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虹の夢

生き難さを抱えている人たちの幸せな未来を願っている「お節介おばさん」の徒然日記です。

自閉症/発達障害のある方など生き難さを抱えスペシャル・ニーズを持つ方々の「未来を創りたい」…そんな大きな夢を叶えるために、「楽しく・嬉しく・明るい」情報発信をしていきます。

2020年度「放課後等デイサービス 評価アンケート」の結果を2021.2.19の記事に掲載しています。
併せてご覧ください。


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たった一人を救う活動 [2012年02月11日(Sat)]
お誘いをいただいて「一般社団法人 日本駆け込み寺」の玄 秀盛(げん ひでもり)さんと引き合わせていただきました。

「たった一人のあなたを救う」をモットーに、人々が人生の中で立ち止まることのない社会の実現を目指しておられます。
資料としていくつかの新聞記事をいただきました。
その中で目が留まった文章があります。
昨年11月25日の毎日新聞からです。
「≪失敗してもやり直せる社会に。玄さんたちが挙げる目標である。刑務所出所者と家族の自立支援は大きな柱だ。社会の受容力が問われる≫
 社会に戻ってくる人たちが欲しいのは、端的にいえば「仲間があること」「褒められること」「認められること」です。」

これって私たちと同じだなって…
失敗してもやり直せる=やりようのある人生がある
ってことです。
「褒められること」「認められること」=自己肯定感の確認に大切なことです。

お話の中で玄さんは
「絶望の縁にいる人に必要なのは『希望』だ」
って。
「何とかしたいならチャンスはあるよ」
とも…

「日本駆け込み寺」さんは、日本財団さんの財政的協力を得て、被災地仙台の歓楽街(国分町かな?)に今年秋までに相談所を開設し、仙台を皮切りに札幌・名古屋・福岡など全国7か所の歓楽街に相談所を設けることを昨年7月に発表されています。
今日はこの仙台で、「駆け込み寺」さんとネットワーク出来そうな団体の方々がお集まりでした。
HIV支援や薬物依存関連支援・不登校/引きこもりの支援の方々など。
震災後に顕在化した課題・震災前から困難であった課題…
「歓楽街」をターゲットにして支援活動をされてきた玄さんのお話をスッと受け取れないでいる自分も確認しながら、
「自閉症の人は成人期に幸せでなければならない。またその家族も幸せでなければならない」
という命題を、スペシャルニーズを持つ方々を支援する方々の知恵もいただきながら紐解いていけたら幸せかな…って。

まずは成人ご本人たちの支援を、もう少し上手に出来る組織にならなきゃね。
「掛けた梯子は外さない」…第一の約束です。

Posted by 伊藤 あづさ at 18:24 | 今日の出会い | この記事のURL | コメント(0)
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