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虹の夢

生き難さを抱えている人たちの幸せな未来を願っている「お節介おばさん」の徒然日記です。

自閉症/発達障害のある方など生き難さを抱えスペシャル・ニーズを持つ方々の「未来を創りたい」…そんな大きな夢を叶えるために、「楽しく・嬉しく・明るい」情報発信をしていきます。

2017年度「放課後等デイサービス 事業評価アンケート」の結果を2017.10.12の記事に掲載しています。
併せてご覧ください。


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夢を叶える出会い [2012年04月30日(Mon)]
GW前半が終了しました。
引越しと書類の作成に追われた数日でしたが、今日の夕方は以前から願っていた「夢の国プロジェクト 起業家スクール(福島会場)」に参加しました。
「ドリームプランプレゼンテーション」を知ったのはもう4年くらい前のこと。
自らの夢を語り、共感の輪を広げ、夢を実現する…社会に新たな価値と感動を提供するビジネスプランです。

今回このドリプラが震災のあった東北3県で展開する起業家スクールは夢の国東北プロジェクトの一環として、

「本気で東北から起業・再建したい人」
「沿岸地域を盛り上げたいと心から思っている人」
「東北の地域活性や、地域資源の魅力の活用を考えている人」

などを主な対象として、地域主体でお互いのノウハウやアイディアを持ち寄り、協力し合いながら仲間と共に、夢を現実へと創造していく場です。

夢の国東北プロジェクトは、
【三つの志】
1 大きな災害に見舞われた東北沿岸地域で起業家を育成し、地域の自立を促進すること
2 東北地域と全国を繋ぎ、ビジネスチャンスを創造すること
3 東北地域の人々の不屈の精神と助け合いの姿勢を発信し、誰もが憧れる地域をつくること
を理念に東北沿岸地域を世界中が憧れる町にする支援、夢に挑戦する人の支援を行います。

こんな素敵なプロジェクトに参加しない選択などあり得ないと思っていましたが、何となく“もう「歳」だしな。…”と躊躇っているうちに盛大会場が満員になってしまったので、決心して福島会場へ申し込みをしました。
主宰者である福島正伸先生は
・このスクールのGOALは「夢を他人に伝えかなえる」こと
だと最初に整理をしてくださり
自分はどう生きるか…それを他人に伝えることが自分を売っていくことで
諦めない人は自分を変えようとする
喜びを与え、感謝されることが事業になる
その行動は
全てが自分から始まる
などなど、素敵な言葉をかけて下さいました。

全体研修が終わった後の懇親会にも少しだけ出席させていただきましたが、とにかくアツイのです。
20120430.jpg

一番カッコイイ自分になるためには「何気なく働かない」という示唆も。
「他の人が諦めることをお客様が喜んでくれるまでやり続けることがビズネス」
「人から応援される人間になる」…深イイです。
この先も巧みな話術で導いて下さり「夢」が叶った時には応援をしていただけたら幸いです。

Posted by 伊藤 あづさ at 23:43 | 今日の出会い | この記事のURL | コメント(0)
「絶品」なお昼ご飯 [2012年04月29日(Sun)]
連休に入って二日目…
“何か寂しいな”と思ったら「Schaleのお昼ご飯」を食べていません。
4月に入ってから、少しずつ本来目指してきた「コミュニティカフェ」(今後は「ノットワークカフェ」の色も強くしていきます)として運営を、ショコラマダムを中心に検討してもらっています。
私はいつものように「口だけ」。
例えば
「ねぇ〜。食材は福祉商品を中心にするのは無理かな?生鮮品は難しいと思うけど、調味料も含めて『真心絶品』の食材頻度増やせないかな〜。
やっぱり食べていただかないと美味しさ伝わらないし。
美味しいと知っていただいたら物販も伸びると思うのよね。」
とムチャブリして翌日には試食用の食品を注文しちゃたり。

