• もっと見る

虹の夢

生き難さを抱えている人たちの幸せな未来を願っている「お節介おばさん」の徒然日記です。

自閉症/発達障害のある方など生き難さを抱えスペシャル・ニーズを持つ方々の「未来を創りたい」…そんな大きな夢を叶えるために、「楽しく・嬉しく・明るい」情報発信をしていきます。

2020年度「放課後等デイサービス 評価アンケート」の結果を2021.2.19の記事に掲載しています。
併せてご覧ください。


プロフィール

ぶれいん・ゆに〜くすさんの画像
<< 2013年09月 >>
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30          
カテゴリアーカイブ
最新記事
最新コメント
白熊の女房
広がれ虹の環 (03/19) 白熊の女房
労働力 (09/01) 伊藤 あづさ
うっとり… (04/12) 鈴木
うっとり… (04/09) 伊藤 あづさ
心のコンパス (12/25) ながた なおこ
長いタイトルですが… (12/23) ながた なおこ
心のコンパス (12/23) 伊藤 あづさ
1年の時を経て (11/20) ちあき
1年の時を経て (11/14) 伊藤 あづさ
13日の金曜日&仏滅 (09/18)
日別アーカイブ
月別アーカイブ
リンク集
ファンタスティックな味方 [2013年09月30日(Mon)]
今日のお昼。
Schaleはとっても華やいで幸せに包まれました。
「ボラ仲間」と言ってくださる東ちづるさんがご来店!
昨日の朝、名取でのお仕事で来仙されたちづるさんからメール。
「明日(今日30日のことです)こぶしさん(仙台市手をつなぐ育成会さんの通所施設で、以前からアート活動を展開。「作家」として価値のある作品を生み出されている方がいて、ちづるさんが応援しています)におじゃまするつもりです」と。
「ランチも一緒に出来たりしますか?」とのお誘いでした。
で…
「よろしかったらランチをSchaleでいかがですか?」と、ズーズーしくも。
こぶしさんでの撮影を担当されていた東日本放送の制作部長さんも快く了解して下さって叶いました。
598930_536744926394410_1459414079_n.jpg

「とっても楽しかった!おいしかった!幸せでした〜〜」
って。
もちろんスイーツも召し上がっていただきました。
1384040_447244558730340_754785755_n.jpg

『「自閉症」や「発達障害」という、生き難さをもっている皆さんとそのご家族の「未来を創る」という夢の実現を目指して活動する Schale さん。

「口の中から幸せを届ける」

お客さまに届けた幸せが、彼らの幸せな人生につながるように、経済的な自立も叶ったらもっと素敵!
そんな願いのこもったランチです。』
と、ご自身のFacebookでもご紹介くださいました。

近頃、Cafeを通した私たちの活動が注目していただけるようになってきました。
河北新報のインターンの皆さんも、「記者が駆ける」というHPに9月9日には以下のようにまとめてくださいました。

カフェがつなぐ 虹の架け橋  ぶれいん・ゆに〜くす   H班
藤根慎太郎(東北学院大3年)
千葉佳奈(法政大3年)
配川瞳(慶應義塾大3年)

トン、トン、トン。みずみずしいダイコンが、サイコロ状に切られていく。

まな板には、赤い1センチ四方のマス目が描かれている。「マス目があることで、繰り返し安定して切れるようになりました」と、40歳の男性が語る。

仙台市青葉区大町のカフェ「Schale(シャーレ)おおまち」。自閉症や発達障害がある男女10人が、就労トレーニングの場として働く。料理の下ごしらえ、菓子作り、皿洗い、まかない作り、食器やテーブルセッティングなど、運営の一切が、社会に出る訓練の役割を果たす。

午前11時半の開店と同時に、近所の家族連れやお年寄り、OLでにぎわう。野菜たっぷりの日替わりランチ、8種類のカレーランチなどと並び、人気を呼ぶのが手作りの菓子だ。

ロールケーキやシュークリームに、ブランド名を付けている。「虹のおかしやさん」。カフェを運営する『ぶれいん・ゆに〜くす』(仙台市)の事業担当、福原美樹さん(47)は「虹は希望のシンボル。障害のある人と社会をつなぐ架け橋になれば」と、命名の由来を話す。

