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iFit Guamのサマーキャンプ[2015年06月04日(Thu)]

皆さん、こんにちは。

今日は、グアム在住の親御さんたちへ
iFit Guam アイフィット・グアム
サマーキャンプ情報です。

(クリックで拡大↓)
IMG-20150529-WA0013.jpg

子供たちが体をたっぷり動かしながら
仲間と楽しむとても良い体験になりそうですね。

iFit Guamへのお問い合わせは、こちらへどうぞ。
http://www.ifitguam.com/
https://www.facebook.com/ifitguam

こちらは、iFit Guamが開催した
「けん玉ワークショップ」の様子のビデオです。


ところで、けん玉と言えば、
2014年頃からのヨーロッパのけん玉ブームが
アメリカを通してグアムにもやってきていますが、
その熱は、まだまだ冷めないようですね。

近所の通りでは、
学校帰りにけん玉を持ちながら歩く
子供たちをよく見かけます。

わが家の男の子も
昨年までは iPadに夢中でしたが、

今年になってからは、
放課後もけん玉の練習ばかりしています。

幾つか持っていて、
友達と交換したり、糸の修理をしたり、
色を塗り替えたり、
とにかく、けん玉に夢中です。

最初は、現代っ子にとって、
けん玉のどこがそんなにいいのかな?
。。。って思っていましたが、
きっとこんな風に
かっこよくできるようになりたいんでしょうね。



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Posted by Grass-Roots at 13:23 | 子供 Kids | この記事のURL | コメント(1)

グアム赤ちゃん便利帳2014-2015年度版[2015年04月20日(Mon)]

皆さん、こんにちは。

グアムでお子さんをお育てになるご家族へ、
『赤ちゃんダイレクトリー』
改定版がアップロードされています。

↓クリックしてGUAM CEDDERSよりダウンロード
neni-directory-2014-2015.png


この電話帳には、
ヘルスサービス、学校、託児所
そして、様々な家族の悩みに対応する
ファミリーサポートサービスなど、

小さなお子さんを持った親御さんにとって
便利な連絡先がたくさん掲載されています。

冊子版をご希望の方は、

グアム大学のCEDDERS
(Center for Excellence in Developmental
Disabilities Education, Research & Service)
などを始め、公的機関各所で配布されていますので
チェックしてみてください。

さて、
改訂版の特徴ですが、

結婚・家庭の問題を相談できる
テラピストやソーシャルワーカーの
連絡先がより充実していることと、

デデドに開院予定の私立総合病院
「Guam Regional Medical City」と

コミュニティーヘルスセンター欄に
「Central Region Community Health Center」

などの連絡先も追加されています。

また、CEDDERSからダウンロードできる
様々なパンフレット類も紹介されています。
(※言語は英語・チャモロ・タガログ・チューク語のみ)

言語アシスタンスでは
昨年度までは掲載の無かった、
緊急時に日本語通訳を希望する方への
連絡先が記載されています。

そして、
もう一つ、
気づかれた方はいらっしゃいますか?

そうです、
チャモロ語のスペリングが変わりました。

チャモロ語で赤ちゃんを意味する「ネニ」
「Nene Directory」

改定版からは、表記スペリングが
「Neni Directory」になったんですね。

1918年のアメリカ海軍による辞書では「Nene」
2009年のグアム政府にによる辞書では「Neni」

なので、
こちらの方が新しい表記として
採用されているようですね。


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Posted by Grass-Roots at 17:52 | 子供 Kids | この記事のURL | コメント(0)

グアムの法律と年齢[2014年05月06日(Tue)]

皆さん、こんにちは。

ワタクシ事ですが、近頃、
我が家の女の子たちが
いわゆる思春期のお年頃になってきて、

毎週いろいろと事件を起こしてくれます;。。。

そこで、
悩みながらいろいろ法律を調べると、

グアムでは、

お酒は21歳
タバコは18歳
性的同意年齢は16歳
結婚は男女共に16歳
(未成年では両親の承諾がある場合)


