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2019年06月22日

【OB・OGの声】ソルト(第14期TeamA 『はっぴいろ』)

ソルト(塩入美海) twitter:salt_eventer

第14期(2018夏) TeamA 『はっぴいろ』メンバー

自らもバンドでドラムを叩いていたり、ブラビの活動後も音楽イベントを2度主催。
また音楽だけにとどまらず、高校生だけのプロジェクトでワークショップを開催するなど、幅広く活躍している「ソルト」にインタビュー。
ブラビのこと、自分のこと、をお話していただきました。

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2019.6  取材・執筆 のぶさん(BBプログラム事務局)
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 : ソルトは今もイベントを企画したり、かなりアクティブですけど、現役時代から積極的でしたよね。中間プレゼン大会のときに、現役メンバーなのに、手をあげて他チームに鋭いツッコミとかしていましたよね。

しましたね!(笑)覚えています。私あのときから積極的な人間だったのかなぁ…積極的になれてましたか?。


当時は「積極的になろうとしていた、頑張っていた」時期かもしれないです。中学時代は消極的すぎて、自分のことが嫌だったんですよ。

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 : でも、ドラムも中学時代から叩いていたのでは?

あー、それも最初は自分からではなくて…。
バンドでドラムを叩き始めたのは中3からなんですけど、それまでは吹奏楽部で打楽器担当だったんですよ。ドラムだったり、小物楽器だったり。

うちの学校には、有志が参加する「特技紹介」みたいな時間があって、そこでたまたま同級生に「バンド組みたいです、ドラムだけ居ないです!」って人たちがいて。
そのときドラム叩ける人が私くらいしかいなかったんですよ。
だから「叩けるんでしょ、叩いてよ!」って感じで、あっちから来たから、じゃあ、みたいな。

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「居ても居なくてもいい人」と「欠かせない人」


誘われてやってみて思ったんですけど、バンドには「ドラマー」って、必要な存在なんです、居なきゃ成り立たないんですよ。
吹奏楽部で、小物楽器…タンバリンとかって、居なくても曲が成り立っちゃうじゃん、って思っちゃうんですよ。でもバンドのドラムは違う。ドラムめっちゃ大事なんです。

「ほら、このバンドにわたし、欠かせないでしょ!!」っていう感覚になって。

「居ても居なくてもいい存在」になりたくないんです。

昔は、教室の隅っこにいるような人間だったんです。
でもそんな自分が嫌で。
…いつからそう思うようになったのかは、自分でも分からないけど。バンドでドラムを叩いてから気づいたのかもしれない。
「居ても居なくてもいい人」じゃなくて「その場に必要な人になりたい」、って、思ってしまった。

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だから、たぶん、中間プレゼン大会で手を上げたのも、そうなんですよ。
黙って聞いてるだけだったら、私、あのとき、居ても居なくてもいいじゃないですか。
じゃあ、思ったことがあったら、聞いてみたいことがあったら、手を上げたほうが、
ぜったい私がそこにいる意味あるじゃないですか。


 : こうしたい、って思っても、なかなか出来ない人も多いと思うんですよね。それができるソルトは強いなぁ、と思ってしまいますよ

でも私、消極的な人間だったはずなんですよね。
そんな自分がほんとに嫌になってきて。
高校デビューで変わるしかない、変わろう、と思ったんですよ。
でもうちの学校、中高一貫だったんです(笑)、環境あんまり変わらないじゃん!と思って、外にでなくちゃな、と「ボランティアの場」を探し始めたんですよ。

ブラストビートを見つけた時、これだ!と思いました。
ただのボランティアじゃないし、音楽も好きだし、何かをつくる活動だし、もうこれしかないな、って。


 : ブラストビートの活動を振り返って、大変だった事や印象に残ったことは?

「チームの人たちと一緒に動くこと」そのものが大変でしたね。
そもそも一人で何かができると思ってたわけじゃないけど…シゴトの分担とか、連絡とか、あるじゃないですか。うまくチームワークできなかったり。
そんな中で、びとちゃん(はっぴいろチームメイト、)とか、アリス(はっぴいろチームメイト)とかを見て、「頑張ろう」って思ったから。

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■■ 人のためというより、なりたい自分になるために

 : その二人のチームメイトは、ソルトにとってどんな存在だったのですか?

なんていうか、私にとって どうこう じゃなくて、はっぴいろ にとっての?です。
アリスも、びとちゃんも、8人のチームの中で欠かせない存在…というか、「その場に必要な人」だったんですよ。
それに気づいた時に、私 はっぴいろ にとって「居ても居なくてもいい人」になってる!と思って。このままじゃダメだと思った、出来ることをやらなきゃって思って。

私は…これ言っちゃうと、ちょっとダメかもしれないですけど。
チームで仕事してた最後のほうは、「いいライブを作りたい」じゃなくて「二人みたいな存在になりたい」って思って動いてたんですよ。

そんな動機で参加してて大丈夫でしたかね…?

 : 何のために頑張るか、は人それぞれでいいと思ってます。…ブラストビートでは、それぞれがどんな動機で参加するかを大切にしているし、何を学び、何を持って帰るか、についても、指導や統一はしていないんですよね。

それがすごくいい。これからもブラビはそうあってほしいと思う。
考え方とか強制されたくないです。それぞれに頑張ってるのがいい。それでも頑張れるはずだし。

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 : ブラビをやってよかったと思うことや、ブラビで得たもの、などはありますか?

ブラビやってなかったら、たぶん、中学時代とおんなじで、消極的な人間です。
たぶん塾にも行き続けてて、今より勉強いっぱいしてるかもしれないけど…。

わたしブラビで変われましたよ。いい「一歩目」になった、と思ってます。イベント企画を今でもやっているのは、絶対ブラストビートのおかげ、はあります。


「はっぴいろ」のライブのとき…お客さんに「良かったよ」って言われたのが嬉しかったな、ってのはあるんです。
でも、その嬉しい気持ち、そのときの私自身の気持ち?が、自分にとっての本心かどうかも分からないんですよね。
外向けっていうか、ただの綺麗事かもしれない。
その気持ちが今の自分の原動力にどのくらいなっているのかも分からない。
もっと他のこと、ちゃんと自分の存在価値を出せたのかとか。そういうほうに気がいってたし。

なんか最近、いろいろ考えちゃうんですよね…。
でも今の自分は好きです。
昔より積極的になれてるから。

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◆インタビュアーmemo

ソルトは「タイミングを活かしている」んだなぁ、と思いました。
ドラムを探している人がいて、それを手伝ったから、気づけたことがあった。
変わりたいと思ったときにブラビを見つけて、そこでお手本や憧れになるチームメイトに出会えたから、頑張れた。
これからも、いいタイミングで、自分にとっていいことを選んでいくんだろうな、と思います。

のぶさん(山本修裕 / 社会人メンター・プログラム事務局)







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