すると数日後には
•肉じゃが
•豆腐のグラタン
•ほうれん草の根昆布和え
きゅうりの真心絶品柚子味噌和え
04120425.jpg

とか
•煮込みハンバーグデミグラスソース
•ジャガイモ・人参・ピーマンの三食キンピラ
厚揚げの柚子味噌田楽•シイタケの甘露煮
20120427.jpg

がメユーに登場。
使用された「柚子味噌」は京都府のみやこ西院作業所さんの「おかず味噌(柚子・山椒・ふきのとう)」です。
20120429.jpg

商品説明には
あつあつご飯の上にのせて食べていただくと、まろやかなお味噌の風味がお口の中いっぱいに広がります。マヨネーズと和えて味噌マヨにして野菜スティックで食べていただいても、とてもおいしいです。京都の「みやこ西院作業所」で作られている、『まごころ味噌』(自主製品)を使用してアレンジしたおかず味噌です。国産大豆、国産米、減塩(小国産にがり塩使用)など、体にやさしく健康志向の方におすすめ。口コミにより、リピーターが少しずつ広がっています!
と。
ショコラマダムは和え物と田楽にアレンジしてくださいました。

週明けの1・2日は通常運営です。
どんな「絶品」が隠し味として登場するかお楽しみに!


Posted by 伊藤 あづさ at 22:46 | Schaleのお昼ご飯 | この記事のURL | コメント(0)
iPadアプリのおすすめ [2012年04月28日(Sat)]
GWに突入されたお家が多いのではないでしょうか?
どんなご予定でしょうね。
こんなときだからこそ、いつか試してみたいと思っていたことを思い切って。
しかも、家族みんなが楽しめることだったらなお素敵。
と、いう訳で、こんな情報をいただきました。

iPadアプリ『えほんや』。ゴールデンウィーク(4月28日〜5月6日)の間は、「えほんや」の全15作品を全編無料にてダウンロード可能。
20120428.png

待ち時間の多い行楽地などでも「暇つぶし」グッズとして重宝するiPad。
進化するたびに価格も下がっています。
まずはお近くのAPPストアやsoftbankのショップでお試ししてみてはいかがでしょう。
トーキングエイドのアプリも良く出来ています。
持っていてカッコイイのも素敵。
AACの入り口は、イケテル道具からスタートすることできっと魅力的な生活道具となってくれるでしょう。
Posted by 伊藤 あづさ at 23:18 | 今日の学び合い | この記事のURL | コメント(0)
学校が出来ちゃったお話 [2012年04月27日(Fri)]
自閉症の息子を授かったお蔭で、たくさんの素敵なお母さんに出会いました。
そんなお一人である東京の尾崎ミオさんが、「まなびの森 国際文理学院高等部」という学校を、仲間のご家族と共に創っちゃいました。
ほかの学校ではなかなか実力を発揮しきれない個性豊かな子どもたちの学びの場を守るため、保護者と先生が一緒につくった学校です。
息子さんが通っていらした学校が、経営的な理由から継続されないことになったのが直接の原因と聞きましたが、それにしても短い間で学校を創っちゃうミオさんや親御さんたち、先生方のエネルギーに感服です。

大人になってご苦労されているご本人たちに出会うたびに、“小さな頃から「ボクはボクで良いんだね」って、実感できるような育ちの保障が出来たら良いのに…”って感じます。
だからこそ、“小さい頃から療育的支援をしっかり整えて、親御さんとも協働しながら見守って行ければSchaleのような場所は本来いらないのかもしれない”と、仕事の上では未就学のステージを創り、しっかりと後を継いでくださる皆さんに委ね、中高生の時代を大切に育めるステージを創りました。
中にはサポート校へ行っているお子さんたちもいます。
普通高校に行っているお子さんもいます。
特別支援学校へ行っているお子さんもいます。
「学校」とは違う緩やかさ・解りやすさが魅力だとチョット自慢の拠り所です。
私たちの目指す方向性が間違ってはいないことを、子どもたちが教えてくれます。
スタッフもやる気がドンドン向上します。
価値を世に問うためにも、いつかは学校を創りたい…ミオさんたちの後を追いかけられたら幸せです。


