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虹の夢

生き難さを抱えている人たちの幸せな未来を願っている「お節介おばさん」の徒然日記です。

自閉症/発達障害のある方など生き難さを抱えスペシャル・ニーズを持つ方々の「未来を創りたい」…そんな大きな夢を叶えるために、「楽しく・嬉しく・明るい」情報発信をしていきます。

2017年度「放課後等デイサービス 事業評価アンケート」の結果を2017.10.12の記事に掲載しています。
併せてご覧ください。


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やっぱりオムライス! [2016年10月27日(Thu)]
「も〜、週末ごとにオムライスとカレーです(*´▽`*)。」

前回ご紹介したのは、高校生男子。
今回は中学生女子です。

「しゃ〜れ」のレシピで家族全員のオムライスを週末ごとに作り、腕を上げているようです。

お母さんも週末の夕食メニューが決まり楽になったとおっしゃっていました。もちろんお父さんは娘の作るオムライスに文句など出ようはずがありません ( *´艸`)

お母さんがお子さんのことを偉いと思ったというエピソードのご紹介です。

側にいると口を出してしまいそうになるので、台所から離れていたお母さんの耳にガシャンという落下音が届きました。何か落としたなと思いつつも、口出しをせず任せることにしたそうです。

オムライスが完成し食卓につくと、1皿は形が崩れており、落下音の元が分かりました。お子さんは自分が崩れたオムライスをとり、お母さんに形の崩れていないオムライスを勧めてきたそうです。お母さんが交換しようと言っても、断固お母さんにきれいにできた方を食べて欲しいと譲らなかったそうです。お子さんの相手を思いやる気持ちの成長にお母さんは感慨ひとしおのご様子でした。

ステキなコミュニケーションの一場面に、聞いていて少し涙が出てしまいました。
お母さんがお子さんに任せられる準備を整えて(調理の準備ではなく、親子ともに力を蓄える準備です。例えば療育の送迎も本音を言えば手間だと思います。)、任せたからのステキ時間だったのだと思います。任せる準備は大変ですが、叶った時のお子さんの笑顔が何よりの報酬です。

私たちの調理の手順書は卒業生の方にも評判が良いのです。
毎回フローレンさんが頭をフル回転させて、試作をして手順書を作ってくれています。今回のオムライスは、フローレンさんがメニューに困っていたところ(思いつくものは大概作っていますので)新人ムーミンちゃんの提案によって決定しました。手順書作りも少しずつ教わっています。

お母さんからメッセージと写真をいただきました。

「以前教えて頂きましたオムライス作りにはまっています。
もう、何度も食べさせられました(^^;)」
DSC_0361.JPG

「一人でできます。全部やります。」
「これお母さんの分です。」

「嬉しいよ。おいしくできたね。ありがとう。」

それぞれが誰かのお役に立てている環がじんわりと広がっています。 スニフ


Posted by 伊藤 あづさ at 11:28 | この記事のURL | コメント(0)
勉強楽しいです [2016年10月21日(Fri)]
「しゃ〜れ」では、ご希望に合わせて学習支援も行います。

絵の描き方、宿題のお手伝い、面接練習、小論文練習、入試問題の演習など、スタッフで対応できるものは課題に入れてきました。

公文の算数・数学も希望者は課題として取り組んでいます。

一例をご紹介すると、高校生の英語の予習のお手伝いをしています。
中学校は支援級で、3年生当時の定期テストの内容はほぼローマ字と簡単な英単語。支援級に入ると学習保証がされないというのはこういう事なのかと思いました。

ある程度自分のペースで学習できる学校へ進学してから「しゃ〜れ」で高校の英語と数学のお手伝いを始めました。中学ではほとんど学年相当の勉強をしていなかったので、とても大変だろうと思っていましたが、彼は「勉強が楽しいです。」と生き生きと話していました。

丁寧に辞書を引いて、和訳を付けてくるのです。中学校ではほとんど英語を学習していなかったのによくここまでできるようになったねと、頑張りへの称賛の気持ちと学習保証という側面への複雑な気持ちを持ちます。

普通高校の定期テストレベルだと、点数を取るのは難しいかもしれません。毎日教科学習がある学校だったら進度についていかれないかもしれません。でも、生き生きと勉強しています。

「ここ、もうちょっとカッコよく訳したいんです。」
などと言われた日には、嬉しさで胸が締め付けられそうになります。
辞書を引いて、いくつか示した中から、君だったらどの意味を当てはめると聞いてみます。一緒に予習を手伝いながら、先生はどう訳されたか私にも教えてねと頼みます。そして、良く辞書を引いて予習をしているから、君と勉強することがとても楽しいと伝えます。

目的をもって自分で選んだことを行っているとき、安心して過ごせる環境では振る舞いも好ましいものになります。自分の居場所だと感じられる場所で、時間をかけてコミュニケーションは培われていくのだとあらためて感じています。

