的に生きることができる社会になると信じています。
狭山事件とDNA指紋分析 [2009年06月09日(火)]
 第27回感性脳科学教育研究会において永瀬正臣先生(79)が狭山事件について2時間にわたって講演された。1963年5月1日、埼玉県狭山市において、女子高校生Yが誘拐され、5月4日死体で発見された。強盗・強姦・死体遺棄であった。同年5月23日、近隣の被差別部落の青年石川一雄が別件で逮捕された。以来46年間先生は事件に関わってきた。当初から「何かおかしい」と感じていた。講演の最後に先生は、狭山事件にも足利事件と同じく、DNA鑑定によって石川一雄さんの無罪をはっきりさせたいと願いを述べた。

 冊子「狭山事件」が出版された。「世界宗教者平和会議」での発言ををきっかけに、部落問題を解決するための宗教者の団体(同宗連)ができた。本書はそこに属する神道・仏教・キリスト教の64教団約十八万三千寺社の「同和問題」担当者が調査研究・検討し発表した報告書である。その責任者として、先生は「正義と平和と愛に生きる宗教者として、私たちはこの事実を見逃し続けるわけにはいかない」という。

 「事件発生」、「出会い」、「強姦・殺害」、「芋穴」、「教科書発見」、「かばん発見場所」、「ゴムひも発見現場」、「死体発見現場」と自白の動線を辿ってみると、「矛盾や不可能」が続出したという。

 3大物証@カバン A万年筆 B腕時計は、いずれもデザインが異なっていたり、インクの色が違ったり、ダレス製のカバンだったりした。また、「脅迫状」の筆跡は似て非なるものであった。無意識・大急ぎで書いた場合、特に本人の普段の癖がでる。

 手錠をはめたまま取り調べすることなどができるのであろうか。法令・内規ではどうなっているのであろうか。脅し・恫喝・懐柔いずれも「無理が通れば道理が引っ込む」、無罪が有罪になる時、決まって違法・誘導尋問・事実誤認がある。自白優先、物証なし、偽証の横行である。

 狭山事件はその典型のようだ。DNA指紋分析は正義のための強力な道具である。蒸し返されそうな事件を永遠に片づける最良な方法である。米国では2001年までに749人の死刑が執行され、3593人の囚人が死刑執行を待っている。DNA指紋分析によって117人冤罪が晴らされている。DNA指紋分析を早急に導入してほしい。「無実の人から『見えない手錠』をはずさなければならない」と、永瀬先生は強く訴えた。 
足利事件とDNA [2009年06月08日(月)]
 「殺すなかれ」「偽証を立つるなかれ」、これが人倫と裁判の鉄則である。足利事件、確かな証拠なしに無実の人を犯人にしてはならない。絶対あってはならない。ましてや裁判において!!!

 息子が逮捕された時の父・母のショックはいかばかりであったことであろうか。「殺人者の母」として生きた17年間、息子の無実を知らされぬまま逝く母親の無念はいかばかりであったことだろうか。母なら分かる。直感で分かる。思いめぐらし思いめぐらし、「やっぱり息子ではない」と感じ取ったであろう。

 DNA鑑定の原理は、1985年アレッタ・ジェフリーによって発見され、「ネーチャー」に発表された。しかし、現実への適応はまだまだであった。

 反復される短い塩基配列の散らばり方パターンが同じ家族でも個人によって大きく違うのである。研究は飛躍的に発展し、犯罪捜査の個人識別に生かされるようになった。

 間違う確率は、4兆7000億人に一人という。菅家裁判では800人に一人だったとのこと。裁判の場合、特に最新の研究成果によって検証し続けなければならない。  

 いよいよ、嘘をつけない時代がやってきた。脳の動きは千分の一秒単位で把握できる。今何を考えているか、何を求めているか。個人の識別など髪の毛一本、唾一滴、血液ちょっぴりでOKである。
「脳科学と教育」文献(2) [2009年06月05日(金)]
「脳科学と教育」 参考文献bQです。bP(148冊)に続く紹介です。