カフェの片隅に、アロマセラピーの本や雑誌などに混じり、自閉症に関する本が並ぶ。「身近な存在として、理解してもらうきっかけにしたい」。福原さんは言う。

開業は2011年3月1日。10日後に、東日本大震災が起きた。全国のNPOが寄せた支援物資に、菓子があった。「つらいとき、甘いものが心に染みました」。震災から間もなく2年半。福原さんは「ほっとできる時間を提供すること」が、地元で出来る恩返しと考える。


真剣なまなざしで、丁寧にスコーンの生地を引き伸ばす女性=仙台市青葉区大町のカフェ「Schale(シャーレ)おおまち」
1.jpeg

ランチの客が引き揚げたころ。調理場に、バターの香りが漂い始めた。
玉ネギとマスタード入りのスコーン生地を麺棒で引き伸ばすのは、18歳の女性。「自分の作ったお菓子が『おいしかったよ』ってみんなに言われることがうれしい。いつか、街のお菓子屋さんで働きたい」とはにかむ。

「オニオン・マスタード・スコーン」。新商品として、この秋にもお目見えする。』

そして先週9月25日には河北新報夕刊に。

『きっかけをつくるカフェ  法政大・千葉佳奈

オフィスビルがたち並ぶ、仙台市青葉区大町にひっそりとたたずむカフェ「Schale(シャーレ)おおまち」。白を基調とした落ち着いた店内には、ぬくもりがあふれている。お昼時になると、30代のビジネスマンから60代の主婦まで幅広い層の人々がカフェを訪れる。週3回通っているという60代の女性は、「健康的な料理を食べられることが楽しみ。ゆっくりと本を読むことができてリラックスすることができる」とうれしそうに話す。

 野菜たっぷりの玄米ランチ。宮城の地酒「一の蔵」の酒かすを使ったパウンドケーキや宮城県産のお米を100%使ったロールケーキ。こだわりの食材を使った料理が並ぶ。

 シャーレおおまちは、『ぶれいん・ゆに〜くす』(仙台市)が運営する、自閉症や発達障害のある人たちの就業トレーニングの場として2011年3月にオープンした。行うトレーニングは、料理の下ごしらえ、菓子作り、皿洗い、テーブルセッティングなど多岐にわたる。


ゆっくりと丁寧にスコーンの生地を引き伸ばす女性
1.jpg


最終的な目標は、自立。親もとを離れても、生活できるように就労に向けてのトレーニングを行っている。トレーニングの積み重ねにより、スーパーなどに就職した人もいるという。

 「自閉症・発達障害は1つの個性なんです。そのことを周りの人にも理解してほしいです」と、『ぶれいん・ゆに〜くす』の事業担当、福原美樹さん(47)は話す。「自閉症・発達障害の人は、長期記憶のような難しいことができても、運動着の着替えのような簡単なことができない場合が多いんです。そのため、誤解を招くことがよくありました」と振り返る。

 「自閉症を知ってもらいたい」。カフェの片隅には、雑誌や小説などに混じり、自閉症関連の本が並ぶ。何も知らずにカフェに入った人にも、自閉症を知るきっかけにしてほしい。FACEBOOKで日替わりランチの写真をアップするなど、積極的な情報発信も行っている。
「きれいごとかもしれませんが、みんなが幸せに暮らせる社会にしていきたいです」と、福原さんははにかむ。自閉症・発達障害の人たちが前に進むきっかけづくり。そして、周りが理解してくれる社会づくりを。カフェが生み出す空間が、理想の社会をつくるきっかけとなるだろう。』

とっても丁寧にまとめていただきました。
ちづるさんも、私たちの資料から解りやすくご紹介くださいました。
(実はFBだけでは「Schale」って何なのか良く解んないよ」ってご忠告もいただきました)

実績を積み重ねてきた法人から分離していただき独立。
“直ぐに潰れる…”
って言われたこともありました。
行動を共にしてくれた仲間たちは、マイナスからのスタートを
“決して潰さない。利用者の方を守り切る”
と、強い意志と覚悟で支え続けてくれました。