Posted by 伊藤 あづさ at 21:22 | 今日の「素敵」 | この記事のURL | コメント(0)
最後の(?)引越し [2012年04月26日(Thu)]
我が家は、息子がお腹にいる時に、仙台市の地下鉄沿線のマンションを売って隣町に家を建てました。
蔵王と釜房湖が眼前のロケーションが、これからの子育てに魅力的な土地でした。
その後息子が「自閉症」であることが解り、就学を契機に教育や制度利用の整った仙台に、weekdayは息子と私とがマンションを借りて暮らす生活が始まりました。
その後生活の利便性から私の母も仙台での暮らしに同居することになり転居。
長く住むつもりで借りたマンションでした。
ところが昨年末突然明け渡さなければならないことになり、大騒動。
震災の影響もあって、家探しは難航しました。
波瀾万丈イロイロあって、これまでと同じマンション内で転居が決まったのは二月末。
年度末の慌ただしさもあって、やっと昨日から引越しが始まりました。

息子のいつも通りの生活リズムを保ってあげることを最優先にしましたが、大勢の頑丈な男性が出入りし、予定の時間では終了しなかったこともあって、普段よりは独り言もやや多く、様子が変。
だけど自分で楽しみを持とうと、朝から
「お母さん、夕ご飯はピザにして下さい」とオーダー。
私が少しでも早く落ち着かせようと早目に届けてもらうことを提案しましたが、いつも通りの
「六時にしてください」と自己決定。
八時になったらお風呂に入り、九時には就寝という流れも大きく崩れることなく眠りに付きました。

二つの家を行ったり来たりする生活は当分変わらないでしょうが、これが最後の引越しにしてあげたいと思っています。
どんなに安定しているように振舞っていても、本質は「変化に弱い」ハズ。
今月中には荷物も片付けて、安心した生活を取り戻すことが出来たら幸せです。

部屋の中はダンボールの山。
Posted by 伊藤 あづさ at 21:28 | 今日のゆに〜くす | この記事のURL | コメント(0)
震災とAACが繋ぐ縁 [2012年04月25日(Wed)]
数日前1通のメールが飛び込んできました。
とある総合研究所の研究職の方で、ETICさんの「右腕」プロジェクトからたどってのご連絡で「作業支援ツールの開発などを行ってます。」というご挨拶をいただきました。
気仙沼でも支援活動をなさっているとのことで、明日現地にお針になるとのことでしたので、夕方Schaleにお越しいただきました。
そうしたら…
何と!
トーキングエイドのiPad版の開発など、AACの分野でもご活躍の方でした。
最新のiPad版トーキングエイドを見せていただきました。
↓50音やシンボルマークの組み合わせで「音声」として意志を伝えてくれます。
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↓タイマー機能もオーダーメイドが可能。カップラーメンの「3分待つ」ことを、時間の経過を眼で確認できます。
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↓動画を活用できる作業支援ツール。
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言葉での表現が苦手だったり、言葉の指示だけでは作業手順の記憶があいまいになってしまうこどもたちには、生活の幅がグンと広がる魔法の道具です。

「瓢箪から駒」のような出会いでしたが、今後「仕事の創生」でも新しい可能性を秘めています。
震災から1年が経ち、次第に他地域の皆様の関心が薄れていると感じています。
一方、国の予算は大きなお金が動いています。
研究機関の方々と共に、自閉症/発達障害のあるご本人とご家族が生きやすくなるための仕組みを創るチャンスでもあります。
AACが広がり、定着していくために、これまでご縁をいただいてきた皆様と知恵を集め、今、被災地だからこそ活かせる仕組みを創って行けたら幸せです。
Posted by 伊藤 あづさ at 21:32 | 今日の出会い | この記事のURL | コメント(0)
正念場 [2012年04月24日(Tue)]
FB上で内山登紀夫先生からの情報で、昨日埼玉の特別支援学校を舞台に起きた事件を知りました。
既にご存知の方も多いと思います。
たまたま数日前、私は息子のことを通して感じた学校のことを「支援学校と言うステージ」という観点から、今感じていることを書きました。
昨日も中山先生と「支援学校が変わって欲しいよね」と、知的障害のある子どもたちの未来の道へ大きなカギを握るのが学校であり、先生方であることを確認した所です。
そして帰宅した途端、目に触れた情報でした。