ということです。


余談ですが、
日本にお住まいの皆さま、

ネット上ではグアムに関する奇妙な都市伝説があって
「グアムの法律では処女の婚姻は禁止されている」
などという書き込みがけっこうありますが、

そんなことはありません。

確かに、
10代でひとり目授かりました。。。
的な人生も、結構多く見受けられるグアムですから

そんな都市伝説を真に受ける人がいても
仕方がないのかもしれませんが、

実際はむしろ、
「結婚する相手の貞節に関する虚偽が発覚した際の
婚姻の取り消し」にまで触れており、
法律での貞操観念は堅い方に軍配が上がっているのです。

さて、
「性的同意年齢16歳」、

もちろん法律が全てではなく、
それぞれの家庭での躾・方針があってよいと思うのですが、

ふと、グアムでは外国人である自分の
そのあたりの日本人的感覚というものや、
自分の育った古い年代の常識というものが、
思い込みとなって子供に接していないかどうか、
法律を確認してみたくなったのです。

調べてみて、
やや複雑な気持ちでもあり、
少し基準のようなものを得た気持ちでもありました。


そして、ついでに、
日本の法律はどうなのだったかな、
と思い、確認してみると、

お酒20歳
タバコ20歳
性的同意年齢13歳
結婚は男性18歳、女性16歳
(未成年では両親の承諾がある場合)


ということでした。

意外にも、
日本の刑法での性的同意年齢が
グアムよりかなり低かったので、
ちょっとびっくりしたのですが、

もちろん、
各地域の青少年保護育成条例や児童保護法などで、
18歳未満の未成年では条件や禁止事項が
設けられています。

さらに、ややこしいのは、
日本の民法では女性は16歳でも結婚できるのだから、
きっと、矛盾が発生しないような法づくりの
工夫がなされているのでしょうね。


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Posted by Grass-Roots at 20:40 | 子供 Kids | この記事のURL | コメント(0)

グアムのエスニック環境[2014年03月08日(Sat)]

皆さん、こんにちは。

3月になると、グアムのニュースでは
「Chamorro Month」という言葉をよく聞きます。
先住のチャモロ文化を尊ぶ季節なんですね。

実際には、
敢えて、伝統文化保存を意識するということは、
移民・多人種化によるグアム固有の文化の喪失が
既にかなり進行していることの裏返しでもあります。

私も、また、その外国人移民のひとり。

この島の事情を精一杯、理解・尊重し、
ここの文化に溶け込みながら、暮らしていきたいと
常日頃、願っていますが、

やっぱり、街中で暮らしていると、
何かを特に意識することなく
外国人のまま気楽に生活できてしまう、
というのも事実だと思います。


ちなみに、グアムには今、どれぐらいの
先住系人口がいるのでしょう。

グアムの直近の国勢調査(2010年)では
チャモロ人の人口は全体の約37%です。

でも、実際には、島内の地域別に見ると、
「外国人移民が多い地域」と
「先住系が多い地域」に
けっこう、偏りがあります。

census.jpg
※各ムニシパリティの人口 2010年国勢調査より
(クリックで拡大 ↑)


さて、グアムで
一番、先住系住民の割合が多いのはどこでしょう?

それは、南部の「メリッソ地区」です。
チャモロ人は約88%。
ここで暮らす外国人は、とても目立つかもしれません。

では、
一番、先住系住民の割合が少ないのはどこでしょう?

それはやっぱり、繁華街かつ移民居住者の多い
「タモン・タムニン・ハーモン地区」ですね。
チャモロ人は約19%しか住んでいません。
まさに、人種のサラダボールです。


それでは、
一番、先住系児童の割合が多い公立小学校はどこでしょう?
(教育局SY2012-2013データより)

それは、南部の「Inarajan Elementary School」です。
チャモロ人の子供は約90%。

わ〜、
もしも、イナラハン村で暮らしたら、
かなりチャモロ文化に囲まれて
子供を育てることができそうですね。

では、
先住系児童の割合が一番少ない公立小学校はどこでしょう?

