• もっと見る

2013年05月14日

ピックアップ457

▲――――――― 
         週刊 行ったり 来たり 
                   ―――――――――▼

 雑誌「ノジュール」の見開きに南米クスコの町並みが2ページにわたって
撮影されていて、その次のページは右上に10歳ぐらいの女の子が子犬を抱いて笑っている姿があった。その笑顔におやと思う。近代文明から遠ざかって暮らしている民族の写真は大抵 どこか暗い表情、物憂げな様子が漂うのに、少女はクスッとはにかんで悪戯っぽく笑っている。どうして?写真に添えられた小さな文字の説明文。『羊の放牧から帰ってきた少女は「背中に何をしょっているの?」と聞くと、お弁当として持っていったとうもろこしや豆を見せてくれた。』とあるのに続いて『「こうやって撮っているんだよ」とデジタルカメラの画面を見せ、コミュニケーションをとりながら撮影した。』と締めくくってあってなるほどとうなずけた。一枚の写真を撮るには被写体の気持ちをやわらげること、警戒心をぬぐうこと。遠い知らない国から来たおじさん、ではなく“わたしのことを大事にしてくれる面白い人“と思っただろうか?時間をかけて仲良くなったおじさんが、写真を撮らせてね、とカメラを 向けたので、照れくさいけどいいよ!とニコっと笑ったのだろうか、、、いろんなことを想像させてくれるほほえましい一枚である。
  左下には更に小さな写真があってそこには「今も儀式にはリャマの胎児のミイラが使われている。この後の登山の無事の祈願を頼むと、、、、、」とあり胎児らしい、頭だけ大きな物体をシャーマンが触っている姿があった。こういう事も日常的に経験している少女は神に祈りを捧げる毎日を送っているのだろう。
ここまで写真の説明に気をとられて本文を読んでいなかった。これからインカの旅をたっぷり味わうことにする。そして写真家石川直樹の名も頭に刻み込んだ。(N)
posted by ボラみみ at 10:47| Comment(0) | TrackBack(0) | スタッフ日誌

事務局日誌(5/4-10)

■5月4日(土)  

■5日(日)

■6日(月)

■7日(火)
・第一校正:O&S&K&Mさん
*訪れた人:4人

■8日(水)
・Oさん:情報収集メール送信など
・Sさん:6月号準備など
・Oさん:被災者支援センター
*訪れた人:3人
*お客さま:@社協の方⇔委員会の打ち合わせ Oさんが応対しました。
A草の根ささえあいプロジェクトのSさんとUさん⇔ボラみみ連載記事について Sさんが応対しました。
*「なごみの部屋」の書き込みから『5月号から始まった草の根ささえあいプロジェクトさんの連載。いろいろ反響があるそうです!連載スタートをすごく喜んで下さっていて、とてもうれしいです。S』

■9(木)
・Kさん:ボラみみ7月号CSR企画準備
・Sさん:ボラみみ6月号 協働会議
・Oさん:アンケート送信
・Oさん:協働会議
*訪れた人:4人

■10日(金)天気:くもり/あめ
・O&Kさん:第二校正
・Sさん:ボラみみ6月号
・Yさん:募金箱設置
*差し入れ:たねやの稚鮎(Uさん)みんなでいただきます。
*「なごみの部屋」の書き込みから『今日は安加賀さんが募金箱の設置に行ってくださり、設置数が2件増えました!募金チーム、頑張ってます!! K』
posted by ボラみみ at 10:46| Comment(0) | TrackBack(0) | 事務局日誌