経営はまだまだです。
毎月自転車操業です。
お給料も山のように差し上げられません。
それでも
「私たちのこどもと親御さんに未来を創る」
という強い想いで支え合ってきています。
お金も後ろ盾も何にもないお母さんたちが集まって始めた組織です。
でも、こうして少しずつ私たちの活動の「強い味方」が増えていることを感じる日々です。
感謝でいっぱいです。

驕ることなく、これからも
親切に
丁寧に
大切に
誠実に
「虹の街」を目指していけたら幸せです。

間もなく2期目の決算を迎えます。
これまでのご支援に深く感謝しています。
本当に有難うございます。




Posted by 伊藤 あづさ at 18:45 | 今日の「素敵」 | この記事のURL | コメント(0)
原点は「だれもやらない」から [2013年09月29日(Sun)]
社会活動家として、「民主主義を再考し、誰もが尊重される世の中をつくりたい。」と信念を通されている湯浅誠さん。
私には「近くて遠い」方でしたが、2年半前の震災が契機で市民活動や厚労省関係の方が出会わせてくださいました。
それでも、ゆっくりとじっくりと、仙台ではお話をするチャンスはありませんでした。
昨年、名古屋のカイパパさんとのご縁で「草の根ささえあいプロジェクト」のワークショップでそれまでの何倍も湯浅さんを感じる機会をいただきました。
「社会を変える力」を感じました。

当てている焦点は違うかもしれないけれど、社会の中で、一人では「手におえない」と思えるような課題を解決するしていきたいと願う気持ちは同じだと、多くの影響を受けるお一人になっています。
その湯浅さんのご講演のビデオを拝見しました。
湯浅さんの「原点」…「誰もやらないから」
「みなさんが眼を向けてくださるなら『手におえないと思えることも解決出来ます』」と、鎮かに語る姿に「勇気」をいただきました。
何故か
涙が止まりません。

私たちのようなお金も後ろ盾も何にもないお母さんたちの集まりでも、こどもたちの未来のために行動し、繋ぎ、引き継いでいけば、いつかはこどもたちの幸せが叶う社会になることを信じ続けることが出来ます。

ぜひご覧ください。
TEDxTODAIのスピーチ | 社会活動家 湯浅誠 公式サイト
http://yuasamakoto.org/2013/09/tedxtodai
Posted by 伊藤 あづさ at 06:31 | 今日の感慨 | この記事のURL | コメント(0)
今日の自分 明日の自分 [2013年09月28日(Sat)]

ミッションムービープロジェクトを通して、あらためて発達障害と出会ってからの自分を振り返る機会を得ています。

沢山の時間を使ってきました。
いっぱい、いっぱい考えてきました。

最近わが子がこんな事を言っていました。

「自分はね幸せそうにしている人の側にいたいと思うんだ。
人それぞれ環境が違うとか、あの人は恵まれているからとか言う人がいるけれど、
幸せな人は、幸せでいる努力を続けていると思うんだ。」

じんわりと嬉しい言葉でした。

幸せになりたいと思っているってこと。

二次障害とつきあいながら生活しています。

「おかあさんには笑顔で支えて欲しい。」
「支えてくれてありがとう。」

そんな言葉をかけてくれるようになりました。

何年間もほとんど笑顔を見せてくれませんでした。

私は見守るしかなく、でも後からそっと進むべき道を懐中電灯で照らす事を続けてきたように思います。

毎日毎日、照らすべき道を間違えないように、必死で学びと確認を続けてきました。
光に気づいてと願いながら。

学びの場を与えられたことに感謝をして、幸せになる努力を続けていきたいと思います。     スニフ
Posted by 伊藤 あづさ at 07:15 | 今日の感慨 | この記事のURL | コメント(0)
こどもたちの「これから」 [2013年09月27日(Fri)]
こんな大事な動きを見逃さないように。
http://www8.cao.go.jp/shougai/suishin/wakugumi.html#keiakunew