それは、タムニンの
「Chief Brodie Memorial Elementary School」です。
チャモロ人の子供は約9%。

さらに特徴的なのは、
太平洋島嶼国移民の子供の割合が
56%を占めているということです。
これはもう、グアムっていうよりも、
他のミクロネシア島嶼国に留学している雰囲気ですね。

それでは、
フィリピン人児童の割合が一番多い公立小学校は?

それは、デデドの「Liguan Elementary School」の42%です。
デデドは、人口ではフィリピン人がマジョリティの町です。

日本人を含む、アジア人(フィリピン人以外)
児童の割合が一番多い公立小学校は?

それは、タムニンの「Tamuning Elementary School」の9%です。

アジア人種の割合が多い公立小学校では、
学校全体の成績評価は若干高くなっている傾向が
あるみたいです。

もしも、これからグアムで引っ越す地域を検討中の方で
公立学校にお子さんを入れたいとお考えの方は、

子育ての方針によって、
学区の学校のエスニック環境も
一つの選択要素にされたらよいかもしれませんね。

公立学校の様子は、グアム教育局が公表している
School Performance Report Card
https://sites.google.com/a/gdoe.net/gdoe/school-performance-reports
を参考にしてみてください。


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Posted by Grass-Roots at 15:09 | 子供 Kids | この記事のURL | コメント(0)

赤ちゃんダイレクトリー[2014年02月15日(Sat)]

皆さん、こんにちは。

グアム島への海外赴任が決まって
小さなお子さんをお連れの予定の方、

そして、グアム島で出産予定の方は、

グアムで子育てをされるにあたって、
知っておきたい情報が
いろいろとありますよね。

今日はそんな方にお勧めの
『Nene Directory』をご紹介します。

nene directory.jpg

グアムで近年出産された方は、
もうお持ちの方も多いかもしれません。

この電話帳には、
ヘルスサービス、学校、託児所
そして、様々な家族の悩みに対応する
ファミリーサポートサービスなど、

小さなお子さんを持った親御さんにとって
便利な連絡先がたくさん掲載されています。

これはグアム大学のCDEEDRS
(Center for Excellence in Developmental
Disabilities Education, Research & Service)
などを始め、公的機関各所で配布されており、

同大学をはじめ公的機関などが
共同で2010年から毎年制作しているもので、
ウェブサイトからPDFをダウンロード
することもできるんです。

PDFバージョンはこちら↓
(Special Publication欄に『2013 Nene Directory』があります)
http://www.guamcedders.org/publications-and-products#recent-publications


ちなみに、
「Nene」(ネニ)とはグアムの先住の言葉で
「赤ちゃん」のことです。

ラジオでチャモロ・ラブソングをよく聞いていると
「ネニ〜ィ♪」(ベイビ〜♪)
って、たまに聞こえてきますよ。


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Posted by Grass-Roots at 08:01 | 子供 Kids | この記事のURL | コメント(0)

グアム知事と楽しむ読み聞かせ会[2014年01月24日(Fri)]

皆さん、こんにちは。

明日、1月25日(土曜日)
午前10時30分より、

ハガッニャの公共図書館(Nieves Memorial Library)にて
エディ・カルボ知事と楽しむ読み聞かせ会

「It's Story TiME with Governor Eddie Baza Calvo」

が開催されます。

it's story time.jpg

お子様のいらっしゃる方は
訪れてみてはいかがでしょう。

思い出に残る素敵な1日になるかもしれません。


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Posted by Grass-Roots at 18:13 | 子供 Kids | この記事のURL | コメント(0)

パシフィックアイランズ大学[2014年01月19日(Sun)]

皆さん、こんにちは。

唐突ですが、
皆さんは、グアムの高等教育機関というと、
思い浮かべるのは何校ですか?

