• もっと見る
グアム探検を応援します Touch True Guam!

« 2010年11月 | Main | 2011年01月 »

プロフィール

BIG MAMA GUAMさんの画像
https://blog.canpan.info/blueskyofguam/index1_0.rdf
https://blog.canpan.info/blueskyofguam/index2_0.xml
検索
検索語句
カテゴリアーカイブ
月別アーカイブ
慰霊への想い[2010年12月27日(Mon)]
先日このブログでご紹介した,
グアム島内にある慰霊塔の清掃と慰霊に参加してきました。




−マンギラオ地区にて−



初めてお会いする方も多かったのですが、
慰霊という同じ目的で集まったこともあり、
皆で協力しながら、とても和やかに清掃活動と慰霊が
各所でおこなわれました。




−アガット地区にて−



いくつかの村のメイヤー(村長)や
「ワー・サバイバー展」を主催したフランク議員(Senator Frank Blas Jr.)も
事務所のスタッフと共に清掃作業と慰霊に参加してくださり、
チャモロ人と日本人がお互いに理解や許しを経て
過去に起きた悲しい事実やそこに残るわだかまりをなくして、
これから仲良くしていこうという試みが
おこなわれているのを感じました。


グアムは、リゾート気分や自然の豊かさ、ショッピングを楽しめる素敵な島です。
反面、その歴史に目を向けると、さまざまなことが見えてきます。


これまでグアムの歴史に関する数冊の本を読んでみて
古くは、スペイン、アメリカ統治時代のこと、
そして日本がグアムを統治した時代があったこと、
チャモロ人に強制労働をさせたり、
南部では数十人のチャモロ人を日本人が虐殺した史実があること、
グアムでは、第二次世界大戦の際に
2万人近い日本兵が悲惨な戦況の中、亡くなっていること・・・・などなど
読んでいて、私が見るグアムの風景の印象を一変させることが
多く書かれていました。

(※文末に私が読んだ【参考図書】を設けました。興味のある方は、いろいろ読んでみてください。)


祖国のためと信じて果敢に戦って亡くなられた各国の兵士達への哀悼の意と
そこに巻き込まれたグアムのチャモロの方々への謝罪と友愛の気持ちから、
日本人として、人として機会があるのなら
慰霊して差し上げたいという想いに
自然と駆られたのでした。



私自身が、ボランティア活動をしている
グアム島南部イナラハン村のゲフパゴ文化村では、
まだ子供だったせいか
日本人統治時代を懐かしがってくれるおじいさんスタッフがいたり、
反対に日本人に虐殺された親類を持つスタッフがいたりと、
ただ過去の史実として受け流せない
現在へと続いているチャモロの方の複雑な感情を
目の当たりにする環境にいることからの影響も
少なからずあります。



私は、これらの慰霊活動に娘と共に参加することで
戦争の悲惨さや、
グアムに住む日本人としてどのような立場にあるのかを
娘に伝えていける、いい機会だとも思っています。


正直なところ、娘はまだ小さいので
親である私がこれから教えてあげられるように
自分がまずは知ること、いろいろ学んでいる最中という状況ですが
継続がなせることに期待したいです。



これからもこのブログでは
グアム島内での慰霊活動の予定を
みなさんにご案内していくつもりです。


仲間が少しずつ増えたら嬉しいと思っています。
興味のある方は是非参加してみてくださいね。



【参考図書】






≪↓グアムの日本人会で借りた図書≫

グアムの血と砂 佐藤和正 
(アマゾン等で購入する場合は、題名が変わっていて「グアム島玉砕戦記―悲劇の島三百日の戦い」で出版されています。)




孤島の英霊―中部太平洋諸島第一次特別慰霊・遺骨収集調査派遣団記録










にほんブログ村 海外生活ブログへ ランキング参加中!
拍手 1日1回 ポチッと応援お願いします^^ & ボランティア活動メンバー募集中 クローバー

Posted by ルナ at 17:51 | 地域活動 Commu-Suppo | この記事のURL | コメント(0)

鎮痛剤でヘビ退治?![2010年12月18日(Sat)]

グアムで7種もの鳥類を絶滅させた蛇、「ブラウンツリー・スネーク」

戦後1940年代間末から1950年代の初めに
米軍用飛行機でグアムへやってきたと言われています。
なるほど、どうりでお隣のロタ島とは対照的に、グアムの森には鳥が少ないわけです。

