こんにちは。事務局のサハラです。
今日は「大寒」。暦通り、今週は厳しい寒さが続いていますね。皆さん、お元気にお過ごしですか?
さて、今月9日(土)に名古屋市総合社会福祉会館にて「なごやボランティア楽集会〜しゃべり場・学び場・気づきの場〜」が開催されました。
ボランティアや市民活動をしている者同士が活動の原点や意義などについて、ともに振り返り、次世代の活動者に「思い」を紡ぐことを目的として企画しました。
ボラみみからも織田と佐原が開催委員として参加させていただき、昨年の夏頃から準備を進めてきました。月に1回のペースで行われた開催委員会では、この楽集会の内容について検討するだけではなく、「ボランティアの原点」や「福祉の原点」、「ボランティアと社会とのつながり」などについて毎回濃い話し合いを重ねてきました。
そして、ワクワクしながら迎えた当日☆
午前のシンポジウムでは、「ボランティア」という言葉が一般的ではなかった頃から活動している4名の登壇者の話を、大きく頷きながら聞いていらっしゃる参加者の姿が見られました。
活動に対する思いを、体験談を交えながら具体的に分かりやすく話してくださったので、聞いている方もそれぞれ共感ポイントがあったのではないでしょうか。
ランチ交流会を挟んで、午後からは分散会です。
@【初心者向け】活動を始めてから気づく「ボランティアってなんだろう?」
A ボランティア活動の原点・根っこ
B 社会の問題(課題)とボランティア
C ボランティアだからこそ考えられること
この4つの会にわかれて、2時間じっくりおしゃべりです。
私は@【初心者向け】活動を始めてから気づく「ボランティアってなんだろう?」の担当でした。【初心者向け】といえども、「これから始めようと思っている」方から「活動歴6〜7年」の方まで、そして大学生の参加もあり、幅広い層の方にご参加いただきました。
自己紹介、午前中のシンポジウムの感想の共有に始まり、活動を始める前の「ボランティア」に対するイメージと実際に参加してみて感じたこと、気づいたことなどを、7名の参加者+運営スタッフ3名でざっくばらんにおしゃべりしました。
2グループにわけて、もっともっと参加者の方にお話してもらえたらよかったなぁという反省もありますが…いろいろな方のお話を聞き、たくさんの刺激をいただいた、あっという間の2時間でした。
印象に残っている言葉はいろいろありますが、ひとつだけご紹介しますね。
「私がやっていることもボランティアなんだなぁと改めて思った」ーはじめは緊張しながらお話しされていた方が、分散会のさいごにおっしゃった言葉です。分散会のテーマである「ボランティアってなんだろう?」に対するご自身の答えが見つかったのかなぁと思い、うれしくなりました
ボランティア活動をしている人が集い、分野の垣根をこえて、しゃべり、学び、気づきあう1日。あたたかい、いい会だったなぁと思います。
ご参加いただいたみなさん、そして開催委員のみなさん、本当にありがとうございました!
2016年01月21日
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