私は、グアム短大(GCC)と
グアム大学(UOG)だけだと思っていたんですが、
もう一つあったんですね。

「Pacific Islands University(PIU)」
http://www.piu.edu/

PIU.jpg

パシフィックアイランズ大学。

聞いたこと、ありましたか?
マンギラオに校舎があって、
学生寮もちゃんとあるみたいです。

最初は、
ディプロマミルがグアムにも存在するのかな?
なんて、失礼なことを想像したりもしましたが、
よく調べてみると、

Transnational Association of Christian Colleges and Schools
(TRACS) Accreditation Commission

という高等教育認定機関から認定を受け、
学位も取得することができる
れっきとした大学でした。

ここはクリスチャン系の神学校ですが、

聖書学以外にも、リベラルアーツでAAやBAの
学位の取得が可能です。

入学している学生さんたちは
ミクロネシアの島嶼地域の国々から来た若者が
多いようですね。

グアムはカソリック教の島だからなのか
地元の人でも知らないという人もいて、
存在感はちょっと薄めみたいです。


ところで、
米国の大学認定制度についてですが、

そもそも日本と違って
中央政府レベルの直接の大学設置認可制度はなく、

高等教育機関としての認定(accreditation)についても
民間機関によって行われているようです。

米国連邦政府はその民間の「認定機関」を「認定」します。

「設置認可」については、州政府が行い、
「大学としての認定」は認定機関が行う、
という具合で、役割が分かれているんですね。


ちなみに、
グアム大学UOGは、
米国を地域で6つに分けたかたちで存在する
「Regional accreditors」のうちの
Western Association of Schools and Colleges (WASC)
という認定機関から認定を受けています。
(下の地図の紫色の地域がWASC)

800px-Regional_accreditation_map.svg.jpg
(クリックで拡大↑ Wikipediaより)

さて、
いわゆる通常の大学としては
この「Regional accreditors」からの認定が
最も厳格かつ一般的で、
他の大学編入・大学院進学でも
単位認定がスムーズなようです。

一方、
前出のPacific Islands University(PIU)は
Transnational Association of Christian Colleges and Schools (TRACS)
という「National Faith-Based Accreditors」の高等教育認定機関
の一つから認定を受けた大学です。

「National Accreditors」は、
専門的・職業訓練的カテゴリに属する
高等教育機関への認定というイメージです。

このように、
米国には様々な大学認定機関があり、
それぞれが認定業務を行っているというわけです。

ただ、こういった
性質が異なる認定機関によって認定された
大学間での編入・進学については

学位が認められない、
単位認定がケースバイケースになってしまう、

。。。という可能性があるということのようで、
その点はちょっと注意が必要ですね。


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Posted by Grass-Roots at 11:33 | 子供 Kids | この記事のURL | コメント(0)

ハーグ条約は誰のため[2013年10月26日(Sat)]

皆さん、こんにちは。

日本で近年、加盟準備のために
国内法整備が進められていたハーグ条約ですが、

2014年4月に正式加盟することが
とうとう決まったようです。

これは、グアムで国際結婚をされている方々や
これから予定されている方には
かなり関係があるニュースですよね。

すでに約90ヶ国が加盟しているハーグ条約は、

子供の利益の保護を目的とする
親による国境を越えた子供連れ去りの問題を
迅速に解決するための多国間条約です。


例えば、あなたが米国(領)で国際結婚していて
子供を授かったとします。

そして、後に、もしも何らかの理由で
夫婦仲が破城してしまったら、
とりあえず、子供を連れ
故郷へ帰りたい気分になるかもしれません。
(きっと、日本国内ではよくあることですよね;)

でも、気をつけなくてはなりません。

そもそも、米国(領)で伴侶に許可を得ず、
子供を連れて日本へ帰国してしまうことは
実は「拉致」と認識されてしまう犯罪行為で、
20年以上の懲役が科された例もあるようです。

