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プレゼンテーションと昔話のコラボ [2011年02月05日(Sat)]

昔ばなし大学に通い始めてから3年、
語り部の訓練をするようになってから1年がたとうとしています。


ようやく人前で語れる昔話が1話できました。


以前、日本昔話テーマパークの企画を持って
昔話研究第一人者 小澤俊夫先生のところに伺ったことがあります。


その時、一人前の語り部と呼ぶには
50話以上の昔話を原稿を見ずに語れないとダメだと言っていました。



当初は軽く考えていました。


50話、覚えればいいんでしょ。


という感じで。
丸暗記すればいいと思っていました。




ところが・・・








実際やってみるとものすごく難しいんです。




そもそも、聞いている人は昔話を楽しみたいわけで、
丸暗記したものを思いだしながら吐き出しているだけでは面白くないです。



実は覚え方というものがありました。

それができると聞いている人が昔話の場面をイメージしながら聞くことができます。



それができるようになるには、
私の場合、1話あたり1日30分、3ヵ月の練習が必要でした。


とすると、1年で5話のレパートリー。







50話語れるようになるには10年・・・















一人前の語り部になるには10年か〜・・・・










何とも先の長い話です。




でもこれは継続してみようと思っています。




私の場合、ありがたいことに、
目先の仕事でも使えそうなんです。




それは、ムービーやプレゼンテーション。




シナリオを考えるのに昔話ってかなり参考になるんです。

昔話は、5分〜15分程度の話が多く、
覚えやすくシンプルな構成になっています。


そして語り部の訓練は、まさにプレゼンテーションの訓練です。
聞いている人が場面をイメージできる語り方。



何しろ昔話を本格的に研究してビジネスのプレゼンに活かしている人なんて
まずいないでしょうから、独特な印象を与えられると思うのです。



このノウハウは是非とも映像講座やコンサルティングで皆さんに公開していこうと思っています。
皆さん昔話の研究はしないでしょうから、私が研究して使えるものをお伝えします。
記憶に残るムービー、プレゼンを作るのに役立ちます。



夢と現実を両立できるように全力を尽くします。


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