CANPAN ブログ検索
Loading
  • もっと見る

脳科学ブログ(教育への架橋)

脳科学の知見を生かし、実践現場との架橋・融合をめざす。仮説・実践・検証により、教育のエビデンスを生みだし、揺るぎなき教育の一端を担いたい。“教育は愛、愛こそ教育” 願いは子どもの幸せである。


脳科学の知見 A [2019年10月19日(Sat)]
            脳科学の知見

・毎秒10億回線働くCPより100個の細胞のシナプスの性能がよい。

   目で見ている風景と、脳で見ている風景とは同じではない。網膜から20%、視床から15%、結局は全体の3%である。97%は内部情報である。

   「これは机なんだ」と信じ込ませるような強力な機構がないと、見る角度によってクルクル形が変わって見える机を机と認識できない。一部を見ただけで机として総合する働きがある。

   脳の自発活動が凄い力を発揮する。自発活動の前段階で情報を常時アクセスしている。

   脳は経験に基づいて瞬間瞬間に予期・予想・予測などをしている。

   予備知識が大事。バラバラでも結構。予測を立て、あたり・外れを繰り返しながら精緻な予測を立てるようになる。

   地下鉄内の会話でさえ聞き取れる。予備知識的情報がないと組み立てられない。

   マウスは皮質下が皮質をコンントロールし、ヒトは皮質が皮質下をコントロールできるように逆転した。これこそ進化史の大革命である。


   科学は、

   @客観性 

   A再現性がいのち、

   さらに

   B可視化 

   C合理性

   も大事

   植物状態で意識がないとされている患者の実験では、「意味のある文章」でも「無意味な音の羅列」でも健常者と同じ反応をした。

   「テニスをしているところを想像してください。」

   「自分の部屋を歩き回っているところを想像してください。」

   といっても同様な反応であった。

   「ヒトはわかっている。」

   「細胞はわかっている。」

   「ニューロンはわかっている。」

意識は

・「経験と予測」ができる。

・「可塑性」(自由度)がある。

・「合理的な行動」を選択する。」
脳科学の知見 @ [2019年10月18日(Fri)]
           脳科学の知見

   桜の木を実際にみて、桜だと認識しているときに働く脳の領域と、目をつぶって心の中で桜を想像するときに働く脳の領域は重なるのです。

   生まれたばかりの神経細胞は移動して、あるべき位置におさまり、正しい相手と結びついてネットワークができあがっていくのです。どの段階で、どの遺伝子が働いているのかがわかってきています。赤ちゃんの神経回路は初めはおおざっぱで、余分な結びつきもたくさんあります。しかし、過剰なものは淘汰・整理され、精密なネットワークが完成するのです。この精密化には、環境からの刺激が重要です。(桝正幸)

   子供の時に使われなかったネットワークは消えてしまい、大人になってからは、いくらがんばっても作れないことがあるだろう。しかし、脳のネットワークは複雑で、領域によって精密化の時期がちがうので、簡単に結論づけてはいけないのです。

   最初は複数あったシナプスのうち、刺激が入って信号伝達に利用されたシナプスが残り、使われなかったもの淘汰されるのです。(狩野方伸)

   エピソード記憶とは、「朝、ばったりAさんにあった」というように、日常の経験を時間や場所と関連して覚えるものです。(中沢一俊)

   「胚性幹細胞(ES細胞)」と遺伝子操作を組み合わせて、マウスの、特定の時期、かつ特定の場所だけ、ある遺伝子をはたらかせることができるようになった。(饗場篤)

・   IQや絶対音感に関わる遺伝子の研究も進んでいます。(戸田達史)

続きを読む...
イジメのない学校 後々の凄い成長 [2019年10月15日(Tue)]
・もう9年もたってしまった。あの時の卒業生はどこで
 何をしているのだろうか。成長の姿を知りたかった。

  私が知っているところところでは、
 O君は筑波大大学院で宇宙物理を研究している。
 Hさんは東大から米国に留学中。
 T君は日大生産工学部で研究している。
 フェリピン人の母を持つKさんは教員採用試験に合格
 した。

 極貧の中で囲碁と出会ったO君はアマチュア最高位ま
で腕をあげているとたった今聞いた。指導した栗田事務
主幹は、外国遠征などをこなしながら囲碁の普及に努め
ている。
  苦闘していたS君は元気に働き、2児の父となっている
という。

