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虹の夢

生き難さを抱えている人たちの幸せな未来を願っている「お節介おばさん」の徒然日記です。

自閉症/発達障害のある方など生き難さを抱えスペシャル・ニーズを持つ方々の「未来を創りたい」…そんな大きな夢を叶えるために、「楽しく・嬉しく・明るい」情報発信をしていきます。

2020年度「放課後等デイサービス 評価アンケート」の結果を2021.2.19の記事に掲載しています。
併せてご覧ください。


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「加藤潔さんとただ喋る会」匠の美学 [2016年05月30日(Mon)]
この週末、Schaleおおまちでは、
札幌市自閉症者自立支援センターゆい所長の加藤潔先生をお招きし
「加藤潔さんとただ喋る会」というとても贅沢な会を2日間にわたり開催しました。

テーブルを囲んで一人ずつ先生に質問ができるという豪華版です。

9年前に初めて加藤先生の講演に参加した日
力強く、受講者に分かり易くユーモラスに愛をもって自閉症の方々の魅力を語られる姿に、圧倒され心が震えました。

「自閉症として一流の人間にする。
他の人に生まれて人生をやり直したいなんて思わせちゃだめだ。
もう一度自分に生まれても良いかなと思える人生を生きられるようにしなくちゃいけない。」

あの日の言葉を受けて、我が子の発達障害に対するささやかな覚悟ができ今日までやってこられたと思っています。

これまでも、加藤先生は自閉症の方々の行動をフィクションの登場人物などに例えられ、楽しく分かり易くお話しされていたのですが、今回は、

加藤先生ご自身も自閉症の方々と出会い生き方が変わられたとおっしゃり、
「自閉症は自閉匠(匠→師匠)」
とお話しされました。

一般的に自閉症のこだわりと表現される行動を
「匠の美学」と表現されるのです。

私には語彙力がなく、この感動を表す言葉を見つけることができませんでした。
そして、文字ではなく加藤先生の肉声で先生が
「師匠」と発するのを聞いて欲しい。
自閉症にかかわる全ての人に。
そう思いました。

代表から「ゆっくりでいいから、ブログ書いてね。」と言われ、感動冷めやらぬ足で下書きのためカフェに入りました。

窓から見えるけやきの葉を眺めながら、我が子のことを想い
「師匠幸せになれ。」と心の中でつぶやき、一息いれました。

なぜかけやきの葉に、歴代の師匠(関わらせていただいた発達障がいの方々)の顔が浮かび、涙があふれました。

加藤潔先生という匠の仕事の美学に触れた感動でしょう。

このブログを何度か書きかけながら、どう書けばいいのかと悩んで一晩明けた私の頭に閃いたこと。

「情熱大陸」や「プロフェッショナル仕事の流儀」で加藤先生が取り上げられれば良いのでは!
もちろん「NNNドキュメント」や「テレメンタリ―」「ザドキュメント」どちらでも。制作関係の方ぜひお願いします。

少しでも多くの人に加藤先生に出会ってほしいのです。

次の講演会やテレビ番組ができる日のための予習のご本は

発達が気になる子の「ステキ」を伸ばすかかわり方
加藤潔著 明石書店

以前にもブログでご紹介しましたが、ぜひ読んでください。

来年も加藤先生とのこの贅沢な企画を代表に実現してもらうために、晩御飯の準備をして今からSchaleに出勤します。  スニフ

Posted by 伊藤 あづさ at 12:42 | 今日の学び合い | この記事のURL | コメント(0)
有難うございました [2016年05月01日(Sun)]
おはようございます。

GW、どんな風にお過ごしでしょうか?
Schaleは「いつも通り」の開所です。

さて、3/12にスタートさせていただきました「チャレンジスター」への挑戦が終わりました。
お陰様で総数160件、総額145万円のご支援をいただきました。

本当に有難うございます。

「マムズランチでオフィスランチと社会を変える」
一歩ずつ叶えてまいります。

私たちのこどもの「未来」を諦めずに、これからも「親切に・丁寧に・大切に・誠実に」、私たちのミッションと向き合います。

取り急ぎの御礼です。

これからもどうぞよろしくお願い申し上げます。
Posted by 伊藤 あづさ at 07:09 | Autism awareness | この記事のURL | コメント(0)