この外来の蛇は現在もグアムの人里離れたジャングルで大繁殖しています。

夜行性で樹上に生息し、頭でっかちで、1−2m、時に3mにもなり、
時々人を咬むこともあり、毒は弱いですが一撃で子犬を死なせてしまう威力はあります。

天敵がおらず、好き放題にグアムの生態系を破壊しつづけるこの外来種、
ホント、どうにかならないものかと思っていましたが、

それがなんと、
鎮痛剤のアセトアミノフェンで退治できるらしいのです!拍手


アセトアミノフェンといえば日本の「小児用バファリン」、グアムなら「タイレノール」。
これをなんとネズミの死体に忍ばせて毒餌ネズミを作るのです。
中型以下の固体なら、人間の子供1回分の処方量で昏睡状態に陥り、やがて死に至るそうです。
(良い子のみんなは真似しないでくださいね。)

「そんな単純な毒餌で駆除できるのにどうして今まで放ってきたの?」と言わないで。
実は米国農務省が15年もかかって編み出した現在最も有効な駆除手法なのです。

ところでこの手法、他の動物が誤って食べないように、
ジャングルの樹木の高い所に引っ掛けなくてはいけません。

それを一匹一匹吊るす作業をするわけには行きませんから、
米国農務省は近年グアムで 「毒餌ネズミ空中投下作戦」 を開始しています。
空からばら撒いて樹木の高いところに引っかかる工夫です。

地面に落下してしまうと、「オオイグアナ」なんかも食べてしまう恐れがありますから、
難しいでしょうが、うまくやって欲しいなぁ。

でも、残念ながら、それでも結局、

グアムに住み着いてしまったグラウンツリー・スネークを
全て根絶やしにすることはやっぱりできないのだそう。悲しい



にほんブログ村 海外生活ブログへ ランキング参加中!
拍手 1日1回 ポチッと応援お願いします^^ & ボランティア活動メンバー募集中 クローバー

Posted by Grass-Roots at 11:21 | 歴史文化 His+Cul | この記事のURL | コメント(0)

グアム修学旅行でチャリティーショップ[2010年12月12日(Sun)]
グアムの縁日みたいな気分が味わえて
ツーリストの皆さんにも人気のハガッニャのチャモロビレッジ
(※詳しくはこちら、「チャモロビレッジの楽しみ♪」をどうぞ)

このチャモロビレッジのナイトマーケットで、
修学旅行でやってくる京都府の福知山女子高校2年生52名の生徒さん
12月15日(水)限定で、ローカルの出店と並んでチャリティーショップを開きます。

ちょうどクリスマスのシーズンに合わせて、
飾り付けに使うオーナメント木や、黄色の色鮮やかなテディベアなどを並べるそう。
日本らしい扇子も販売されます。値段は、1ドル〜3ドルくらいとお手頃です。

これらの品、なんと半年前の6月ごろからこつこつと準備を進め、
ホームルームの時間や夏休みを利用して作りあげた
生徒さんたちの心のこもったハンドメイドのお品なのだそうです。

う〜む、恥ずかしながら私などは、高校生の時の就学旅行と言えば、
当時は 「自分がいかに欲しい物を得るか?」 ってことしか全然頭に無かった気がします。

こういう奉仕の心のある国際交流の修学旅行は若者の価値ある体験になって、
地元の人たちにも役立つ素敵なプログラムですね。

当日の売り上げは、
グアムに住む難病の子どもたちを救う、チャリティー募金に寄付されます。鐘


この日チャモロビレッジのナイトマーケットで見かけたなら、是非立ち寄ってくださいね。
グアムの子供たちやお友達へのクリスマスプレゼントにいかがですか?



にほんブログ村 海外生活ブログへ ランキング参加中!
拍手 1日1回 ポチッと応援お願いします^^ & ボランティア活動メンバー募集中 クローバー

Posted by Grass-Roots at 13:47 | ニュース News | この記事のURL | コメント(0)

慰霊塔の清掃と慰霊[2010年12月11日(Sat)]
太平洋戦争の際に
グアムで亡くなった戦争犠牲者は、
日本人が約2万人、チャモロ人が約1,200人、アメリカ人が約2,000人
といわれています。





悲しい事実にも目を向け、
戦争があったことを忘れないでいることが
とても大事だと感じています。


亡くなられた方々を慰霊する
慰霊碑が、グアム島内の各所にあります。

戦争のために命を落とした方々を
慰霊する機会がありますので
ご紹介します。


日時:2010年12月26日(日)〔雨天決行〕

     10:00 ジーゴ・グアム平和慰霊公苑にて集合。公苑内各施設の清掃と慰霊。
         (Yigo地区” South Pacific Memorial Park”)