 東本郷小学校は、
 ・思いっきり可愛がられるところ、
 ・学問の手ほどきをする所、
 ・心身とも健康に育つ所 である。

 “友だち大好き 先生大好き 学校大好き”
 “子どもとともに 地域とともに ”  
 これが みんなの “ 合言葉 ” であった。

 今でも、9年前の願いと祈りが 脈々と引き継がれ、ス
パイラル的に深化と充実しているようだ。

 学校は規模の大小ではない。
 世間体や見栄えでもはない。
 学校は子どもを育てる所である。
 
 これがなければ学校は学校でない。
政治家への庶民の願い14か条 [2019年10月15日(Tue)]

 日本の庶民は声高に言いませんが、心の底に政治家へ

 の願いをもって見つめています。是非是非 良い政治を

 行ってください。   


   政治家への庶民の願い14か条

@ 庶民の良識・常識を大事にして下さい

      *いろいろな人がいます。多種多様です。雑多で

    す。

A 善悪の判断がしっかりさせて下さい。     

     *私利私欲の強い人も近づいてきます。

B 当たり前のことを当たり前にやって下さい。

   *県庁にも庶民の当たり前が通用するようにして

    下さい。

C 公私の区別をはっきりつけて下さい。     

   *田中角栄は最低でも “51:49”と言いました。                             

   *祖父元美市長は田中角栄と信頼関係にありました。

D 法律・規則を守りつつ、いかしてください。

    *遵守しつつ、運用で法の精神を生かしてください。  

E 自らの言動に責任を持ってください。  

  *「誠」は「誠実」、「言葉」が「成る」です。「有言実行」

    です。 

F 的確な判断・決断をして下さい。         

   *多くの場合、ズルズル伸ばしはダメです。 

G 本音でものが言ってください。          

   *おじい様(元美氏)はバシッと本音で言ってい

    ました。

H 勇気を持って実行して下さい。

   *いいことは勇気がないとできません。

   *大事なのはチャレンジ精神です。      

I 正義感・公平感を与えて下さい。

   *これが骨です。骨がないと肉はつけられません。

J 今まで通り、正直な人間のままでいて下さい。

   *庶民は嘘つきを嫌います*自分では嘘をついても、

    他人が嘘をつくのは、嫌いです。見ていても気分

    が悪いのです。

K 威張らないか。                    

   *教養のある人は威張らない。知事は安心です。

L 聞く耳を持っているか。               

   *「貞観政要」では指導者の必須条件に挙げてい

    ます。

M 強いほうに付くのか、弱いほうに付くのか。

   *当然、“民のかまど”です。隣国が悪い見本を

    見せています。

校長時代の記録 [2019年10月15日(Tue)]

平成134月 第8代校長として赴任 児童数361名 12学級
        *学校の秩序回復に全力を傾注

〃   14年度   *教育の内容向上に全力を傾注

                 1月 学校安全優良校:埼玉県と川口市教委表彰

   〃 15度 2月 学校安全優良校:川口市教委表彰

      *3月末からマスコミの取材が始まる

      *毎日・読売・朝日・産経など全63回となる

  〃 161月 「心の教育」 脳科学の知見を生かして〜

            2年目自主研究発表会実施。
        
2月 学校安全優良校:川口市教委表彰
 〃 17度 1月 「心の教育」 3年目自主研究発表会実施。
       
   2月 学校安全と学校保健努力賞:川口市教委表彰
       
    3川口市立東本郷小学校:定年退職  

 〃 18度 4月川口市立芝中央小学校再任用教諭

       「心の教育」目自主研究発表会実施

       2月「脳科学ブログ」発信開始

   〃 19度 4芝中央小学校「脳科学と教育」指定研究開始

              *翌年からフィンランドとの共同プロジェクト開始

続きを読む...
愛せよ 愛せよ とことん愛せよ [2019年10月15日(Tue)]
       愛せよ

           桑原 清四郎

愛せよ 愛せよ とことん愛せよ

子どもを 愛せよ


愛せよ 愛せよ とことん愛せよ

子どもを 愛せよ

 
子どもを 愛せよ

子どもを 愛せよ

 
淋しい子どもが

あなたを待っている

お母さんを 待っている


先生方よ 

子どもが あなたを待っている
いじめを根絶せよ! 逃げるな 行動せよ [2019年10月15日(Tue)]
        いじめを根絶せよ!