Posted by 伊藤 あづさ at 21:51 | 今日の知恵 | この記事のURL | コメント(0)
目指せ「イケテル」 [2013年09月26日(Thu)]
今月も日本メンタリングマネジメント協会の鈴木秀一さんに来ていただいて「仕事の意味を理解し共有する」ワークショップ。
1009940_445138112274318_240094330_n.jpg

バークレーズ証券様のご支援をいただいての継続開催です。

秀さんから
「今日もありがとうございました!皆さんが一生懸命に取り組んでくれたことは、とっても伝わってきました!
こだわりと思いやりに溢れたシャーレおおまちは、ここに居るこのメンバーで出来ているんだ!そう感じました!
ますます魅力に溢れた最高の居場所を目指していきましょう!(^_-)-☆」
というコメントをいただけるくらい、熱心に取り組みます。
944599_445138168940979_540162186_n.jpg


前回の宿題だった「感動の会社案内」も、形になりつつあります。
554157_445139968940799_1613584610_n.jpg


昨日は「不可能を可能にした」経営者の皆さんから
・企業の成長は「感動」の共有
・シェアドビジョン(一人一人の在りたい姿を皆が共有しあい心から目指したい『共有化された在りたい姿』を生み出す)
・経営理念で「行動」出来ているか?
・「ブランド」とは、企業を人に例えるならば、その人間の「生き様」のようなもの。
そこに感動、感激、好感、支持、応援という市場からの評価があって初めて「ブランド価値」があると言える。
・周囲のやさしさを感じ、感謝しながら、少しでも人さまのお役に立とうと、ひたむきにコツコツと努力を続けることが出来る人々の集団でありたい。
周囲に可愛がられ、支えられて成長していく、そんな集団でありたい。
・人をないがしろにしたら自分に返って来る。
・企業使命は、究極的にはより幸せな社会を作ること。
・偉大なチームでありたい。チームの“在り方”で世界を変える。
・「偉大」とは、個人が自立しているだけじゃなくて、共感と愛で繋がっているチーム。
“人生”全部を良く出来る会社。
・経営者は風に吹かれるべし!
・「想い」を伝える大切さ。
・自分がされて嫌なことは(顧客に)絶対しない。
・お金をいただくことを常に感謝。その想いを伝える。
って、教えていただきました。
「チームとして」育ち合えたら素敵です。

Posted by 伊藤 あづさ at 23:15 | 今日の「素敵」 | この記事のURL | コメント(0)
「本気」が叶えてくれること [2013年09月25日(Wed)]
13時間を超える長く、深い学びと気づきの時間をいただきました。

株式会社リクルートマーケティングパートナーズ 冨塚 優 代表取締役
有限会社香取感動マネジメント 香取貴信 代表取締まられ役
加賀屋感動ストアーマネージメント 加賀屋克美 代表取締役
株式会社てっぺん 大嶋啓介 代表取締役
コンピュータ・ダイナミクス株式会社 下條 武男 名誉会長
株式会社モスフードサービス 櫻田 厚 代表取締役社長
城南信用金庫 吉原 毅 理事長
株式会社アカツキ 塩田 元規 共同創業者 代表取締役 CEO
株式会社サニーテーブル 高橋 滋 代表取締役
ザ・レジェンド・ホテルズ&トラスト株式会社 鶴岡 秀子 代表取締役 CEO

まさに-不可能を可能にした経営者たち-
でした。
細かなことは改めてご報告をさせていただきますが10人の経営者の皆様からいただいたのは
「本気で」「お客様目線で」「そこまでやるか…」というサービスの先に、必ず夢は叶うこと
そしてそれは
「チームの在り方が常識という世界を変える」
ことでした。

SchaleのCafeスタッフは、お客様のお名前を呼んで語りかけています。
療育のスタッフは、心底こどもたちと親御さんを大切にしています。
就労のスタッフは、成人期の方のこれまでの痛みに寄り添います。
身近に「たから」があふれていることに、改めて気づき、感謝の機会をもらった一日でもありました。
Posted by 伊藤 あづさ at 23:17 | 今日の「素敵」 | この記事のURL | コメント(0)
ノットワークカフェのご案内 時間変更のお知らせなど [2013年09月24日(Tue)]

