ワークショップについて考える3日間。 [2009年06月29日(Mon)]
午前:デスクワーク
午後:インターン田中君とMTG 大阪市民活動推進審議会@キャンパスポート大阪に参加 夕方:大阪商工会議所天王寺阿倍野支部経営サロンに 呼ばれる。地域の問題を面白く解決する ワークショップを行ってきました。 40名を超える参加者の皆様ありがとうございました! 夜:20名を超える皆さんと打ち上げ。 とても嬉しい出会いがたくさんありました。 午前:プライベート 午後:北野田駅にて堺東区役所 中野さんと登美丘東小学校訪問 夕方:大阪芸術創造館でIWF ワークショップ200のMTG 7月27日13:00~14:30に芝川ビル4Fで 社会企業家になる第一歩を 踏み出すWSをやります。 (参加費500円のみ。 ぜひ奮ってご参加ください!!) 夕方:森小路から迷って野江内代まで歩く。。 水都大阪MTG 今回から堂島の鶴田メガネ店の鶴田先生にも ご参画いただくことになりました! 9/19〜9/23まで大阪中央公会堂で 「親子で水都なまちづくり」 ダンボールワークショップを行います。 こちらも材料費300円で参加できますので ぜひお越しください! 午前:今里の家を引き渡し 1年半住んだ今里から谷6に引越ししました。 青少年会館に近くて安い場所として適当に 選んだ家でしたが、すごく便利がよく、 人とのつながりもきちんとある場所でした。 また住みたいなー。 午後:インターン田中君と中間MTG 夕方:築港ARCで、 「分野を超える“ワークショップ”の取り扱い方」の 話をWSDのメンバーと一緒に聞きに行く。 また、下記podcastでも流れると思いますが 面白かったです!! http://www.webarc.jp/arcaudio/ 午前:中京青少年センターでWSD 乾君に出会うw 午後:京都芸術センターでWSD 夜:WSDメンバーと合宿 朝4時まで呑む。 午前:京都芸術センターでインプロ研修 午後:京都芸術センターでインプロ研修 夜:WSDメンバーとまた呑む 午前:ゆっくり 午後:青少年会館で仕事 -------------------------------------------------- ここ半年ほど、WSD(ワークショップデザイナー@大阪大学)や 自身の活動でもワークショップなるものをやる機会が増えています。 実際、こどものまちも、1つの まちづくりワークショップと考えられます。 こどものまちで有名な千葉大学の木下勇先生は、 そのワークショップ(以後WS)を まちづくりに応用された第一人者でもあるわけです。 しかしながら、WSはどこまでを 範囲とするのかという点において 非常にあいまいなものです。 そして、様々なモデルや考え方・背景があり、 ワークショップで取り扱い可能な テーマも多岐に渡ることから 余計にややこしいよく分からないものとなります。 つまり、ワークショップを作るために 準備の段階からワークショップを やっていくというような入れ子構造が たくさん生まれます。 先日行われた「分野を超える“ワークショップ”の取り扱い方」でも、 建築家のヨシナガさんがセミナーとWSの定義について 「主催者が伝えたいものを、参加者が持って帰るのがセミナー 参加者が自分で考えたことを、参加者が持って帰るのがWS」 と言われていました。 とてもシンプルでかつ面白いと思ったのですが、 おそらく「学び」という意味では どちらにもあるのだと思います。 WSDの野村さんも言っていたこととして、 WS型が全て素晴らしいというわけではなく、 セミナー型、講義型のプログラムでも十分に学びになるものはあり、 最終的には、その話をする人のホスピタリティ、 場を引き受けられる包容力が 影響しているのではないかということです。 WSが持つ有効性とは 日常空間の中に、意識的に非日常を 取り入れることでもあるわけですが、 一方で、非日常の設定やそこで行われるワークを 容易に受け入れることができない人もいるわけです。 それをどう受け入れるか。 目的がずれていくことを許容するのか。 そもそも、WSは目的を持たねばならないという 制約にしばられているのではないか。など、 というわけで、さんざん長文ですが メタ的な視点を持ち、ワークショップとは何かを 他分野から横断的に体験する 素晴らしい機会となりました。 来週末には、WSD最後の演習として 平田オリザさんの授業があります。 WSD阪大1期生の皆さんは 本当に素晴らしい人たちなので、 またたくさんお話してこようと思います(^^ |