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虹の夢

生き難さを抱えている人たちの幸せな未来を願っている「お節介おばさん」の徒然日記です。

自閉症/発達障害のある方など生き難さを抱えスペシャル・ニーズを持つ方々の「未来を創りたい」…そんな大きな夢を叶えるために、「楽しく・嬉しく・明るい」情報発信をしていきます。

2020年度「放課後等デイサービス 評価アンケート」の結果を2021.2.19の記事に掲載しています。
併せてご覧ください。


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2年2か月 [2013年05月11日(Sat)]
今日は11日。
あの震災から2年2か月が経ちました。

何が変わりましたか?
何が変わりませんか?

今回被害の大きかった地域は、元々自閉症支援に関しては資源の少ない地域でした。
だから…
申し訳ないのですが、な〜んにもなくなった町々の姿に最初に思ったことは
“これはチャンスかもしれない”
と、言うことでした。
“自閉症の人たちが生きやすい街づくり、子どもたちもお母さんたちも、安心して暮らせる街づくりのシステム構築のチャンス”…そう思いました。

JDD−NETの皆様と気仙沼から槻木まで回らせていただき、地元の私たちは何を成すべきかと、深く考えた時期もありました。
育成会の田中常務が繋いでくださって、南三陸へ1年と少し通わせていただきました。
最終的に、担える役割がなかったために、その後継続的に伺うことは叶いませんでしたが、ユニセフさんが寄贈して下さった歌津の保健センターを活用した、子どもたちとお母さんたちのケアシステムの提案が出来たこと、アメリカからいただいたご寄付で多少のおもちゃなどの備品整備をさせていただいたことが幸せでした。

その後は、アントレプレナーセンターの福島正伸先生の熱い願いで実現した「夢の国東北プロジェクト起業家スクール」http://www.entre.co.jp/yumenokuni/でご縁をいただいた皆さんと、東北が「夢の国」として再生することを願い続けています。
福島先生は、開催概要に記しておられます。
「東日本大震災から1年。復興に対する取り組みも長期にわたっています。
大きな災害に見舞われた地域の人たちは、懐かしい故郷を再生しようと日々奮闘しています。
真の復興とは、そこに住む地域の人たちが互いに助け合いながら自らの力で立ち上がり、
より魅力的な町を創り、人も地域も夢と勇気と笑顔に溢れていくことだと思います。」

「大震災を過去のこととして忘れることなく、私たちの生き方、人と人との関わり方を見直し、
新しい日本を創出するきっかけにしていかなければならないと思っています。
人と人、東北と全国が強い絆で結ばれ、世界中が憧れる夢の国を創りたい。
すべての人々が夢と勇気と笑顔で満たされた世界を実現していきたい。
そのために、このプロジェクトに本気で取り組んでいきます。」
と。
今年は沿岸地域各所でドリプラ開催が企画されていて、既に動き出しています。https://www.facebook.com/ima.debang?ref=stream&hc_location=stream

夢の国東北に「虹の街」が広がって、みんなの幸せが叶いますように!
あの日、降る雪にとてもつもない不安を感じたあの感覚を「忘れない」で、夢を持ち続けていきます。



Posted by 伊藤 あづさ at 22:52 | 今日の感慨 | この記事のURL | コメント(0)
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