私たちの「感動」その7
[2013年11月28日(Thu)]
Cafeのお客様とスタッフとの交流。
着実に「ノット(結び目)」が作られていることに感謝。
東日本大震災から3ヶ月。
まだまだ混乱の続く中、
シャーレカフェは営業していました。
今では週に4回通ってくださる60代の女性に出会ったのもその頃でした。
お話を聞くと、ご自宅が被災し、80代の介護が必要なお母様と仮設住宅に2人暮らしとのこと。
お母様がディサービスに行かれている時、
大好きな読書をしながら、身体にやさしい食事ができる場所を探していました。
“シャーレの玄米”と出会い、
もう2年間、月・火・水・金の4日間かかさずご来店くださっています。
私たちの事業所が、生きづらさを抱える人たちが就労に向けて取り組んでいることも理解されています。
カフェの奥にはそんな専門書がたくさん並んでいます。
何冊か手にとって頂いたことがあります。
ある日
「家の母ってもしかしたら・・・」
と彼女が語り始めました。
小さい頃から母のことが大嫌いでした。
人とは違うことばかり、
そんな母を父はいつも叱咤していたけど、ピン!とこない母はマイペースでした。
そんな家に居たくなくて家を出たけど、
父が亡くなり、介護が必要な母の元へ戻ったんです。
病院で先生から「認知症です」
と言われた時、
母の行動や言動は病気のせいだけかな?と思っていました。
もしかしたら、小さい時からこんな感じだったのでは?
ややこしい特性を生まれながらに抱えていたのかもしれないって。
シャーレに通うようになって今までモヤモヤしていた気持ちがスーーッと消えてきたの。
母が天国に行ってしまう前に気づいてやれて良かった!
母に対してイライラする気持ちも少なくなったよ。
「何だか、ありがとう!」
私も彼女も泣きながら笑っていました。
着実に「ノット(結び目)」が作られていることに感謝。
東日本大震災から3ヶ月。
まだまだ混乱の続く中、
シャーレカフェは営業していました。
今では週に4回通ってくださる60代の女性に出会ったのもその頃でした。
お話を聞くと、ご自宅が被災し、80代の介護が必要なお母様と仮設住宅に2人暮らしとのこと。
お母様がディサービスに行かれている時、
大好きな読書をしながら、身体にやさしい食事ができる場所を探していました。
“シャーレの玄米”と出会い、
もう2年間、月・火・水・金の4日間かかさずご来店くださっています。
私たちの事業所が、生きづらさを抱える人たちが就労に向けて取り組んでいることも理解されています。
カフェの奥にはそんな専門書がたくさん並んでいます。
何冊か手にとって頂いたことがあります。
ある日
「家の母ってもしかしたら・・・」
と彼女が語り始めました。
小さい頃から母のことが大嫌いでした。
人とは違うことばかり、
そんな母を父はいつも叱咤していたけど、ピン!とこない母はマイペースでした。
そんな家に居たくなくて家を出たけど、
父が亡くなり、介護が必要な母の元へ戻ったんです。
病院で先生から「認知症です」
と言われた時、
母の行動や言動は病気のせいだけかな?と思っていました。
もしかしたら、小さい時からこんな感じだったのでは?
ややこしい特性を生まれながらに抱えていたのかもしれないって。
シャーレに通うようになって今までモヤモヤしていた気持ちがスーーッと消えてきたの。
母が天国に行ってしまう前に気づいてやれて良かった!
母に対してイライラする気持ちも少なくなったよ。
「何だか、ありがとう!」
私も彼女も泣きながら笑っていました。
ショコラマダム