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虹の夢

生き難さを抱えている人たちの幸せな未来を願っている「お節介おばさん」の徒然日記です。

自閉症/発達障害のある方など生き難さを抱えスペシャル・ニーズを持つ方々の「未来を創りたい」…そんな大きな夢を叶えるために、「楽しく・嬉しく・明るい」情報発信をしていきます。

2020年度「放課後等デイサービス 評価アンケート」の結果を2021.2.19の記事に掲載しています。
併せてご覧ください。


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ASDから考える [2014年08月08日(Fri)]
福島県郡山市で開催された「〜TEACCHモデルに学ぶ〜自閉症支援トレーニングセミナー2014 公開講座」にスタッフ3名と共に参加させていただきました。
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内山・安倍・諏訪・中山の各先生方、凄い顔ぶれですね。
福島では過去四年間に96名の方々がトレセミを修了して県内各地でご活躍とのこと。
つい
“良いな〜”
と、思ってしまう私。
3年前、密かに中山先生にお手伝いいただいて2DAYSセミナーが開催出来て、息子をモデルに実り多い時間を作れたことが奇跡的なことだったんですね。
それから仙台で障害児者支援をしてくださる方々の中に、TEACCHアプローチの実践が少しは広がっていることには貢献できたでしょうか。

「自閉症のあるその人としての強みを活かし、今ある能力をどう活用するか」…今日も先生方が繰り返し繰り返し伝えてくださったのは
「ASDから考える」ということ。

自閉症のある方たちが出来るだけ
・意味を持って(意味が解って)
・自立して
・コミュニティで役割をはたせるように支援する
というTEACCHアプローチのミッションンを大切に、明日からも目の前のこどもたち・成人期の方々の「自閉症の文化」を大切にしていけたら幸せです。

8月31日には秋田にメジボブ先生がお越し。
9月13ー14日は山形で自閉症協会の全国大会。
この夏、東北が熱い。
そして9月27日には福島県IEP研究会に中山先生が、
そして11月24日には福島県自閉症協会さんが会津大学で佐々木正美先生の講演会を。

内山先生がTEACCHで説く「協力と協働」をこう解説して下さいました。
「自閉症の人たちは、ある特定の場所だけで変わることはない。
関係者は協力しなければならない。」
と。
「しゃ〜れ」でどんどん変わっていくこどもたちは、私たちにも「希望」です。
だからこそ、それは「しゃ〜れ」の中だけの姿では不充分なのです。
ご家庭でも、学校でも、地域のお店でも、「自閉症の文化」が尊重されて、彼らが「今、期待されていることが解る」「意味のある」人生を全うできるように、この街の関係機関と繋がって行けたら幸せです。
Posted by 伊藤 あづさ at 20:34 | 今日の学び合い | この記事のURL | コメント(0)
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