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虹の夢

生き難さを抱えている人たちの幸せな未来を願っている「お節介おばさん」の徒然日記です。

自閉症/発達障害のある方など生き難さを抱えスペシャル・ニーズを持つ方々の「未来を創りたい」…そんな大きな夢を叶えるために、「楽しく・嬉しく・明るい」情報発信をしていきます。

2020年度「放課後等デイサービス 評価アンケート」の結果を2021.2.19の記事に掲載しています。
併せてご覧ください。


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1人で完結! [2016年06月28日(Tue)]
今日はしゃーれの調理トレーニングを受けているあるお子さんのとっても素敵なお話です。
お母様のお話によると、つい先日、お子さんが自分で買い物に行き、自分で材料と道具をセットし、自分1人で手順書を見て他人丼を作って食べたとのことでした。
以前にしゃーれでの調理トレーニングで作ったことのある他人丼。
しかし、その時はスタッフが材料も道具も準備していました。
その子は今回、手順書を見て必要な材料を確認し、それを買いに行き、調理し、食べるという一連の流れを自分1人の力で完結したのです。
スキルも少しずつ身につき、ついに、一人で始めて終わる経験を積んだお子さんのお話に、涙が出てきそうになったのを覚えています。
嬉しい思い、そんな瞬間に出会えた幸せな思い、いろんな気持ちでいっぱいになりました。
子どもたちの輝く姿に支えられているのだと実感した時間でもありました。
これからも子どもたちにとってより良いプログラムになるよう努めていきたい、そう強く思った時でした。

フローレン
Posted by 伊藤 あづさ at 21:16 | 今日の「しゃ〜れ」 | この記事のURL | コメント(0)
大阪研修2日目。 [2016年06月25日(Sat)]
大阪研修2日目。
今日は、中山清司さんが代表をされている天才塾bon谷町教室と、bonキッズ谷町の2つ事業所の取り組みを見させていただきました。
天才塾bon谷町教室は、今まで中山先生がご紹介してくださった映像の撮影場所でもあったこともあり、とても刺激をうけました。場所の設定、構造化、スケジュールをはじめ、課題の豊富さやそれを整理することなど、全てのことを実際に見て知ることはとても貴重な経験となりました。
何より働いていらっしゃる方のお話を聴きながら胸が熱くなりました。長く福祉の仕事に携われている方の言葉はとても重く、コアの部分を持ち続けていくことの大切さ、現実と向き合いながら支援していくことなど、常に持ち続けていかなければならない心持ちをを教えてくださいました。実践に携わり続けることでたくさんの現場を知る実践家を目指していきたいと思いました。
bonキッズ谷町では、実際のプログラムを見させていただきました。グループでの活動と個人での活動それぞれがあり、そこで働くスタッフの方々のお子さんとの関わりは本当に勉強になりました。保護者の方に寄り添い、利用者の方に寄り添っていく。今の仕事は、人の人生に関わり、寄り添うことである。この2日間で何度も感じたことでした。
そして、ここでの学びをどう日々の実践に活かしていくのかを考えた時間でもありました。まずは自分が感じたことを他の職員の方と共有し、課題のことや保護者の方との協同療育のことなど、しゃーれで取り組めること、強く取り組んでいきたいことを明確にし、形にしていきたいと思います。
18歳になった時の子どもたちのことを考えてプログラムを作っていくことの重要性も再確認しました。謙虚にかつ恐れずに自分の考えや思いを発信していきたいと思った時間でもありました。
原点に立ち戻ること、その中で新たな取り組みにも恐れずに挑戦していくこと、自分の思いや考えを発信していくこと。大切なことをいつも思い出させてくれる研修の機会を作ってくだっていることに感謝です。
これからも学びと実践を続けていきたいと思います。

フローレン
Posted by 伊藤 あづさ at 17:28 | 今日の学び合い | この記事のURL | コメント(0)
原点に立ち戻る時間 [2016年06月25日(Sat)]
昨日は、大阪にある事業所のジョブジョイントおおさか−たかつきブランチ−を見学させていただきました。
就労移行支援と、自立訓練の2つを見学し、プログラム立案はもちろん、課題の作り方などを中心に新たな気づきの時間となりました。自己理解、職業場面での行動・ふるまい・態度、職場でのコミュニケーション、生活リズムとリラクゼーション、社会生活で必要な知識とスキルを大切にされていました。
特にリラクゼーションの部分は大変興味がありました。感情コントロールについては、私自身もアンガーマネジメントの勉強を続けているため、日々自分の感情を知り、リラックスできる方法を一緒に考えていくことは、とても素敵なことだと思いました。しゃーれの放課後等デイサービスの子どもたちとも必要性があれば一緒に取り組んでいきたいと感じました。
そして、昨日は自立訓練のプログラムで、実際にプレジャーブックを作っている様子も見ることができました。利用者の方々が自分の好きなものを不安な時、落ち着きたいときに使用する。私たちの事業所でも必要がある人には、ご本人とお話しながら取り組んでいけるのではないかと思いました。
昨日は所長さんや管理者の方のお話を聴かせていただく時間もありました。この仕事をする原点に立ち戻る時間となりました。自閉症スペクトラムの方への配慮を考え自分にできることを全力でやること。努力を惜しまないこと。個別を大事にしていきながら手間暇を惜しまないこと。
こうして外部の事業所さんの取り組みや、実際に現場で支援に携われている方のお話を聴く度に、自分自身が今在る場所の持つ大きな意味と責任を感じます。気持ちが引き締まっていく中で、学びを続けてもがき苦しむことの必要性を感じ、私の中で2年前出会ったメジボフ先生のコアバリューを強く思い出した時間でもありました。自閉症スペクトラムの方の人生に関わる仕事をしているという強い責任と、常に最高を目指し、正直で謙虚であること、そして自分自身の限界を知り、他者を尊敬することを忘れないこと。これからも胸に刻み続けていきたいと思います。
今日は、療育の事業所の見学に行きます。プログラムのことはもちろん、この研修で自分の仕事に対する在り方を見つめ直し、支援者としての自覚と責任を持ち続け、利用者の方と保護者の方の未来を創るお手伝いをしていきたいという思いが強くなっていくのを感じています。その為になりより、見て知って感じるだけで終わらず、しっかりと活かすことも意識していきたいと決意した朝です。

フローレン


Posted by 伊藤 あづさ at 06:57 | 今日の学び合い | この記事のURL | コメント(0)
6月のノットワークカフェのお知らせ [2016年06月23日(Thu)]
梅雨らしい雨降りの仙台です。
Schaleおおまちでは下記のとおり発達障害をおもちの方のご家族を対象にしたおしゃべり会を開催いたします。
お申し込みは6月25日(土)締め切りです。
みなさまのご参加をお待ちしております。

日時;6月28日(火)10:00〜11:45
場所;café Schale
会費;1,000円(ケーキセットつき)
お申し込みは電話022−263−1402または
 E−mail;schale_omachi@yahoo.co.jpまで
Posted by 伊藤 あづさ at 13:58 | ノットワークカフェ | この記事のURL | コメント(0)