◎『認識と行動の脳科学』 甘利俊一・田中啓治編集 
                   (東京大学出版会3200円)
◎『精神の脳科学』 甘利俊一・加藤忠史編集 
                   (東京大学出版会3200円)
○『言語と思考を生む脳』 甘利俊一・入来篤史編集
                   (東京大学出版会3200円)
○『脳の発生と発達』 甘利俊一・岡本仁編集 
                   (東京大学出版会3200円)
○『分子・細胞・シナプスからみる脳』 甘利俊一・
           古市貞一編集(東京大学出版会3200円)
◎『心とからだの処方箋』 永井 明著 (講談社1400円)
◎『遺伝子・脳・言語』 堀田凱樹・酒井邦嘉著 (中公新書780円)
○『意識とは何か』 茂木健一郎著 (ちくま新書700円)
○『安保徹の体温免疫力で病気は治る』 安保徹著 
○『がんで男は女の2倍死ぬ』
◎『向山式「勉強のコツがよくわかる本』 向山洋一著 
                   (PHP文庫533円)
○『遺伝子の謎を楽しむ本』 中村祐輔著 (PHP文庫533円)
◎『子供は無限に伸びる』 陰山英男著 (PHP文庫495円)
○『脳は美をいかに感じるか』 セミール・ゼキ著 
                   (日本経済新聞社3500円)
◎『やわらかい脳のつくり方』 吉成真由美著 (新潮選書1300円)
◎茂木健一郎の『脳科学講義』 茂木健一郎著 (ちくま文庫680円)
○『遺伝子と病気のしくみ』 生田哲著 (日本実業出版社1400円)
○『ゲノムを支配する者は誰か』 ケヴェン・デイヴェーズ著 
                   (日本経済新聞社2000円)
○『小学校の理科がよくわかる本』 新牧賢三郎著 
                   (PHP研究所1143円)
◎『井深大の幼児教育語録』 井深大著 (ごま書房1100円)
◎『幼稚園では遅すぎる』 井深大著(サンマーク出版1700円)
◎『科学から空想へ』 石井洋二郎著(藤原書店4200円)
○『右脳と左脳』 角田忠信著(小学館ライブラリー780円)
○『天才児を育てた24人の母親』 池田行彦著 
                   (コスモトウーワン875円)
○『頭がいいとはどういうことか』 米山公啓著(青春出版社700円)
◎『すべてがうまくいく8割行動術』 米山公啓著 
                   (ソフトバンク新書700円)
◎『DNA(下)』ジエームス・D・ワトソン著
                   (講談社ブルーブック1200円)
○『脳の不思議』
○『赤ちゃんと脳科学』
○『夜ふかしの脳科学』
◎復刻『自然の観察』 日置光久・露木和男・一寸木肇・村山哲哉著
                   (農文協4700円)
○『モーツアルトで癒す』 ドン・キャンベル著
                   (日本文芸社1600円)
◎『単純な脳、複雑な「私」』 池谷裕二著
                   (朝日出版社1700円)





脳と体の健康実践H健康大学古唱会 [2009年05月30日(土)]
脳と体の健康実践H健康大学・古唱会
 高橋会長が講師紹介と今日の予定を短く話す。

 健康講座1時間、この日は甲状腺の働きであった。

 歌詞を収めた冊子、忘れてもすぐに思い出して歌えるようになっている。 

 いよいよ、昔懐かしい歌である。童謡・唱歌・流行歌ととぎれることなく歌が続く。

 70才台、80才台 米寿に近い人もいるという。その若々しさには驚いた。
脳と体の健康実践G赤飯大学 [2009年05月30日(土)]
脳と体の健康実践G赤飯大学
  5:30 準備開始 餅米とぎ・ガスの調整、・間の管理・味付けで赤飯大学特製の赤飯が生まれる。下準備は会長が前日済ませておく。

 赤飯は味づくりが大事。勝負は塩。米3キロ、だし汁1.1キロ、問題は塩の量である。10c・20c・50cと試行錯誤を繰り返した。最後は1c単位で調べた。良い味がでるまで2年かかったという。科学の方法は仮説・実験・検証である。

 4人の作業は流れるように進んでいく。一瞬のよどみもない。濃密な時間である。合間に2回テータイムがある。仕事と休憩、見事な配分・メリ・ハリである。

 赤飯100個2時間で完了、1個350円、どこに出してもすぐ完売するという。

7:25 作業終了 素晴らしい表情である。仕事を終え、短時間のおしゃべりタイム。遠山さん・沢木さん・高橋会長・三浦さん・山田さん

 脳の原理はは多重・多層である。大目的に向かって、全ての動きが組み立てられ収斂していく。ふっと、ニート・フリーターが心配になった。仕事の大切さを思う。
脳と体の健康実践F飯塚神社ラジオ体操 [2009年05月29日(金)]
脳と体の健康実践F飯塚神社でラジオ体操
 一人静かに祈る老婦人、尊いかな!

 集う人は少ないが、伝統は思い。戦後いち早く初代町会長星野さんが中心になって始め、55年近く続けているという。

 体操が終わると高橋さんが健康づくりや時事問題などワンポイントを話す。

 「みなさん写真を撮らせてください。お孫さんも入って・・」とお願いすると、さっと集まってくれた。子どもがいると心が和む。孫ほど可愛い者はない。

 元気いっぱい、笑顔が素晴らしい。長い間苦楽をともにしてきた皆さん。仲良しである。高橋さん・前原さん・加納さん・飯塚さん・宮田さん・森下さん、増田さん








脳と体の健康実践E自然食の製造研究 [2009年05月28日(木)]
高橋会長(82)は、健康づくりを体操・運動から栄養・食育に進展させた。自分の手で納得のいく食品を創ろうと考え研究開発に取り組んだ。

 凝りに凝って生み出した「うめぼし」、材料の吟味、製法の工夫、当然無添加である。甘い・おいしいと評判である。

 微妙なのは素材の調合、研究の要諦は「測る・数える・実験する」だという。

 新鮮な素材を直接生産者から購入するという。

 市販のジャムとは味が違う。使ってみればすぐ分かる。まずは食べてみてください。

 「健康大学」開発の「元気回復(A)」、玄米の良さを生かした健康食品。

 高橋義一さんは、38才で埼玉県PTA連合会長、42才で川口市議会議員、議長を勤め引退、現在は健康づくりを中心に活躍中である。
| 次へ