そして、このハーグ条約に日本が加盟後は、

米国(領)の伴侶が
何としても子供を取り返したくて訴えたとしたら、

日本でも、この国際ルールに従って
裁判所の判決が下され、要請国へ子供を返還、
という民事手続きが取られるようになります。

アメリカのテレビ番組では
この問題を題材にしたドラマストーリーも
ちょくちょく見かけますよね。

深刻なケースでは、
配偶者の麻薬中毒やDVなどから逃れるため
やむなく子供を連れて日本へ帰国するという状況
もあるかもしれません。

そのことを後に裁判で立証できれば、
子供の返還は逃れる可能性もあるようです。

当然、逆に日本で暮らしていて、
子供を日本から無断で連れ去られた場合も
連れ去った親が加盟国の人であれば、
その加盟国が正式に捜査して
民事裁判にかけてくれることになります。


ちなみに、
例え、すでに離婚が完了しており、米国(領)で
自分が実質的に子供を引き取り育てている
(あるいは育てることになった)としても、

離婚の事実そのものが
国境を越えた子供の連れ帰りの自由を
自動的に可能にするわけではありません。

それは、日本の単独親権
(離婚後、片親だけが親権を持つ)と違って、

米国(領)では、離婚後も
子供に関する権利を両親が分ける
共同親権判決がありますし、

離婚後も両親に会い続けることは
子供の大切な権利であるとも考えられて
法整備されているからです。
(但し、州によって法や傾向はやや違っているようです)

もちろん、現実には、
よほど離婚相手を信頼できない場合は別として、
自分の権利よりも子供の幸せを願って相手に託す人、
あるいは無断の連れ去りでも訴え出ない人もいるでしょうから、
すべての離散家族が民事的・刑事的
問題に直面するわけではありません。

ところで、
片親による子供の無断国外移動が不適切とされるなら、
例えば、米国領のグアムから米国本土へ連れていくのは
米国内移動だから大丈夫?。。。

もちろん、そうではありません。

日本国内では、憲法で居住の自由が約束され
例え、配偶者が子供を連れて家出してしまっても、
「拉致」や「誘拐」行為という考え方はあまりしないので、
事件性がない限り、家庭内の問題と捉えるのが
巷の常識のような感覚がありますが、

このような考え方がむしろ珍しいようで、

離婚後の共同親権についても、
採用していないのは主要国の中で、
日本だけなのだそうです。

米国(領)内では、
片親に許可なく子供を連れて家出すれば、
国内であろうが、海外であろうが、
それは親権妨害にあたり、指名手配ということになるので、

国際ルール批准以前に、
日本との法や常識の違いに気をつけなくてはなりません。


さて、ハーグ条約、

実際にこの国際ルールで、
「劣悪な環境から子どもの権利と幸せを守ることができた」
という例も多々あるでしょう。

一方で、
単に「寂しい、会いたい」という親たちのエゴが
権利という言葉を盾に最優先され、
条約が盲目的・機械的に機能し
返還判決措置に至ってしまっているケースも
多いのではないかと思います。

つまり、
「子供の利益の保護」という本来の目的が
置き去りにされてしまう例です。

子供の本当の幸せとは何か、
子供への本当の愛とはどうすることか、
判断することは、実際はとても難しいこと。

権利をかざす前に、
各国の大人ひとりひとり
まずは親らしい親になる努力をすることが、
子供のための優先課題ではないかと思います。


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Posted by Grass-Roots at 17:24 | 子供 Kids | この記事のURL | コメント(0)

邦人泣かせのツベルクリン検査[2013年08月11日(Sun)]

皆さん、こんにちは。

グアムは新入学シーズンです。

新入学手続きに欠かせないものに、
事前の予防接種がありますね。

予防接種履歴を提出し、健康条件をクリアして
それで初めて手続きが進められる、
というのがこちらの公立学校での原則です。

グアムで就学されたことがある方はご存知だと思いますが、
その準備の中でも、ちょっと厄介なのが、
ツベルクリン検査(TB Test)です。

ツベルクリン検査とは
結核菌の培養濾液を皮膚に注射して
アレルギー反応を見ることによって
結核の診断に役立てる現在最もメジャーな手段。
日本では「ツ反」って呼びますよね。