校長よ 決意せよ 全校生徒の前で “根絶宣言” せよ

教頭よ 見回りせよ 一人ぼっちの子を見逃すな

教員よ 子どもを愛せ 愛せ 愛せ 骨の髄まで

教育委員会よ 責任逃れするな 経験を活かせ 知恵を出せ

そうすれば

学校は 子どもの 楽園になる



「認識」「臨界期」研究の歩み [2019年10月14日(Mon)]
        「認識」「臨界期」研究の歩み

桜の木を実際にみて、桜だと認識しているときに働く

 脳の領域と、目をつぶって心の中で桜を想像するとき

 に働く脳の領域は重なるのです。

生まれたばかりの神経細胞は移動して、あるべき位置
 におさまり、正しい相手と結びついてネットワーク
 できあがっていくのです。
  どの段階で、どの遺子が働いているのかがわかっ
 てきています。赤ちゃんの神経回路は初めはおざっ
 ぱで、余分な結びつきもたくさんあります。
  しかし、過剰なものは淘汰・整理され、精密なネッ
 トワークが完成するのです。この精密化には、環境
 らの刺激が重要です。(桝正幸)

子供の時に使われなかったネットワークは消えてしま
 い、大人になってからは、いくらがんばっても作れな
 いことがあるだろう。
  しかし、脳のネットワークは複雑で、領域によって
 精密化の時期がちがうので、簡単に結論づけてはいけ
 ないのです。

最初は複数あったシナプスのうち、刺激が入って信号
 伝達に利用されたシナプスが残り、使われなかったも
 の淘汰されるのです。(狩野方伸)

エピソード記憶とは、「朝、ばったりAさんにあった」
 というように、日常の経験を時間や場所と関連して覚
 えるものです。(中沢一俊)

「胚性幹細胞(ES細胞)」と遺伝子操作を組み合わせ
 て、マウスの、特定の時期、かつ特定の場所だけ、あ
 る遺伝子をはたらかせることができるようになった。
                  (饗場篤)
IQや絶対音感に関わる遺伝子の研究も進んでいます。
                  (戸田達史)
期間限定で、ある能力を身につけるー臨界期の発見―。

  1930年代、コンラート・ローレンツ・・・「刷り

        込みー孵化後約8時間から24時間の

        み可能」の発見、

  1960年代、トーステン、ウィーゼルとデイビット

        ・ヒューベル・・・「小ネコの片目遮

         蔽実験」、

  1974年 コリン・ブレイクモア「片目逆転遮蔽実

         験・・・逆転後は後で開い右眼に

         よく反応―生後3週から12週のみ」

  1995年 トーマス・エルバート「弦楽器研究」・

        ・・・5歳・10歳はOK1215歳は

           あまり変わらず、

   1,999年 クリスト・バンテフ「ピアノ研究」・・

        ・・・3歳から6歳は大きな反応、その

           後は変わらない。

 1989年 エリッサ・ニューポート 7歳以前の移住は
      ほぼ完璧、8歳以後は遅くなればなるほど悪
      い。17歳以降では非常に悪い。バイリンガル
      はブローカ領域のほぼ同じ部分だが、他は違
      った領域で処理している。

「臨界期」に起きた脳の変化は「柔らい」のです。その
  後の体験によって元に戻る、あるいは後の体験によっ
  て置き換えられてしまい、脳にはあとの体験のみが
  るのです。

縦縞しか見えない環境で子ネコを育てると、縦縞に良く
 反応する大脳皮質視覚野の神経細胞は増えますが、横縞
 に反応する神経細胞は減ります。
  その結果、その小ネコは縦縞に対する視力はよくなり
 ますが、横縞はあまりよく見えなくなるのです。

「運動視」の臨界期は、「両眼視」の臨界期より少し早
  く終わる。

子供の両眼視機能は、1歳から1歳半あたりが一番敏感
 で、3歳ごろまで臨界期が続きます。(眼帯は絶対ダメ)