朝晩はすっかり秋めいてきました。
晩翠通りの銀杏も道路に青い実を落としています。

今週Schaleでは、下記の通り発達障害の方のご家族を対象としたおしゃべり会ノットワークカフェを開催いたします。

都合により年度初めにご案内したものと時間が変わっております。
ご確認とご了承をお願いいたします。

日時;9月27日(金) 10:15〜12:00
場所;Schaleおおまち カフェ個室
参加費;1000円(ケーキセットつきです) 
お申し込みは、022−263−1402へ  

さて、大変遅くなりましたが、先月のノットワークカフェのご報告です。

ケーキはこちら。
130830_1047~01.JPG

参加しての感想は、今のその人の状態を見るということ、また、そのための家族の役割がとても大事なのだとあらためて思いました。

発達障害の診断が出ていてもいなくても、二次障害の症状が出ているのならそこへのケアが優先となると思うのですが、その判断も家族が行なわなければならないというのが現状でしょう。

家族の役割は重要です。

そして、家族、特にお母さんは自分も含めてみんな頑張っているのだということも切ないくらい感じました。

ただ、ボタンの掛け違いのようなすれ違いや、お互いに思っていても伝わっていないことが沢山あるということも感じました。

わが子を思って、たくさんたくさん時間も愛もかけている。
まずは、その事を再確認して自分をいたわること。

そして、この生きにくい毎日を発達障害のわが子は、それでも精一杯生きていることにもう一度想いを寄せること。

「お母さんと口をきかないときも、本当は感謝しているよ。でも、ありがとうって言えないんだ。」

お子さん達は、そんなことも思っているのじゃないかなと思いました。
みんな繊細で優しい人たちです。

家族が応援している事をしっかり伝えていきましょう。
ただ、伝え方にはコツがいるのだと思います。

そんなこんなも今回もおしゃべりできたらと思います。
ご参加をお待ちしております。 スニフ
Posted by 伊藤 あづさ at 06:41 | ノットワークカフェ | この記事のURL | コメント(0)
大活躍 [2013年09月22日(Sun)]
二日間にわたって行われたトレーニングセミナーが終わりました。
今回の目的は
「自閉症の子ども(大人)の地域生活において、実際の生活場面(身辺自立、家庭、学校や職場、地域活動など)で、「自立して活動し、社会参加を広げる」ことを支援するために、個別化された支援プログラムの内容や方法を確認すると共に、構造化のアプローチを実際の生活場面でどのように展開していくかを検討する」
こと。
目標は「自立と社会参加」
・自分で出来ることが増え(適切な支援を受けながら)、社会参加を進めていく。
・自立の度合いを高める
    ・支援者が側にいなくても、一人でできる
    ・できることを状況にあわせて自発的にできる
    ・いろいろな場面でできる
    ・スムーズにできる
    ・芽生えの反応をできるようにする
・社会参加 
    ・地域で取り組む
    ・誰かと一緒に活動する
でした。

今日一回目のセッション。まだまだ動けません。
そこで各グループで再構造化。
150698_443055239149272_1265865456_n.jpg


954800_443055142482615_96322458_n.jpg


1374237_443055272482602_428358055_n.jpg


2セッション目。
指示書が登場。
9678_443110662477063_1452533200_n.jpg

少し「自立的」に近づいたかな?

「裏」ではトレーナーの中山先生とアシスタントの真野さんが「コッソリ」再構造化。
1209404_443101765811286_1213364657_n.jpg

と再評価。
1209100_443101805811282_510221840_n.jpg


3セッション目。
先生方の工夫も伝えられ
1230090_443136979141098_276572748_n.jpg


12349_443137029141093_1173119689_n.jpg

大分「いい感じ」。

なかなか支援がグン!と解りやすくならなくてイライラし始めましたが、頑張りました。
そして最後は中山先生によるモデルセッション。
1234749_443145989140197_1927010760_n.jpg

マニュアルの出し入れも含めて随分「自立的に」
1234381_443146002473529_897471451_n.jpg


素晴らしい「モデル」として大活躍でした。
ご参加くださった方からいただいたメッセージ。
「とても、良い勉強になりました。
実際に、企業さんと連携して、就労までつなげて行けるのは、素晴らしいですよね!
今後も、そういう企業と、仕事の可能性が広がることを願ってます。」
コニカミノルタさん・ISFネットライフさんと動き出した協働プロジェクトに中に、知的障害のある自閉症のこどもたちの活躍の場が広がって行ければ幸せです。