新学期の登録の際は、
1年以内の日付の「TB Testと結核に罹患していない診断」
が必要なため、

多くの新入生がこの時期に
ツベルクリン注射を受けようと殺到するのです。

私もGCC(グアム短大)でツベルクリン検査を受けましたが、
その時の学内ヘルスセンターでの注射の待ち時間は、
受付時刻からなんと4時間以上、
私よりも長い人では、
6時間以上待っているという学生さんもいました。

学内でのツベルクリン注射は無料ですし、
サービスを提供できるナースがひとりだけだったということで、
待たされても仕方がなかったのかもしれませんが、

今期は特に、
米国での注射液の製造不足や調達の諸々の事情も絡んで、
グアム政府のパブリックヘルスでも同サービス停止、
また有料の巷のクリニックでも、在庫なし、
又は1週間待ちという状態で、
授業スタートまで間に合わせるためには
もはや選択肢はなく、皆、必死です。

加えて、
そもそも米国やグアムではBCGワクチン接種をしませんが、
日本で生まれ育った子であれば、
誰もが幼い頃に済ませていますから、
なんとかツベルクリン注射にありついても、
今度は昔のBCGワクチンによる免疫で
陽性反応を示してしまうことも少なくないと思います。

(BCGワクチン接種履歴があっても後に結核に罹患する場合もあり、
ツベルクリン検査を逃れる理由にはならないようです。
予防のためのBCG接種根拠自体が日本国内でも薄れ気味で
現在、先進国でも接種しない国のほうが多いようですね。。。)

ツベルクリン陽性、ということになると、
更に病院やクリニック等でレントゲン撮影が必要、
などという面倒くささもあって、
ツベルクリン検査はとりわけ邦人泣かせです。
(同じBCGワクチン接種国、韓国の方たちにもそうかもしれません)

そんな事情の中、

「ツベルクリン検査無しでも学生がクラスに出席できる」
ようになるための新しい法案が、
デニス・ロドリゲス議員によって提出されたことが
先日の新聞の1面で報道されました。

苦肉の策とは言え、
少しでも多くの新入生さんたちが授業に間に合うように、
この状況が解決されるといいですね。


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Posted by Grass-Roots at 09:16 | 子供 Kids | この記事のURL | コメント(0)

グアム大学のサマーキャンプ[2013年06月24日(Mon)]

皆さん、こんにちは。

グアムの学校の夏休みはとても長いので
お子さんがいらっしゃる方は
子供たちに何をさせようかと悩む季節ですよね。

新聞などのメディアでメイヤーズオフィス、託児所、
ホテル等主催のサマーキャンプの情報を入手して
参加させる親御さんも多いかもしれません。

一方、日本にお住まいの方で、
夏休み中お子さんにグアムでサマーキャンプ体験を
させたいと願う方もいらっしゃるのではないでしょうか。

私が、どちらにもおすすめできそうだなぁと思うのが、
グアム大学主催のアドベンチャースポーツキャンプです。

UOGcamp.jpg

レオパレスリゾート・グアムがこのキャンプのための
送迎・宿泊プランを準備していますので、
日本から参加される方にもとても便利ですし、

グアム大学の教職課程で学ぶ学生さんたちにとっても
素晴らしい実習経験となり、一石二鳥ですね。

5歳から15歳まで参加でき、年齢別に分かれて、
レクレーション、スポーツ、野外活動、
ハイキング、ゲームなどを体験します。

Ipad やスマートフォンばかりに噛り付くのではなく
子供らしく元気一杯に体を動かして遊んで欲しいものですね。

詳しくは、
グアム大学ウェブサイト(英語のみ)
http://www.uog.edu/dynamicdata/FieldHouseCamp.aspx?siteid=1&p=406#

または、
レオパレスリゾート・グアム ウェブサイト(日本語)
http://www.leopalaceresort.com/information/news_20130603.html
をご覧ください。



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Posted by Grass-Roots at 18:51 | 子供 Kids | この記事のURL | コメント(2)

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