     11:00 アンダーソン・バックゲート前、最後の激戦地の戦没者慰霊碑にて慰霊。

     12:00 サガン・ビシタン公園(アガット・メイヤーズ・オフィス隣)の戦没者慰霊碑にて慰霊。

持ち物:軍手、雑巾


※当日は、軽いランチが用意されるそうです。


お問い合わせは、
ピースリング・オブ・グアム Peace Ring of Guam
http://memorial671.blog56.fc2.com/ 
  〔敬称略〕
  高木(687-3985)、飯塚(688-9070)、坂元(687-3420)
  若葉(988-1119)、山下(787-6272)、今津(687-7730) まで



かつて激戦の地であったこのグアムのことを
グアムに住む日本人のみなさんや
観光で訪れる方々など
一人でも多くの方に知ってもらえたらと願っています。


多くの犠牲のもとに
今の平和な風景があることに
思いを馳せながら
慰霊碑の清掃と慰霊に参加しようと思っています。


にほんブログ村 海外生活ブログへ ランキング参加中!
拍手 1日1回 ポチッと応援お願いします^^ & ボランティア活動メンバー募集中 クローバー



Posted by ルナ at 15:05 | 地域活動 Commu-Suppo | この記事のURL | コメント(2)

チャモロビレッジの楽しみ♪[2010年12月10日(Fri)]
毎週水曜日に
チャモロビレッジ(ハガッニャ地区)で
行われているナイトマーケット。


地元の人やツーリストで
毎週、大賑わいです。


でも、小さいお子さん連れや
人ごみが苦手な方、
夜の外出はちょっと・・・という方は
チャモロビレッジを避けていらっしゃるようですね。

駐車場がいっぱいで停めるのが大変だからイヤ!
という声もよく聞きます。


混んでいない早い時間に行けたら
是非行ってみてください♪


16:30頃行くと、駐車場はすぐ裏手に
空きがまだまだありますし、
ちいさいお子さんがちょっと手を離れて走っていっても
混んでいないので見通しがよく、迷子になる心配が減ります。


私も小さい娘を連れて二人でチャモロビレッジはちょっと・・・と
今まであまり行っていなかったのですが、
最近は幼稚園が終わったあと、
散歩やおやつタイムと称して毎週のように
チャモロビレッジのナイトマーケットを楽しんでいます。


準備をしている真っ最中の屋台もありますが、
16:30頃にはかなりの数の屋台が出揃い、
お店のスタッフものんびりモード。





娘のおやつの定番は、ココナッツジュース($3)とレッドライス($1)。


私は、新鮮な地元野菜を買うのを楽しみにしています。


採れたての野菜や果物が
テーブルいっぱいに並んでいます。







陽気なおじさんやおばさん達に
野菜や果物の名前や食べ方などを
いろいろと教えてもらって
買い物と会話の時間を楽しんでいます。



そして、ときには
今日の夕食もここで食べてしまおう!
という日もあります。


屋台のお肉満載のプレートが
苦手なので困っていたところ
見つけたのが、タイ料理の”CHAM'S”。
おすすめですラブ


メニューがたくさんある中で
穀物の麺を使った
”トーフ&ベジタブルパッタイ”が私達のお気に入り。


お店の場所は、
チャモロビレッジ中央のいすやテーブルがたくさん置いてある
公共スペース(センターコート)内の
バンドステージ裏手(パセオ球場側)にあって
ちょっと見つけにくいのですが、
お店の場所を知らせるサインがあります。(女性の写真が目印)



       




”トーフ&ベジタブルパッタイを
卵抜きで、代わりに他の野菜を多めに入れてね!
それから子供のために辛くしないでね〜”と
アレンジをお願いしてでてくるのがこれ。

"1Tofu&Vegetable Pattai please .
No Eggs. Please add more the other veggies instead of eggs,
and mild taste for my little daughter ."





いろんな野菜と厚揚げたっぷりで
お味もとっても美味しい!


注文してからその場で作ってくれるので、
出来立てのアツアツまる


作ってもらっている
7〜8分ほどの待ち時間はありますが、その間に行くのが・・・
イグアナ見物。


私も娘も
たいてい少し離れて座って見てるだけですが
触らせてもらったときは、チップ箱があるので
お礼のつもりで1ドルを入れてます。


チャモロビレッジが混み始めるのが大体18:30頃。
その前にたくさん楽しんで、満足していつも帰っています。


我が家のチャモロビレッジ通いはしばらく続きそうです笑い


※夕方でもまだ日差しが強いので、帽子や日焼け止めをご用意くださいね。


にほんブログ村 海外生活ブログへ ランキング参加中
拍手 ポチッとご協力お願いします^^

Posted by ルナ at 15:20 | 生活 Life | この記事のURL | コメント(0)