「なんだかんだあるけれど、生きることって悪くないです。」
かかわったお子さんたちが、そんな風に感じてそれぞれの場所で活躍してほしいと願います。

スニフ
Posted by 伊藤 あづさ at 10:27 | 今日の「しゃ〜れ」 | この記事のURL | コメント(0)
素敵なカフェの店員さん [2016年10月12日(Wed)]
発達支援トレーニングジム「しゃ〜れ」では、新しいプログラムが始まっています。
それが、「お仕事体験」です。
パートナーシップを締結した(株)Kaienの放課後等デイサービスTENNSのプログラムを基に、しゃ〜れに来てくださる子どもたち向けにプログラムを再構成しています。
前回までは古着の子ども服の検品作業や染み抜き作業、発送作業などに取り組んでもらいました。
そして、今回からはCafé SCHALEという架空でありながらも実際のカフェを舞台に行うお仕事体験がスタートしました。
カフェのお仕事であるキッチン、ホールの両方の仕事を子どもたちに体験してもらいました。
架空の会社でありながらもCafé SCHALEの社員として働くということで子どもたちは緊張気味。
お客様役のスタッフを席に案内して、お水を出して、注文をとって、商品を準備して、商品を提供して…
店長役と先輩社員のスタッフと一緒にゆっくりと確認しながら取り組んでいきます。
最初は緊張気味の子どもたちも、回数を重ねる中で少しずつ表情が和らいでいきます。
お水のおきかた1つをとっても、お客様の前にやさしく置くことを意識している子、「失礼します」と声をかけて置く子、みんなが真剣に取り組んでくれていました。
とても良い緊張感の中でそれぞれが自分のもつ力を発揮してくれていたと思います。
繰り返し流れを確認することで、少しずつ自分の言葉で話せるようになっていく子もいました。
真剣に取り組んでいるからこそ、覚えも早くかつ定着していくのだと思います。
そして「今までのお店での店員さんとのやりとりや動きを覚えていたから」と話してくれた子もいました。
経験と得たスキルを活かして、みんながとても素敵なCafé SCHALEの店員さんとして活躍してくれました.
図3.jpg

子どもたちにとって「お仕事体験」は疑似的な体験だけでなく、その仕事に真剣に向き合い目の前のお客様に対してどのようなサービスをすればいいのかを考える1つの機会にもなると思います。
スムーズに話せることやスピードよくできることだけでなく、いかに真摯にお客様に向き合ったのか、自分の持っているものを最大限に出すことができたかどうかも大切なことだと思います。
それはとても難しいことでもありますが、同時にサービス提供においては大事なことでもあります。
今回、子どもたちは真摯に向き合い力を発揮し、本当に素敵なサービスを提供してくれました。
私たちスタッフにとってもこのお仕事体験プログラムは1つの挑戦でもありました。
子どもたちにとっても未経験のことに対する挑戦であったと思います。
その未経験のことに子どもたちは真摯に向き合い、私たちスタッフにもたくさんのことを教えてくれました。
これからのプログラムも子どもたちの「働く大人」にむけてのお手伝いができるように考えていきたいと思います。


フローレン

Posted by 伊藤 あづさ at 14:31 | 今日の「しゃ〜れ」 | この記事のURL | コメント(0)
新車買いました! [2016年10月03日(Mon)]
昨日、中高生プログラムを経て就労移行を利用し就職した卒業生から電話がありました。

「新車買いました。」

私は直接話が出来なかったのですが、彼のはにかんだ笑顔が浮かんできました。人生初の大きな買い物の喜びを分かち合う一人として私たちが選ばれたことをとても幸せに思います。

就労移行の利用時から、将来一人暮らしをしたいとコツコツ貯金をしていました。卒業生が集まる虹の環クラブでは、仕事で養われた腕の力こぶを誇らしげに披露してくれました。嬉しいニュースに、それを見せられた時の喜びも蘇ってきました。

仕事を続けていくのは大変なことです。
不安の強い性質も持っているし、同僚や先輩とのコミュニケーションの困難も抱えています。それを日々やり過ごしながら、心も体も力をためて、そしてお金も貯めて、マイカーゲット!

本当におめでとう。

父親に自慢の息子だと思われたいと、涙を流していたことがありました。
今はどうなのかな。

生き難さの多い人生を引き受けて、くさらずコツコツと日々を過ごしている君をご家族も応援しています。偉いなと思っていると思います。その気持ちがもっともっと伝わるといいのにと思います。

納車の日が待ち遠しいですね。
定評のある安全運転で楽しんでください。

おめでとう。 スニフ
Posted by 伊藤 あづさ at 10:55 | 今日の感慨 | この記事のURL | コメント(0)