音声から得た情報は言葉に表せないくらい生々しく「とんでもないこと」が学校で起きていることを証明していました。
数日前の息子の爪が無くなった指先を思い出してしまいました。
直接的な暴力はなくても、適切な指導がないのは「ネグレクト」と同じではないかと思うことがたびたびあります。
やることが、その子その子に解るように明確に示されず、45分の授業の大半をロッキングしながら待っていたり、「完成」の見通しが立たずウロウロしていたり…
残念ですが度々見かける光景です。
しかも「言葉の指示で従える」を自閉症児が求められる…
1年間親子共に居心地の悪さを感じながら過ごしました。
それでも校長先生や教頭先生他管理職の先生方・担任の先生方を信じ、良好な関係を保とうとしています。
事業所の経営者として「お客様」であることも意識しているかもしれません。

昔の親御さんが良く
「子どもは人質だから」
と、学校に言いたいことも言えずにご苦労してこられているのも知っていました。
“そんなの変だ”
とずっと思ってきましたが、支援学校の父兄となってから、微妙にトーンダウンしてきた自分を自覚し始めていました。
一人一人の先生方はきっと皆さん優れた力量と、子どもたちを大切にする心を持っておられるのだと思います。
だけど「支援学校の文化」のような独特な雰囲気が、私らしくない「寡黙」を求めていたように感じます。

来週は個別面談が始まります。
この話題と正面から向き合っていただけるでしょうか。
話を逸らされるでしょうか。
後2年、どんな付き合い方をすれば良いのか…親として腹をくくる時期が来ているように思っています。





Posted by 伊藤 あづさ at 19:41 | 今日の感慨 | この記事のURL | コメント(0)
心強い応援者 [2012年04月23日(Mon)]
4月1日に、立上げから7年前仕事をさせていただいた法人から事業を譲渡していただきRe-Bornしてからあっと言う間に一か月になろうとしています。
この事業譲渡の目的は、「専門性の分化による、よりよいサービスの提供を図ること」です。
私たちの専門性は?
自閉症スペクトラムの方々とご家族への支援を、幼少期からの支援経験を元に、長い人生の節目節目を見越して「働く」事を視野に入れた具体的な組立を考えられることでしょうか。
アセスメントも、フォーマルな検査だけではなくインフォーマルな中で「気づく」力も高いかもしれません。
一方、経験の浅い分、まだまだ未熟です。
特に成人の方は、出会う経緯も年齢も、抱えている背景もぜ〜んぶ違うので、これまで以上に学び・育ち合う必要性があります。

新しい法人組織を創った時、会計や労務管理と共に「事業」分野でも顧問として見守りご指導いただける方が不可欠だと考えました。
息子が自閉症と解ってから、日本全国の優れたTEACCH実践者の先生方と出会い、ご指導をいただいてきました。
先生方のお力を借りて、仙台でメンターを育て増やすという試みもさせていただきました。
たくさんの先生方に仙台にお運びいただき、直接ご指導をいただいてきました。
法人が変わっても、このスタイルは守っていきたいと考えた時、年間を通して一定のスパンでの継続した直接のご指導が叶うという点で、大阪の中山清司先生を顧問としてお願いをさせていただき、快くお受けいただきました。

今日は、明日南相馬の児童デイのコンサルに入られる中山先生が、仙台経由で移動されることもあって、今後の予定をご相談・計画を立てる機会を創ることが出来ました。
中山先生との時間は、私にはとても心地良いのです。
TEACCHアプローチと言う共通言語があるから。
そして保護者としての私もしっかりと受け止めてくださるから。
就労までの道筋の創り方に、とっても共通性があるから。
常に「具体」であるから。
本当に心強い応援をいただいています。