なぜ、臨界期があるのか。
  @ 過剰なシナプス、冗長性 
    A シナプス競合 
    B 神経伝達物質

・ 初め、大まかな回路網ができ、次にそれが次第に緻密に
 なってゆく。この時、過剰なシナプス間で、より多くの
 刺激を受けたシナプスが拡大し、入力の少ないシナプス
 が退行していく現象がある。それを「シナプス競合」と
 いう。
「脳はどこまでわかったか」その歩み [2019年10月12日(Sat)]

      「脳はどこまでわかったか」

   40年前になりますが、時実利彦教授は「大脳生理学」研究の現場である脳研究施設を案内してくれました。何とも狭い部屋で多くの人が実験しており、場所が狭いので2交代制で実験室を使っているとの説明には驚きました。伊藤正男助教授は、「小脳の働きが抑制性であること」を熱っぽく話してくれました。(井原康夫)


   扁桃体を破壊されたサルは、ヘビを怖いと思わなくなる。


   好きであれ嫌いであれ、生きていく上で意味があるものに反応する一群の神経細胞が4分の一ある。この細胞は、好きや嫌いの度合いが大きいと反応も大きくなるのです。好き嫌いの「評価センサー」の役割りを果たしているのです。


   好き嫌いをぱっと判断することは、動物にとって生き残るために重要だからです。


   人間の場合、ケーキでも太らないために我慢するなど、目先の利益だけでなく長期的な結果もにらんで判断しています。それが前頭前野の働きです。(我慢中枢・思いめぐらし中枢・人間関係中枢がある)(小野武年)


   扁桃体が感情の動きを一手にコントロールしているわけではなく、扁桃体の神経細胞が他の部分と連携プレーしているのです。


   扁桃体には、

  「生物学的価値評価ニューロン」

  「聴覚専用評価ニューロン」

  「体性感覚評価ニューロン」

  「顔表情選択応答ニューロン」

  「口腔内感覚専用価値評価ニューロン」

  「万能価値評価ニューロン」

  などが発見されている。嫌いな人ニューロン、近づきやすさニューロンともいえる。


   脳の中では、様々なニューロンがそれぞれ決まった担当を持ち、評価を下している。


   バラバラに処理された情報を一瞬にしてまとめる領域もあるのです。「赤い」「帽子の形」「人」「近づく」→「赤い帽子をかぶった人が自分に近づいてくる」などと判断しています。


   運動そのものは筋肉の伸び縮みです。その指令を出しているのが脳です。(丹治順)


   生来の視覚障害者は、点字に触れると第一次視覚野が活発に動く。いつの間にか触覚刺激を処理するようになっていたのです。16歳以上での失明者の場合、一次視覚野は働きません。(定藤規弘)

脳科学の時代! ブログで検証する。 [2019年10月11日(Fri)]
 脳科学の時代です。今から5年前2014年6月の記録です。
  脳科学・・・226万
  脳科学と教育・・・32万
  脳科学・・・131万
 いずれも部門別1位でした。
IMG_0427.jpg

それが、2019年10月4日には 
  脳科学・・・3290万
  脳科学と教育・・・2140万
  脳科学・・・6710万
      記事数・・・1972本
となっているのです。
完璧にAIの時代になっているのです。AIの基盤は脳科学です。 
IMG_0428.jpg

 技術は進みます。知識も拡がります。飛躍的に進むのです。
 しかし、心は進みません。DNAは生命の進化によってしか
 進みません。
  親や先生は子どもたちの幸せを願いながら、子育てに専
 念しています。願いは同じです。目標も同じです。
IMG_0429.jpg

 わたしは、「脳科学を学び 教育に活かす」ことを念頭に
 校長として様々なとしくみをしてきました。

 実践の成果はその都度発表してきました。想像を超えた成果が
 現れました。九州から東北までほとんどの県を回ってきました。
 マスコミにも63回報告しています。

 しかし、「教育界の財産」にすることはできませんでした。
 残念でたまりません。
 もう73歳、身体も思うように働きません。最後のひと踏ん張りです。IMG_0430.jpg
| 次へ
プロフィール

日本財団脳研さんの画像
日本財団脳研
プロフィール
ブログ
カテゴリ
http://blog.canpan.info/brains/index1_0.rdf
http://blog.canpan.info/brains/index2_0.xml
ブックマーク
月別アーカイブ
最新トラックバック
情報肥満 (07/16)