週刊 いったり 来たり
ーーーーーーーーー▼
熊本で被災したタレントのブログ「色々な人に大丈夫？って聞かれて大丈夫って答えていると本当に大丈夫だと思ってしまうから不思議」う〜ん、そうなるんですかね。「大好きな”天才バカボンのパパ”の一言、ないもの以外はみんなある、がうなずける被災者としての日々」とも言っている。この悲惨な震災の後にもゴールデンウイークはやってくるわけで新聞の川柳欄のこんな作品に苦笑い「煽（あお）るなよ どこへも行かれぬ子らもいる」。毎年、空港、新幹線、高速道路ばかりをクローズアップするのもうんざりだが我が家の向かいのペコちゃんの不二家もおおにぎわい、斜（はす）向かいのパチンコ店も警備員が出て景気よさそう。テレビのローカル番組で連休をどう過ごすかというインタビューに名古屋の人が言っていた「大府の”元気の郷”へ家族で行きます」も気に入った。子どもの遊ぶものいっぱい、移動動物園もやってくる、温泉あり、露店あり、≪健康の森≫という広大な敷地は確かに1日有効に使える身近な場所だ。
「空港で子どもが、バリ島で１週間遊んできた、なんて言ってると殴りたくなる」という人がいたが、まあ色々あってこれから夏に向かう日本列島。ボラみみからも野球道具を熊本へ送ったと聞いた、被災者の大変さを心にとめて過ごしたい。（N）
【スタッフ日誌の最新記事】