タイトルや中身を詰めていませんが、6月から月に1度ずつ事業所間を越えて実践力のある支援者養成のための塾(勉強会)も開けそうです。

今夜、中山先生をホテルにお送りする時『虹っ子』の前を通りかかったら、まだ電気が付いていました。
21:30を過ぎていた時間です。
明日迎え入れるこどもたちのための準備をなさっていたのでしょう。
スタッフの皆さんだって、母であり、妻である方が多い事業所です。
頭が下がり思わず“無理しないでね”と呟き“有難い”と手を合わせてしまいました。
事業を分けていただき、専門性のさらなる特化への期待を裏切ることなく、長く続けられる事業所にしなければ罰が当たります。
もっともっと支援力を上げていきます。
中山先生を始めTEACCHという共通言語で繋がった心強い応援者の先生方と、この1年も深く深く学び合えたら幸せです。


Posted by 伊藤 あづさ at 22:35 | 今日の学び合い | この記事のURL | コメント(0)
「量る」って難しい [2012年04月22日(Sun)]
今日の発達支援トレーニングジム『しゃ〜れ』のテーマは「計量」。
クッキングスタジアムでの子どもたちの様子から、大匙や小匙を使っての計量。特に「すりきり」や1/2の計量スキルにバラツキがあったため、「量る」ことをしっかりと定着させるためのプログラムでした。

↓今日は調味料ごとに、同じ大匙を使っても、重さが違うことも知ってもらいました。
予測と実際の違いにも気付いてもらいました。
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今日は「コープアガー」という粉末の寒天を使ってのゼリー作りが「見かけ」の課題です。
↓「すりきり」のための道具も初めて使った子どもが多く
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↓さらに1/2の取り方もしっかり確認
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↓デジタルスケールを使っての計量も、微妙な量の調整に挑みました。
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↓材料を量り終えたら、お好みのジュースを使って「フルーツゼリー」の作成へ。
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オレンジ・グレープ・パインの各種を用意していました。
こんな時、一人くらいは「ミックス」に挑戦したくなる子どもがいるのですが、今日は全員がシングルテイスト。
冒険はしない慎重さも芽生えてきたのでしょうか…

お迎えのお母さんたちにも味わっていただき、今日も「絶賛」の嵐。
子どもたちとお母さんたちがお帰りになった後の「振り返り」では、
「自己評価が低いのでは…」との評価が出たお子さんもいましたが、小さい頃から「褒められる」ことが恒常的に繰り返される環境の元で育つことの大切さをスタッフ間で共有しました。
高校生になってから私たちと出会い、常にプラスの承認をして来ても、自分自身が褒められていることの実感を得難かったり、“たいしたことではない”と受け止めがちな子どもたちです。
プラスの評価を他者からたくさんもらって、自己肯定感が高まると共に、「自信」を表現できるようになるのも素敵なことです。
同じメンバーで1年以上共に過ごす中で、上下関係のような微妙な雰囲気も生まれてきていることを、感度良く察知し始めた頼もしい学生スタッフです。
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支援が上手になる前提としての「気づき」のアンテナが高く研ぎ澄まされるようになって来ていて、とっても頼もしく感じました。
個々の担当制になって、大枠のプログラムを個別にアレンジできるようになったら「鬼に金棒」です。
学生さんたちの若く吸収力の高い姿に、私たちもうかうかしていられません。
もっともっと支援が上手になりたいと願う日々です。
Posted by 伊藤 あづさ at 19:50 | 今日の「しゃ〜れ」 | この記事のURL | コメント(0)
支援学校と言うステージ [2012年04月21日(Sat)]
今日は息子の学校の、この春の異動による「歓送迎会」がありました。
このブログのファンだと言ってくださったPTA会長さんから、今日のこのことを書いて欲しいとのオーダーがあったこともあって、大宴会とそこに集う親御さんと先生方から感じたことをまとめることにしました。