そして今日の「ご褒美」。
1235216_443170035804459_202236607_n.jpg

「クレヨンしんちゃん」のDVD2枚と「しゃぶしゃぶ」。
しめて¥5,480なり。
10:00〜17:00までの5時間半の手当てに換算すると時給900円チョット。
「特児はこどものための使う」…我が家の流儀です。
「頑張れば良いことがある」ってことを小さい時から積んできました。
だから今日も、途中でなかなか支援がはまらずイライラしたこともあったけど、最後まで頑張れました。
切替もとても上手です。

スキル的な課題も明確になり、明日からの課題目標が明確になりました。
これはモデルをした「特権」。
Schaleや学校での活動に活かしていくのは支援者や先生方の役割です。
真の「自立的な社会参加」が叶ったら幸せです。


Posted by 伊藤 あづさ at 20:11 | 今日の坊ちゃまくん | この記事のURL | コメント(0)
支援者が学び広がる [2013年09月21日(Sat)]
「私たちのトレセミ」が始まりました。
講師はいつもの中山清司先生とチーム中山。
547746_442463712541758_2139184766_n.jpg

今回は「成人期に働けるための支援」がテーマ。
全国あちこちで開催される「TEACCH トレセミ」とは少し形式が違います。
「コピー機の清掃が自立して出来る」というピンポイントの目標設定。
支援機関の皆様、支援学校の皆様。そして企業の方が大勢ご参加くださいました。
547043_442463725875090_1725701982_n.jpg

“TEACCHアプローチの理念を広げ、私たちのこどもの未来を創りたい”という願いが少しずつ広がり始めていることに感謝です。

グループごとに課題分析をして
1236269_442492002538929_1959542509_n.jpg

支援をしてみて
971612_442505182537611_841382823_n.jpg

評価してみて
1237124_442515095869953_1239833239_n.jpg


その傍らでは、トレーナーとアシスタントの皆さんも真剣に「構造化」の整理。
受講生の皆さんが「あーでもない・こーでもない」と組み立てを検討している「裏側」で、こっそりとモデル支援の検証を。
1238886_442513865870076_1975210326_n.jpg


1235988_442513899203406_378159089_n.jpg


こんな「現場」に立ち会えることに感謝です。

今回は、コニカミノルタさんとISFネットライフさんと協働して動き出したプロジェクトのマニュアル作りの要素も含んでいました。
そのマニュアルは、決して定型ではないこと。
基準となるマニュアルがあっても、その人その人に合った工夫を考え提供できる人材育成が、私たちのこどもが一般社会の中で活躍するためには不可欠であること。
そんなことを、企業の方が気付いてくださったことも大きな収穫です。

明日はどんなふうに「進化」して、モデルとなってくれている息子が混乱せずに「一人で出来る」ようになるか楽しみです。

学びの場を提供して下さった皆様、学び合って活かそうと意識して下さった皆様。そしてこの研修のために助成下さったバークレーズ証券の皆様に深く感謝申し上げます。

Posted by 伊藤 あづさ at 21:42 | 今日の学び合い | この記事のURL | コメント(0)
無事終了! [2013年09月20日(Fri)]
3週間。実質14日間の息子の「職場実習」が終わりました。

“良くやった!”
率直な感想です。

明日から始まる「TEACCH2daysセミナー」
559793_441938435927619_235306251_n.jpg

のモデルとして活躍してもらうための事前学習のような意味も持っていました。

支援員の方の気付きを促し、次の課題に目を向けていただくためには活躍してくれたと思います。
行程も複雑でした。
60596_442012209253575_1027628708_n.jpg


支援員の方も手探りでした。
603904_442013579253438_304925051_n.jpg


「楽しかった」で終えたことが何よりです。
Posted by 伊藤 あづさ at 23:51 | 今日の坊ちゃまくん | この記事のURL | コメント(0)
| 次へ