「ワー・サバイバー展」 12月8日(水)まで[2010年12月05日(Sun)]
グアムの観光名所のひとつとしても知られている
ハガッニャのCathedral-basilica Museum
(聖母マリア大聖堂)にて
11月29日から12月8日までの日程で 「ワー・サバイバー展」 が開催されています。

第二次世界大戦中にのチャモロの人々が受けた悲しい体験を
戦争を生き抜いた人々の実話ポートレートと、当時の様子が窺える写真が見られます。

戦後、アメリカ政府は占領中の損失財産と死傷者への補償を
グアムへ約束しましたが、
一方、交戦国の日本への賠償請求権を放棄しました。

2002年になってようやく始まったグアム戦後補償審査委員会の調査で、被害を証明するためには旧日本帝国陸軍から受けた忌まわしい体験もこうやって掘り起こし続けなくてはいけないのですね。

この年老いた戦争体験者達にとって悲しい記憶を思い出す作業はどれほど辛かったことでしょう。
試みた方達の何人かは既に亡くなっています。
どうか、オバマ大統領にグアム住民の心が届きますように。

「なんだか、日本人だから、行くべきではなさそう。。。?」
大丈夫、日本人の来館者にももちろん他の来館者と同様にとても丁寧で親切です。

いえ、むしろ日本人だからこそ、行って何かを感じて欲しいと思うのです。

平日:9時〜16時
土曜:18時〜21時
日曜:9時〜14時
最終日8日のみ:9時〜21時

http://www.guamwarsurvivorstory.com/



にほんブログ村 海外生活ブログへ ランキング参加中!
拍手 1日1回 ポチッと応援お願いします^^ & ボランティア活動メンバー募集中 クローバー

Posted by Grass-Roots at 12:34 | 特集 Special Feature | この記事のURL | コメント(1)

グアム南国フルーツ事情[2010年12月02日(Thu)]
南の島に住む事になって一番期待したのが、

おいしぃ〜
あま〜い
ジューシィーな
フルーツの食べ放題っ桃太郎

BUT!

グアムに来てみると
スーパーには、
輸入や本土のお高いフルーツばっかりでがっかり。。

ジャングルには、南国フルーツがいっぱい実ってるのに、
なんでお金出して、
カルフォルにア産ぶどうやメロンを食さなきゃいけないの〜。

戦後の米国政策には、残念ながら、
グアム現地生産産業の育成や流通活性化は
あまり視野になかった様に見受けられます。
その後のグアム政府もね。
アメリカに都合の良い島の宿命。

もちろん少量でしたら、スーパーやフルーツスタンドに並んでますよ。
大量生産や流通はしてませーん。
地元の方たちはほしい時にほしい分だけ採って分けて食べるといった感じでしょうか。

ボランティアをさせて頂いていると、時折その恩恵に預かります。
ありがたや〜音符


これは、グアムに来て初体験したローカルフルーツの一つ

『スイートサップ』

正に
あま〜くて
クリーミー
味はライトなミルクライチな感じかな。


実はやわらかく簡単に手でほぐれるので、
こぼれないようにパクって食べる。

結構、種があるけど、
そんなのはそこらへんにぺぺペッとやっちゃう。

そうしたら、芽が出て、またいつか食べれるかもでしょ。笑顔

これがローカル流。クジラ



にほんブログ村 海外生活ブログへ ランキング参加中!
拍手 1日1回 ポチッと応援お願いします^^ & ボランティア活動メンバー募集中 クローバー

Posted by パタまま at 17:12 | 食 Food | この記事のURL | コメント(1)

再開速報!グアム・北マリアナを含む米国への航空小包取り扱い停止解除[2010年12月01日(Wed)]
10月末に発生したシカゴ宛荷物のテロ未遂事件の影響で
日本の郵便局が11月17日から停止していた
グアム・北マリアナを含む米国宛の航空小包引き受けが、本日12月1日より再開されました!メール


ただ、注意が必要なのは、
今までとは輸送経路が違ったり、空港保安検査強化などの理由から、
過去にかかっていた各航空荷物サービスの通常の届け日数よりも長くかかってしまうそうで、
特に米国海外領土については、更に遅くなるらしいです。

それでも、今だったらクリスマスに間に合う?
ちょっとどれくらい遅いのか想像がつきませんね。

でも、予測よりも早く解除されて、
これからグアムへのお引越しを控えていた皆さんも、
本当によかったですね。笑顔



にほんブログ村 海外生活ブログへ ランキング参加中!
拍手 1日1回 ポチッと応援お願いします^^ & ボランティア活動メンバー募集中 クローバー

Posted by Grass-Roots at 20:40 | イベント Event in JAPAN | この記事のURL | コメント(0)

<< 2010年12月 >>
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  
最新記事
最新コメント
QRコード