小学部から高等部までの大規模校。
転出された先生方は事務の方や通学バスの添乗の方を含めると26名。
転入の先生方は同じように27名。
そして卒業されたご父兄を対象に、「歓送迎」が催されました。
もちろん全員の先生方が参加されたわけではありませんが、卒業された方のお母様たちも8名参加してくださった、まさに「大歓送迎会」でした。
↓縁もたけなわとなった頃の会場。
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「歴史」を感じる「大歓送迎会」の吊看板。
何年も同じものが掲げられているそうです。
席次も、同じ学部の保護者同士。学部でお世話になる先生方が同じテーブルになるように配慮してくださっています。
息子の担任の先生方が皆さんご欠席だったのはちょっと残念。
逆にお隣のクラスはご父兄はどなたも参加されていないのに、先生がご出席。
話題を見つけにくく戸惑ってしまって、少しは存じ上げている先生を探してはご挨拶に。

時間の経過と共に席次は崩れ、楽しげな会話がアチコチで。
在籍の長い方だと小学部から高等部まで12年間お世話になる学校です。
親御さん同士の繋がりも、普通学校に比べれば“ずっと濃密なんだな”と感じました。
比較的支援学校の先生方の在勤期間も長いこともあって、親御さんと先生方も“深く”関わっておられるのだな〜と…
先生方と親御さんとの「一体感」は、中学まで普通学校で過ごした来た(支援学級在籍でしたが)私には想像を超えたものであることを、今日改めて感じました。

会の最後の、第2校歌(先生方の集まりや保護者の集まりで良く歌われるそうです)を全員で輪になって歌い上げる光景も、これまでは経験したことのない暖かな雰囲気に包まれていました。
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一方、昨年12月、息子はポロッと呟きました。
「お母さん、転校したいんです。」
心は大きくザワメキました。
中学からの進学先は、支援学校しか選択肢がなかった息子です。
しかも教育大の付属か、県立と市立のどちらからか、2校しか受験の機会もありませんでした。
迷いに迷って選択し、なぜか定員割れでスンナリと進路先は決まってしまいました。
だけど、入学してみたら、共通の話題で話の出来るお子さんがいなかったことが、息子の不全感に繋がっていたと思います。
学科の学習はほとんどなく、あっても中学までにも繰り返し繰り返し足踏みをしていた段階からさらに後戻りのような現実。
作業も、学校の方針が「言葉の指示に従える」ことを目標としていますので、視覚支援などはほとんど組み立てられず「見通し」が持ち難い中「経験」を積むことでやり過ごしていました。
“転校したい”
という気持ちが湧き起こって来たのも無理からぬことかと…
でも、サラッと受け流しやり過ごしました。
“転校した所で「支援学校の文化」はどこも同じなのだろう”と予測したからです。
息子は二度と言わなくなりましたが、今本当はどう思っているのだろう…と

私自身も、支援学校の先輩お母さんたちの卒後に対するお考えをスッと受取り難いことも続きました。
PTA活動に参加してみようとお役を受けたものの、「歴史と伝統」を守ることを先輩たちから望まれると、“余計なことは出来ないな…”と後ずさりも。
まぁ親子共に馴染めない1年を過ごしました。

だけど…
「現実」も解って来たのです。
「一般就労」や「継続A」を卒後の進路として選択するのには、本人の状態像もありますが、ものすごくハードルが高いのだということを感じています。
“進路指導も企業側の理解も本当に未成熟なんだな〜”と。
国がどんなに障害のある方の一般就労を目指すことを掲げても、到底叶い難い「文化」が根付いている現実。
その「文化」ゆえに、先生方と保護者の皆さんとの「一体感」が築かれていることも確かな事実。

ウ〜ン…
私自身が支援学校の「良さ」にもっと気付けるようになったら、このモヤモヤも晴れるでしょう。
ブログでの情報発信を高く評価してくださったPTA会長さん。
「気づいたことは何でも言ってくださいね」と声をかけて下さった校長先生。
「お母さん、忙しくて大変ですね」と、気遣ってくださる担任の先生方。
身近な方々からもっと教えていただいて、「支援学校」というステージを楽しめるようになれたら幸せです。





Posted by 伊藤 あづさ at 22:06 | 今日の感慨 | この記事のURL | コメント(0)
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